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穿孔性膿胸/解毒の会

・本日のお題の先行性膿胸とは、『医学書院医学大辞典第2版』によると↓

膿胸(胸腔内の化膿性滲出液貯留)の炎症が外側へ進展することで皮下膿瘍を形成し,さらには破裂し体外へ交通したもの。感染に伴う膿を体外に排出するという意味では合目的的な反応である。抗生物質の投与や局所の清浄化により,手術を要さず治癒することもある。

で、今週のNEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEが、それでした↓

Empyema Necessitatis

Ronaldo A. Gismondi, M.D., Ph.D., and Luiz F.F. de Souza, M.D.

N Engl J Med 2017; 376:e13 Feb 23, 2017

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1608914

・身体診察で、このような所見を見たとき、膿胸もすぐ思い浮かべないといけないわけですね。この患者さんは、抗結核薬の治療で完全に回復したと言うことですので、こんなにひどい画像でもあきらめてはだめと言うことですね。

以下日記

・2月になったらちょっと余裕ができると思っていましたが全然そんなことはございません。好きな映画も見に行けていません。ブログの更新も滞っています。全世界のファンの皆さんごめんなさい。(ナンチャッテ)

・例によって、過去を振り返ってみます。(もう、多くのことを忘れているけど)

2月18日(土)は、午前中小野田診療所。私が診ていたじん肺の患者さんで、入院されていた方がお亡くなりになったと師長さんからお聞きして、ちょとショック。予後は良くないと予想はしていたのですが、残念です。診療後は、家に帰らず厚狭から岡山へ。某ホテルにチェックインしてから、大学院の秘書さんの送別会。「毒はくぞーっ」と某参加者が最初に宣言。まあ、かなり盛り上がりました。で、私は、解毒の会と名付けました。2次会も行き結構飲んで、ホテルに帰って即寝でした。

2月19日(日)は、8時頃起きて、軽い朝食とって帰宅。帰宅して雑務。それから水島へ所用でいって、戻って夜は部落の寄り合い。いろんな役(ex. 民生委員、農業委員)の確認ですが、当番長(議長)が、任期満了まで死なないでくださいよという冗談をいっておりましたが、高齢化が我が部落でも進んでおります。昔県北の某市の野農協青年部部長が60歳という話を聞いて笑っておりましたが、身近になって参りました。

2月20日(月)は、午前中は大学院で統計学の勉強。午後から自分健康診断で、玉島へもどり、ついでに雑務。

2月21日(火)は、1日大学院。お昼の教室研究会は私の発表:IC,DNAR,ACP,NTSという標題で1月に医師団会議で行った終末期医療に関する発表をプレゼンしました。

2月22日(水)は、午前外来、午後カンファレンス、夜間診療、そして当直でした。1週間前のように、真夜中の対応というのは、無かったですが、ちょっと対応に困る事例が複数あり。笑えたのは、救急車で当院まで来て、当院ではトイレでおしっこしてタクシーで帰宅した「患者さん」(診療していないので、患者さんとはいえませんが)飲み屋の前でころんで、お店の人が警察よんだら、今度は警察が救急隊をよんだとのこと。本人は、病院にいかん、帰ると言い張ったところを説得して当院へ。で、トイレをお貸ししたというだけでした。・・・本当に救急隊員さんは、大変だと思います。

2月23日(木)当直「明け」で、午前中外来。午後は倉敷市役所で公害健康被害認定審査会。その後弁護士さんの労災事案の相談に乗りました。で、最近の弁護士界の事情も雑談でおききしましたが、大変そうですね。その後、水島へよってから帰宅。お風呂と台所の掃除をして、メールできた相談事に答えて、現在に至る。早く寝ようと思ったのですが、もうすぐ0時です。明日は、午前外来、午後外来ですが、幸いなことに午後の外来は予約が少ない。しかーーーしっ、健診を含めて胸部レントゲン写真をいっぱい読影しないといけません。もっと、髪の毛を、ちがった、もっと時間をっ! 



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左房食道瘻/看護師長との熱い夜

・今週のNEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEに、カテーテル・アブレーションによる左房食道瘻の症例がありました↓

Gas in the Left Atrium and Ventricle

Mary Thomson, M.D., and Fredy El Sakr, M.D.

