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胸痛、腹痛の鑑別診断に食道破裂を/講義準備が忙しい

・呼吸器系の疾患を多く診ているので、胸痛の患者さんを診る機会も多いのですが、まずは、心筋梗塞や狭心症、大動脈解離、肺塞栓、気胸等の重篤な疾患を鑑別診断として頭に浮かべるのですが、どうしても食道破裂がすぐ挙がってきません。ということで下の論文をlog↓

特発性食道破裂8例の臨床検討

日本腹部救急医学会雑誌 Vol. 36(2016) No. 3 p. 533-536

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaem/36/3/36_533/_pdf

【抄録】 目的:特発性食道破裂の臨床的特徴に関して調査する。方法:7年間で経験した特発性食道破裂患者8例を対象に,後方視的に検討した。結果:対象症例の年齢の中央値は49.5歳(35〜80歳),全例男性であった。主訴は,胸背部痛2例,腹痛6例であり,3次救急選定2例,2次救急選定4例,直接来院2例であった。胸部単純X線では,胸水貯留を5例に認めたが,特異的所見ではなかった。CT検査では,全例縦隔気腫を認め,胸腔内に食物残渣の貯留像も確認され,診断は容易であった。全例発症から24時間以内に手術(直視下食道縫合術)を施行した。全例生存退院となった。結論:本疾患は,特徴的な身体所見がなく初診時正診率は低いが,胸部CT検査を行うことで診断は容易となる。早期診断・早期治療を行うことで,予後は良好であり,積極的に胸部CT検査を行うべきである。

・本文の引用をひとつ↓

初期症状は,胸痛または腹痛が大半とされている。いずれも本疾患に特異的な症状ではなく,急性腹症をはじめ,急性冠症候群,急性大動脈解離などとの鑑別を要する。また,発症早期はバイタルサインに大きな異常をきたすことは少なく,疾患の重症度に比較し,軽症と判断される恐れがある。自験例では,8 例中 6例が 2 次医療機関からの転院搬送であり,うち 2 例は他院へ独歩にて外来受診した患者であり,発症早期には軽症と判断されている可能性が示唆された。

 

ということですので、walk-inも要注意

 

以下日記

大学教える方)の講義が始まったので、結構その準備に時間が取られてしまいます。その他も大学院ですること(こちらは学生)もあり、家では結構自分の部屋に「引きこもり」状態となっています。で、なかなかブログを書く間/体力もなく、本日久々のアップです。なので、ちょっと振り返りを。

・9/24(土)は1日講義の準備と研究会発表の準備をしていた気がします。(もう、既にほとんど忘れている)

・9/25(日)は午前そば打ち入門講座。午後は講義と発表の準備。夜はビールを2本。

・9/26(月)の午前は、ハーバード大学のSubramanianのマルチレベル解析の講義。これは(月)~(水)まで3日間みっちりありました。ただ、月曜日の午後は大学の講義(教える方)があるので、京都へ。5限、6限と講義をしていつものように22時半帰宅です。

・9/26(火)は1日マルチレベル講義。夕方Prof. Sub.と教室の交流会をかねて手巻き寿司パーティー。お腹いっぱい。

・9/27(水)もマルチレベル講義、最終日。終わってから、教室の先生とSubra.先生にお寿司食べに行きました。英語が苦手な私は、なかなか会話をするのが大変でした。

・9/28(木)は午前中水島協同病院で産業医学科外来。午後は倉敷市役所で公害健康被害認定審査会。その後病院へ戻って産業医面談つづけて2件。

・9/29(金)は、午前外来、午後外来。そして当直。救急車は入らなかったですが、それなりにお仕事はありました。

・9/32(土)は9時でduty終了。10時前に帰宅し、入浴。そして、講義の準備。お昼ご飯後午睡して講義準備。ひたすら講義準備が続きます。

・明日は朝早く地域の草刈りに出て、途中でぬけて親戚の法事へ出席。当然?飲むのでお昼寝して、またひたすら講義の準備をするでしょう。講義終了まであと14回(って、まだはじまったばっかりやん)

 