N Engl J Med 2017; 376:683 Feb. 16 2017 

これ読んでいて、よう大量の吐血がなかったなと思いましたが、やっぱり血を吐くこともあるのですね。↓のような症例報告もありました。

経皮的カテーテルアブレーションに合併した左房食道瘻に対する1手術

日本心臓血管外科学会雑誌 42巻2号 2013年 

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjcvs/42/2/42_155/_pdf 

 

cf. カテーテルアブレーションの合併症についてかいてあるwebsite(チーム・ツチヤ)

http://ablationteam.jp/AF-ablation-7.jsp 

 

・実際自分がカテーテルアブレーションをするわけでは無いですが、大病院・専門医へ紹介はすることがあるわけで、しっておかないといけないことですね。

以下日記

・2/15(水)は午前外来、午後カンファレンス、夜間診療、その後開業医さん(+最近参加してくださるようになった大病院の総合診療医)との学習会。帰宅は22時過ぎでした。疲れていたのに、なかなか寝付けませんでした。

・2/16(木)は、寝過ごしてしまい7時過ぎに起床。大慌てで支度して水島へ。午前中産業医学科外来。午後は岡山県の手話通訳者さんの頸肩腕障害健診。その後書類を書いて、玉島へ。19時半から当直でした。夜中になって救急搬入、この方は帰宅できましたが、別の患者さんでウォークインで入院等忙しく寝たのは3時過ぎ。で、7時すぎ起床。シャワー浴びて、午前外来。午後も外来。午後の予約が少なかったので16時に早引きし、いったん帰宅。それから宇部新川へ。20時半頃ホテルにチェックイン。現在コンビニで買ったお酒飲みながらこのブログを書いております。今回の標題の後半ですが、外来で一緒に当直したのが外来の市長さん。私、当直すると外来大変だったり病棟ではお見送りがあったりと看護師さん達には変なジンクスで不評となっております。今日も、当直「明け」て外来にいったら、ある看護師さんから、「婦長さんと熱い夜でしたね」と言われました。確かに患者さんに対応しているときは、アドレナリンでまくりで熱かったと思いますが、師長さんとは特別な関係はございません。(そんな、元気ありません) 

・明日は午前中小野田診療所で診療。午後はいったん帰宅し、水島へいって、それから岡山へ出かけて大学院の秘書さんの送別会に参加予定。京都いったり、大阪いったり、山口言ったり、結構1ヶ月の移動距離がありますね。マイルがたまれば良いのにね。疲れはたまるけど。



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ホスピタルアートに触れる

医療機関というのは緊張しますよね。多くの方が家庭血圧より病院で測った血圧が高く出ますよね。入院したら無機的な白い壁や白い天井。病院にきたら、ホッとする環境が望ましいというのは、誰でも思うことでしょう。

私の親しい知人は、全国に散在しております。たまたま堺にある耳原総合病院というところにも、学生時代からの友人が勤めています。その人から、病院が新しくなったから一度見学に来てよと誘われていましたが、「いけたら行くわ」という大阪人のような返事をしておりました。ところが、1月下旬の医療福祉政策学校という小さな小さな研究会でその友人が連れてきた職員さんから耳原総合病院のホスピタルアートの紹介がありました。そのプレゼンもさることながら、最初にわたされた資料をいれている鳥の絵がかかれている袋を見た瞬間に、ドキンと来ました・・・私、音痴だし絵は下手だし、乱筆だし、芸術の才能0人間なのですが、美術館に行くのは好きなのです。で、時々絵を見た瞬間に「感動」といってよいのか、表現が難しいのですが、一瞬にしてすごいという衝撃を受けることがあります。たとえば、ムンクが書いた恋人の絵。ムンクの絵って、だいたいオドロオドロしい絵なのですが、タッチはおんなじなのに暖かい感じが伝わってきました。ああ、本当に好きなんだなというかんじ。鴨居玲の「私の話を聞いてくれ」・・・本当に、何かうったえかけるような...佐伯祐三の「顔のない自画像」・・・本当に何かに(多分絵の方向性に)苦しんでいるのね...堂本印象の「交響」・・・ズキンと来ました。・・・何か、訴えかけられて、全身が反応する感じなのです。そういう感じを、いただいた耳原総合病院の袋に描かれていた絵でうけました→こりゃー、見に行かなあかんやろ。ということで、2/13の午後より見学に行って参りました。最初、絵だけ見せてもらうつもりが、理事長(学生時代からの知り合い)、院長、サポートセンター係長という方々に引き合わされました。(知人の策略)極めつけが、アート・ディレクターの室野愛子さん。(日本で二人しかいないというホスピタルアート専門のアーティストだそうです)この病院のアートのコンセプトや具体的な取り組みについてプレゼンしていただきました。素晴らしい、涙無しには聴けません。具体的には↓をどうぞご覧ください。