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過換気発作に心電図/熱くならないスマホケースが欲しい

・日常過換気症候群に遭遇することは良くある話ですが、それと冠れん縮との関係は頭にありませんでした。↓のような症例報告がありました。

 過換気症候群としてフォローされていた冠攣縮に伴う心筋梗塞の1例

日本冠疾患学会雑誌 Vol. 22(2016) No. 3

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcoron/22/3/22_22.15-00028/_pdf

【抄録】 症例は過換気発作の既往のある43歳女性.健康診断で心電図異常を指摘され他院施行の心臓超音波検査にて左室前壁から中隔の壁菲薄化と心室瘤を認め,精査目的で紹介入院となった.心臓MRI,心筋血流シンチグラフィーでは左前下行枝の陳旧性心筋梗塞の所見であった.冠動脈造影検査では冠動脈に有意狭窄を認めなかったが,アセチルコリン負荷試験陽性であり冠攣縮によって心筋梗塞をきたしたと考えられた.また本症例ではアセチルコリン負荷試験時に過換気発作を生じたこと,過換気発作時にニトログリセリンが奏効したという点から,過換気発作により冠攣縮症状が誘発されるというよりも,過換気発作が冠攣縮性狭心症の症状であると考えられた.

 

 ・本文最後に「過換気症候群として受診された患者に対して,喫煙や前日の飲酒等の冠攣縮リスクがある場合には心電図を施行し,ST変化等があれば積極的な冠攣縮誘発試験も考慮してよいかもしれない」とありますが、過換気発作で来られた方は心電図も考えないといけませんね。今までは全然心電図をとろうという発想が無かったですが。

 

以下ほんのちょっぴり日記

・今日は6時起床。朝勉して朝食摂って出勤です。午前外来、午後も外来。外来後弁護士さんと面談。(別に私が訴えられているわけではありません)帰宅は19時40分。お腹が減っていたので『マツコの知らない世界』の録画を観ながら夕食。「マツコ」は今回スマホケースとモンチッチの話題。16万円のスマホケースってなによ?でも、自分がブルジョアだったら欲しい。すこしそうかなと思ったのはスマホケースを毎日換えてみるという発想。ちょっとやってみた気が...しかし、その前に本体が熱くならないケースにしてくれ。(現在私はケースはつかっておりません)

このブログ途中まで書いて睡魔が襲ってきたので、入浴。そして、再開してまた書いていますが、これからちょっとだけ勉強します。でも、すぐ眠くなりそう。その時はすぐ寝て明日早く起きます。(あくまで、願望)

 



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バチ状指って治るのね/予定外の「怒り」

・呼吸器の患者さんを診ていると、時々バチ状指をみますが、それが治るものとは知りませんでした。今週のNEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEに↓のようなレポートがありました。

Regression of Clubbing after Treatment of Lung Cancer

Ari J. Ciment, M.D., and Larry Ciment, M.D.

N Engl J Med 2016; 375:1171 Sep 22, 2016

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1514977

・バチ状指がまたでてきたら、再発と言うことになのでしょうかね?

 

以下日記

・昨日9/21(水)は午前外来、午後カンファレンス、夜間診療。当直でした。開業医さんとの勉強会が19時半からあってちょっとだけ参加したのですが、すぐ外来から時間外患者さんのコールがあって結局参加できず。3名立て続けに患者さんが来られて結構時間がとられました。で、お一人様入院。