ホスピタルアート 

http://www.mimihara.or.jp/sogo/hospitalart/ 

・この流れ、香川県の四国こどもとおとなの医療センターのプロジェクト「風の伝言」というものを引き継いでいるそうです。↓

http://www.shikoku-med.jp/about/hospitalart.html

・で、その大本?アーツプロジェクト

http://www.arts-project.com/about/index.html

・で、私が勤める玉島協同病院のロビーのアート↓

http://www.tamakyo.com/

*病院の写真のところの”>”をおすと、鳩の「絵」が出てきます。これは、小さな四角い木の板の組み合わせでできたもので、職員や地域の方々に一つずつ何か書いてもらったものを貼り合わせて作ったものです。 

・ 無機質な病院をホッとする癒やしの空間にしていきたいですね。しかし、現実問題お金がいります。

以下日記

・以下日記と言いながら、最初から日記のようなものですね。2/13(月)は午前中町内会の仕事でゴミステーションの掃除、それから大学院の勉強会に遅刻して参加。それが終わって大阪へ。時間があれば大阪城公園の梅林に行きたかったのですが、そういう時間は無く、堺の耳原総合病院へ。そして、上記アートの見学。

・本日2/14(火)は、1日大学院。お昼のちょっと講義が無くて時間が空いたので、後楽園へ医学部よりあるいて行きました。梅を見るためです。(岡大学生は、入園料無料)梅林は小さいもので、梅もちょこっと咲いているだけでしたが、それでも梅が見れて満足。それから、医学部へ歩き→ももちゃりでかえって学習会参加。そして、帰宅。夕食。長女が明石よりもどってきたので、鴨方駅までお迎え。それから入浴し、このブログを書いております。

・明日は午前外来、午後カンファレンス、夜間診療、開業医さんとの勉強会。帰宅は22時前でしょう。 



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扁平呼吸/机の上の掃除

・platypneaというのは、ステッドマン医学大辞典改訂第6版には、「扁平呼吸」と訳されており、「直立していると呼吸が困難で、横臥すると楽になる呼吸」と説明がありました。医学英和大辞典では、扁平呼吸、横臥呼吸と訳されていました。『医学書院医学大辞典第2版』、『南山堂医学大辞典第19版』には、この項目がありませんでした。一般的に気管支喘息や心不全の場合、仰臥位より座位の方が楽になる=起座呼吸となりますが、横になった方が楽になる病態もあるということです。↓のような症例報告がありました。

 

Platypnea-orthodeoxia Syndrome in a Patient with an Atrial Septal Defect: The Diagnosis and Choice of Treatment 

 internal Medicine Vol. 56(2017) No. 2 

https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/56/2/56_56.7728/_pdf 

【Abstract】

A 77-year-old woman developed dyspnea over three years which occurred during sitting, standing or walking. Her physical examination, chest X-ray, ECG and cardiac catheterization results were all normal. A marked fall in arterial oxygen saturation was observed on sitting or standing. Transesophageal echocardiography showed an increase of right to left shunt flow on sitting. The patient was diagnosed with platypnea-orthodeoxia syndrome and underwent the surgical closure of an atrial septal defect of 19 mm in diameter. After the surgery, the patient's POS symptoms were completely resolved. She was discharged and followed at the outpatient clinic. Her post-treatment course was uneventful.  

・この症例の教訓は、仰臥位では異常が目立たず、座位で異常がはっきりしたというもので、しっかり病歴をとっていないと心臓カテーテルをしても、心疾患を見落とす可能性があると言うことですね。 

以下日記

・昨日2月11日(土)は、お休みで、7時半頃起床。朝蕎麦、読書等して水島へ。 午後は、ひたすら掃除というか、机の上の片付け、書類の整理。22時になると完全におねむの時間で、ベッドにはいったら、いつの間にか寝ていたみたいで、エアコン、電灯つけっぱなしで5時頃目が覚めました。2度寝して、6時半起床、さすがに今日は朝蕎麦食べずにパン食∵午前中蕎麦打ち入門講座で、お昼は蕎麦だから。・・・本日蕎麦の先生から宿題をいただきました。公民館の講座を紹介するポスターの作成です。果たして、芸術的センス0の私に作れるでしょうか?