・本日9/22(木)は6時半に当直室で起床。シャワーあびて、ご飯食べて、昨日入院された患者さんを診にいきました。昨日よりは症状改善されていましたがすっきりしません。ちょっと不安が残りますが、日直の先生に引き継ぎました。10時前に帰宅。帰ったら配偶者はおらず、代わりに長女がいてビックリ。昨日友人とのお食事会で明石から帰ってきていたとのこと。午前中大学院の宿題をしておりましたが、配偶者が帰ってきて3人で映画にいこうという話になりました。私は観る気はなかったのですが、配偶者と長女が「怒り」をみたいと言うことで、イオン倉敷のムービックスへ。(ちょっと前の私なら、勉強あるから二人でいっておいでと反応していたと思いますが、最近はこう言う機会は滅多に無いので大事にします)まずは牛タンのランチ(私は一人前、女二人は1.5人前)を食べてから映画へ。・・・ウーン、何と感想を述べたらよいのでしょうか...いったい何が「怒り」だったのか?殺人犯はどういう性向、思想だったのか?よう分かりませんでした。途中に辺野古への基地移設反対デモや米兵の暴行の話がでていて、沖縄の現状とその「怒り」の意味もあるのでしょうか?あとは、非正規労働というか労働者が人間として扱われないという怒り?配偶者、長女ともエンドロールで監督が韓国/朝鮮人のようだったので、ふたりとも納得しておりました。(配偶者は、ちょっとは韓国語話せるし、韓国ドラマは毎日観ているので韓国の「雰囲気」はわかるようです)あとで調べたら監督は新潟生まれであり朝鮮学校に行っていたと書かれておりました。

・18時頃帰宅。2時間ばかり大学院の「宿題」をしましたが、結構睡魔が襲ってきましたが、何とか完遂。そして入浴し、現在このブログを書いております。 これから遅い夕食ですが、ビールを飲むつもり。(今日晴れたら真っ昼間からビール飲むつもりでしたが、雨なので残念でした)

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FYI:マイケルマーモットの講演/台風で男子会

 健康格差で有名で、最近世界医師会長になったマイケルマーモットが医師会で講演したのはしっておりましたが、その録画が公開されておりました。私はまだ視聴していませんが、シェアします↓

【映像配信】サー・マイケル・マーモット世界医師会長講演会【2016.09.05】

http://www.med.or.jp/people/info/moving/004562.html

あっという間に以下日記

・今日は6時半に起床。小学生のように警報出て学校が休みにならないかと天気予報みていましたが、岡山は大雨注意報。なので、大学へ。電車が遅れることを見越して早めに家を出ました。電車の中で注意報が警報に変わっているのを発見しましたが、It's too late。で、大学等着。そもそも大学が休みになるのは暴風警報のときであって、大雨警報ではやすみではありませんでした。午前中は院生+MPHの学習会でしたが、予想通り天候のせいで多くは集まらず。医師の男3名のみ集まりました。で、教科書の学習はせず、2時間近く男だけでgossip(ちゃんと意味調べてね):経済学、経営学からマネジメント、医師の配置や専門医、医局のあり方等いろいろお話ししました。私は以前は雑談なんて無駄なものでさっさと仕事や勉強しようと思っていましたが、最近はこういう雑談が好きになってきました。まあ、いろんなキャリア、年齢の人たちが集まっている我が教室だからおもしろいのかもしれません。あの、イチオー・カワチもgossipをすすめております。それにしてもしらふで2時間近く男だけで話をしたのは初めてかも。

・上記男子会後は通常のカリキュラム。11時45分から院生の発表。午後から健康危機管理、エピトレ(疫学の問題集をしています)、医療政策・管理、critical appraisalと盛りだくさんで、結構疲れました。でも、楽しい。ただ、ゲーテじゃ無いけど、もっと時間を。ついでに、もっと髪の毛を。

・今日はやっと↓の本をほぼ読み終わりました。知らない作曲家もいるし、しっていても聞いたこと無い人もいたので、これからこの人達の曲を聴いてみようと思います。


死因を辿る―大作曲家たちの精神病理のカルテ (講談社+α文庫)

死因を辿る―大作曲家たちの精神病理のカルテ (講談社+α文庫)

  • 作者: 五島 雄一郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1995/12
  • メディア: 文庫

 



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青色足趾症候群/うれしかったこと

・私現在、臨床医、大学の非常勤講師、大学院学生という三足の草鞋を履いております。で、大学院に行って思っていることは、いろんな人・情報のつながり(縁)が面白いと言うこと。現在大学の講師として後期の授業の準備のために↓の教科書を読んでおります。


初学者から専門医までの腎臓学入門 改訂第2版

初学者から専門医までの腎臓学入門 改訂第2版


 

・この中に『腎血管性疾患』という章のなかに、「コレステロール塞栓症」という項がありました。その中にblue toeという単語がでてきたのですが、まさに今週のNEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEにでておりました↓

Cholesterol Embolization after Transcatheter Aortic-Valve Replacement

Lu Devy, M.D., and Florence Brunet-Possenti, M.D.