・蕎麦打ち後は、帰宅して一服後掃除、主にリサイクルできるものの整理です。夕方水島へ行って、19時半頃帰宅。また、机の上の整理。するとこの前岡山シティミュージアムのスターウォーズ展で買ったミニグラスと猪口が「発掘」されました。で、現在そのグラスで「おもろ」という琉球泡盛をチビチビと飲みながらこのブログを書いております。もう、22時回ったので、ベッドへ行きます。

・明日は、午前中ちょっと町内のお仕事が有り、大学院へ遅れていくか、もしくは欠席。午後から大阪へ病院見学に行きます。時間があれば、大阪城公園の梅を見たいのですが、ちょっと無理かな? 


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蜘蛛の巣のような瞳/ホッと一息

・NEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEはいろいろ面白い画像を提供してくれますが、以前鍵穴のような動向や少女漫画の目のように星が目の中にある写真を見せてもらいました。それについては、このブログでも紹介しましたが、今週の瞳孔は、蜘蛛の巣のような印象を受けました。瞳孔膜遺残というものです↓ 

Persistent Pupillary Membrane

Varada Gokhale, D.N.B., and Sumita Agarkar, M.S.

N Engl J Med 2017; 376:5 Feb. 9, 2017

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1507964

・これについての『医学書院医学辞典第2版』の説明が↓

瞳孔膜遺残

persistent pupillary membrane

水晶体前面を覆っていた瞳孔膜は正常過程では胎生7か月より消失し始め,9か月頃には完全に消失するが,瞳孔膜の吸収が不完全なため出生時に糸状やクモの巣状に中胚葉組織とともに遺残した状態を瞳孔膜遺残という。索状物は虹彩の巻縮輪から出て一部水晶体表面に接する。強度の遺残であっても隙間からよい視力を得ることが可能であり,最近の手術手技の進歩により手術適応は幅広くなっている。 

 

以下日記

・ 2/3(金)にブログを書いて以来のアップです。ちょっと過去を振り返ります。

・2/4(土)は京都へ。午後から民医連振動病交流集会に参加。振動病への取り組みの歴史や病態、検査法について学びました。夜は、当然交流会。二次会は「竹とり」という鳥料理の店。宿泊は、花園会館というところでしたが、料金はリーズナブルでなかなか良いところではないでしょうか。

・2/5(日)は上記交流集会2日目。わたしは初っぱなから発表でした。昨年度振動障害で新規労災認定された患者さんの概要(年齢、職種、使用工具、居住地、レイノー現象の頻度等)でした。以前からわかっていたことですが、関東地方の振動病の労災認定が非常に少ないのです。人口がかなりあり、飛び抜けて労働安全衛生活動が他の地域よりすぐれていたり、動力工具が使われていないということはないはずで、患者さんが「うもれて」いると思われます。で、フロアーからどうすれば、埋もれた患者さんを見つけられるかという質問がでました。明確な答えはないのですが、最近家庭医とか総合診療とか「はやり」ですが、そのDr.の方々に、職業性疾患を勉強してもらって、見つけてもらうのはどうでしょうかという答えをしました。

・私の発表後各地の取り組みをきくことができて、いつもながら勉強になりました。午後は解散→夕方いったん帰宅して、水島へ。

・2/6(月)は、午前は大学院で統計の勉強。午後はいったん帰宅し、非常勤講師をつとめている大学の学生の宿題の採点と最終的な成績の入力。ただ、課題を提出していない学生がいるので、締め切りの明日まで、成績入力は完了せず。その後、水島、玉島の病院へいって、いろいろ雑務。

・2/7(火)は、1日大学院。お昼一つ分講義がなかったので、散髪へ。

2/8(水)は、午前外来、午後カンファレンス、夜間診療。その後も事務作業有り、帰宅は21時半。チカレタビー。

2/9(木)は、午前玉島で外来。午後は水島へ行って、手話通訳者さんの頸肩腕障害の健診。14時から17時まで。結構つかれました。ただ、手話通訳者さん達は、皆さんまじめで、献身的で、魅力的で、こちらが癒やされる麺があります。しかーし、みんな運動不足。

本日の帰宅は19時15分。まずは、録画しているNHKのTV中国語講座をみて、お風呂入って、このブログを書いております。土日の交流集会後本日の手話通訳者さんの健診が仕事の山だったので、ホッと一息(だと思う)。明日1日乗り越えれば、かなり楽になるよてい。(と、何時もこんなことを言っているような)しかし、連休は、ひたすら掃除しないといけません。

さて、これから布団に入って久々に本を読みながら眠りにつきたいと思います。 



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日光肉芽腫=環状弾性線維融解性巨細胞性肉芽腫/明日から振動病の研究会

皮膚科疾患の多くは、まずそれを見ていないといくら言葉で説明されてもなかなか診断できないものだと思います。最近はネットでいろいろ見ることはできるようになっていますが、適切な画像を探すのは一定手間がかかります。今週のNEJMに↓のようなものがありました。

Actinic Granuloma

Dong-Lai Ma, M.D., Ph.D.Sergio Vano-Galvan, M.D., Ph.D.

N Engl J Med 2017; 376:475February 2, 2011 

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1600384 

一度見ておけば、鑑別診断に思い浮かぶでしょうが、病名がいろいろあり、かつ、長い。NEJMの標題の訳は日光肉芽腫ですが、またの名をannular elastolytic giant cell granuloma: AEGCG= 環状弾性線維融解性巨細胞性肉芽腫というそうで、メッチャ病名が長い、ほかにもMiescher granuloma=ミーシェル肉芽腫とか言うそうです。病名は簡単にしてほしいものです。

参考のサイト↓

http://ameblo.jp/azki3/entry-10515868702.html 

 

以下日記

・今日は6時18分に起きて、明日からの研究会の準備をちょこっとだけして、出勤。午前外来、午後外来、18時終了でした。帰り買い物してかえって、即夕食。それから、いろいろ事務作業。とってもいろいろ時間がかかって21時過ぎ。で、このブログを書いております。明日から京都へ振動病の研究会に1泊2日です。初っぱなに発表あります。このブログ書き終えたら、発表の予行演習。そして、さっさと寝ます。

・研究会の帰りは、懐紙を買って帰りたいと思っています。

 



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石灰化膵炎/風邪で調子悪い

・昨年からご縁で、某私立大学の経営学科で、医学全般を教えるようになりました。(診療情報管理士の受験資格を取るコースです)ホンマにいろいろつらかった。苦労したことのひとつに、解剖や疾患の典型的な画像を探すこと。ネット上著作権の問題やもうちょっと分かりやすい良い写真をと探すと結構時間がかかります。で、NEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEは助けになりますねぇ。↓のような症例報告がありました。

Calcific Pancreatitis Associated with Alcohol Use

Yub-Raj Sedhai, M.D., and Dhruvan Patel, M.D.

N Engl J Med 2017; 376:e6February 2, 2017

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1602248

典型的だと思いますが、違います?

 

以下短小日記

風邪気味なため今日は6時18分起床。朝勉はせず、ご飯食べて水島へ。午前は産業医学科外来、午後から振動病の検査、労働基準監督署の監督官と面談、労災書類書き。そして直帰です。どうも調子が良くなく、夕食とって録画のTV番組見て、このブログ書いています。今日はもう風呂入らず布団に入ります。明日は、朝風呂の予定。ぐっすり寝られて、風邪が治りますように。

 



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気管食道瘻/ゲロでそう

・私、今は外来しかしておりませんが、若かりし頃は入院患者さんをいっぱいもって、呼吸管理に励んでおりました。そこで、いろいろチューブトラブルなんか経験しました。幸い標題の気管食道瘻は経験しませんでしたが、長期に気管切開チューブを入れている患者さんがそうならないかびびっておりました。で、↓のような症例報告がありました。


 Tracheoesophageal Fistula After Long-term Intubation

 Internal Medicine Vol. 56(2017) No. 3  

 https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/56/3/56_56.7524/_pdf

もうひとつ↓

気管切 開後 に生 じた気管食道瘻例 の治療経験

耳 展 45 : 2; 124~131, 2002 

https://www.jstage.jst.go.jp/article/orltokyo1958/45/2/45_2_124/_pdf 

【抄録】 後天性気管食道瘻は,進展した食道癌などに続発するものの他に稀ではあるが気管切開術後の合併症としても発生し,その治療には難渋することが多い。今回,開腹手術後,気管切開術が行われ,胃管チ
ューブと気管カニュー レとの間の気管膜様部にお て気管食道瘻を形成した症例を経験した。カブを瘻孔の気管末梢部で固定する とで誤嚥を防止し,全身状 態の改善を待ち,頸部の前側方からのアプロー
チにより瘻孔閉鎖術を行った。瘻孔の気管側に食道粘膜をつけて気管と食道を切離後,この食道粘膜を翻転し気管側の瘻孔を閉鎖し,食道側も一時的に縫合した。さらにこの間に胸鎖乳突筋弁を介在させることで,縫合部の補強 び接触防止を図り,瘻孔の再形成及び二次的な気管狭窄の防止に努めた。気管切開術後 に発生する気管食道瘻の主たる成因は,過度のカブ圧による気管粘膜の圧迫壊死であり,瘻孔形成に至った病態を十分理解し,これらを改善した後,外科的治療を行うことが有用であると思われる。瘻孔を形成した症例では全身状態の悪化を背景 に,その治療に難渋するため,症例ごとの病態に沿った細やかな対応や,何にもまして予防が重要であると思われる。 

・上記論文中に出てくる「アジャストフィット」という気管カニュレ、久々にその名前を呼んで、超なつかしい・・・若いときは、いろんなカニュレを使ったものです。

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以下日記

・今日は6時前に起床。ちょっと勉強して、出勤。午前外来、午後カンファレンス、夜間診療でした。なんか風邪を引いて、しんどくてお昼寝して、少し楽になったのですが、夜間診療が超忙しかった。お昼寝の回復分なんか消し飛びました。16時前から初めて、20時30分終了。帰宅は21時過ぎ。ゲロでそうでした。

・さっき夕食とって、今、ブログ書いております。これから風呂はいって、さっさと寝ます。 


動く有鉤条虫/開放感と泥沼

・先週のNEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEに有鉤条虫の写真とビデオがありました↓

Taenia solium Cyriac A. Philips, M.D., and Amrish Sahney, M.D. N Engl J Med 2017; 376:e4January 26, 2017

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1606747

ビデオの動きみていると、ちょっと気持ち割ですね。(有鉤条虫が動くのは、キオスクが駅の中にある位あたり前・・・最近、キオスクってなくなってきているのかな?)

腹部症状の原因に寄生虫を思い浮かべることは、全然なかったのですが、やっぱり一応考えておかないといけませんよね。

 

あっという間に以下日記

・1/24(火)にブログをアップして以来、久々のブログ記事アップです。なんせ、忙しかった。

1/25(水)は午前外来、午後カンファレンス、夜間診療。

1/26(木)は当直「明け」で、外来。午後から倉敷市役所で公害健康被害認定審査会。

1/27(金)は午前外来、午後外来。

1/28(土)1/29(日)は、三重県名張の赤目温泉で医療福祉政策学校:ここで「現場から考えた良い医療の作り方」という発表をしました。

1/29(月)は午前大学院、午後京都橘大学で講義・・・これが、今期最後の講義でした。前期2コマ×15回の30コマ、午後も同様の30コマで、超しんどかったし、講義の準備にめちゃめちゃ時間を費やしました。風邪気味で体調悪かったのですが、帰り道、ストレスから解放されてとっても気が楽、気持ちよくなりました。

本日は、本来なら午前から大学院ですが、諸般の事情で午前は外来。お昼からダッシュで岡大医学部へ。わたしと同期入学の修士課程MPHの二人の研究発表を聴きました。その後、MPHの講義の聴講とCritical appraisal.

先週は、発表会の準備二つ、講義の準備、弁護士さんから依頼されていた労災の意見書2通等、めちゃめちゃ忙しかったです。今週末発表はあるものの準備は9割方できており、気は楽。明日の午前外来と夜間診療をこなしたら、なんとかあとは楽になりそう。

最近変わったことと言えば、1/15だったと思いますが、悪の組織に入ってしまったことです。これから、多分お金がどんどん減っていくでしょう。その悪の組織の名は、ショッカーではなくて、文房具を語り合うグループ↓

https://www.facebook.com/groups/stationery.lovers/

一度足を踏み入れると、泥沼のような組織... 

 



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インフォームドコンセント、蘇生不要指示、事前指示書、アドバンス・ケア・プラニング、ノンテクニカルスキル

1/21(土)の午後、わたしの勤務する倉敷医療生活協同組合の医師団会議というものがありました。医師、看護師長、事務系の方が参加しますが、そこで1時間終末期医療について講演いたしました。大体、以下のような四点について、はなしをしました。
①インフォームドコンセントは、医療者がするものではなくて、取得するもの。最近は、単に情報を提供して同意を得るのみでなく、キャッチボールをしていく過程をいうようになっている。
②蘇生不要指示(DNAR)というのは、心肺蘇生をしないというだけであって、すべての治療をしないというわけではないが、それが間違って理解されて、悲惨な状況になっている。
③事前指示書ADは(1)どのような医療をしてほしいかの内容の指示と(2)自分が判断できなくなったときのための判断の代理人の指示の二つ
④ ADは書いたらよいというものではなくて、本人、家族、医療者の話し合いが大切。(アドバンス・ケア・プラニングACP)
ADを書くタイミングは(1)健康なとき(2)通院中(3)終末期が近づいたとき・・・健康なときは医療生協の活動としてACPを勧めていきましょう。 (2)(3)は、医師はチームできちんと話し合いができるようノンテクニカルスキルを身につけましょう。
というような話をしました。どれだけ、参加者にわかっていただけたかは不明。
以下今回参考にした本の一部
 

蘇生不要指示のゆくえ―医療者のためのDNARの倫理

蘇生不要指示のゆくえ―医療者のためのDNARの倫理

  • 作者: 箕岡 真子
  • 出版社/メーカー: ワールドプランニング
  • 発売日: 2012/11
  • メディア: 単行本

看護実践にいかすエンド・オブ・ライフケア

看護実践にいかすエンド・オブ・ライフケア

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本看護協会出版会
  • 発売日: 2014/03
  • メディア: 単行本

 
 

本人の意思を尊重する意思決定支援: 事例で学ぶアドバンス・ケア・プランニング

本人の意思を尊重する意思決定支援: 事例で学ぶアドバンス・ケア・プランニング

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 南山堂
  • 発売日: 2016/12/12
  • メディア: 単行本



 
 
以下日記
・一時このso-netのブログが不具合で、記事を書いておりませんでしたので、久々の投稿なので過去を振り返ります。
・1/20(金) は午前外来、午後も外来。夜に熟女3名と新年会。食べ過ぎて苦しかった。
・1/21(土)は、午前中上記講演の準備。午後から医師団会議に参加して1時間講演し、会議の参加。会議後新しくたったコープ・リハビリテーション病院の見学。とっても綺麗で自分が認知症になったら入れてもらいたいと思いました。そして、夕食交流会、焼き肉。若いDr.の食欲に驚く。年寄りには焼き肉は多く食べられません。帰り後輩のDr.に倉敷駅まで乗せてもらいましたが、新型プリウスでした。なかなか良い感じです。ちょっと、次買おうかなと心を動かされました。
・1/22(日)は午前中蕎麦打ち入門講座。この日を入れてあと3回で「卒業」。まだまだ未熟で卒業延期してほしいのですが、規則で3年しか講座におれないので仕方なし。最後の2月26日はわたしのために卒業式をしてくださるそうです。
・1/23(月)午前は、大学院で学習。午後は、京都橘大学は入学試験なので講義無し。イオン岡山で買い物して、岡山シティミュージアムへいったら、休肝日でガクッ。
・1/24(火)今日は1日大学院。しかし、諸般の事情で16時前におわったので、岡山シティミュージアムへ。スターウォーズ展をみました。昔の映像もながれており、懐かしい。いろいろグッズも売っていましたが、買いたい衝動を極力抑えて、クリアファイルと猪口と小さいグラスを買いました。そして、帰宅し入浴、研究会の抄録を仕上げてミールで送付。夕食。そして、このブログを書いております。あともうちょっと研究会の準備をして早めに寝ます。明日は、午前外来、午後カンファレンス後夜間診療、そして、当直・・・ ホント、許してくれぇっ。


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