N Engl J Med 2016; 375:e25September 15, 2016

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1514550

・趾先がこのようになっていたら、コレステロール塞栓症を思い浮かべましょう。

cf. 青色足趾症候群(医学書院医学大辞典第2版より)

足趾動脈の微小塞栓により突然に血行障害を来す症候群。

(めっちゃ、説明短っ!) 

以下日記

・昨日は新山口駅の近くのホテルで5時50分起床。朝勉して、朝ご飯食べて、小野田診療所へ。午前中外来でした。そう多くはなくて、ゆっくり診療できました。ゆっくり診療が出来ると言うことは、患者さんにも医者にもよろしいことと思います。お一人介護に疲れておられるご老女が「かぜ」ということで、来院されました。病気は気管支炎だったと思うのですが、表情が鬱的。ちょっと介護に関するお話もしたのですが、帰られるときほほえんで「先生は、おやさしいですね」といっていただきました。当然その一言はとっても嬉しかったのですが、ほほえんで下さったことがとてもうれしくて、ほんのちょっとだけお役に立てたのかなと思いました。お昼は診療所長・事務長お二人と厚狭駅前でお昼ご飯(魚の白身フライ定食・・・白身フライが結構おいしかった)後岡山へ。夕方、大学院の「後輩」と秘書さん二人総勢6人で会食。私以外は女性(美人達)で夜遅くまで楽しくお喋りしておりました。家には帰らず岡山に泊まりました。他の美人達には小指で無く親指を立てて、ここに泊まると言ったジェスチャーをしましたが、単にホテル(ポイントがたまってちょっと安かった)にオヤジ一人泊まると言うことですが、彼女たちはどう解釈したでしょう。

・今朝は、岡山のホテルで7時36分起床。実は今日のブログは昨晩書きかけていたのですが途中で眠くなって医学記事飲み書いて挫折。実際多くの方に読んでもらっている「以下日記」はかけずにいたので、本日は朝書いております。ホテルの朝食はあるのですが昨晩食べ過ぎたので昨日コンビニで買った「ごろっとミックス」(果物が入ったぜりー?) をたべました。しかし、腹がすでに減ってきている。これからちょっと朝勉して、9時50分からシネマクレールで映画観ます。その後は帰宅。家帰っても配偶者と犬は数日間家出をしているのでひとりです。ゆっくり勉強ができますね。しかし、食事はどうしようか?そうだ、蕎麦を食べようっ!


サルを疑ったら皮膚を見よ/予言的中

・私は内科医で、よく呼吸器疾患の患者さんをみているので、サルコイドーシスの疑いは胸部レントゲン異常から入っていきます。なかなか診断がつかないときは全身をしっかり見て皮膚病変をみつけて生検すればよいという教訓↓

Maculopapular Rash: A Diagnostic Clue to Systemic Sarcoidosis  

Internal Medicine Vol. 55(2016) No. 18 

 https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/55/18/55_55.7049/_pdf

cf. サルコイドーシスの診断基準

http://www.jssog.com/www/top/shindan/shindan2-1new.html

以下日記

・今日は5時22分起床。朝勉して、昨日酔っ払って帰ってそのまま寝たので朝風呂入って、朝食後出勤。午前中外来。ちょっとかわった症状の患者さんが来られました。(また、後日紹介いたします)午後も外来。予約が少なかったので空き時間でレントゲンのダブルチェックをしておりました。予約の患者さん見終わったら一旦帰宅。それから新山口駅まで。(明日小野田診療所で診療なので)チェックイン後ホテルにある?回転寿司屋さんで夕食。金沢で何回も看板で見たのどぐろというのを初めて食べましたが、結構油がのっている魚なんですね。 美味しかった。でも高かった。その後新山口駅の北口のほうへまわって「散歩」。飲み屋街みたいなところを見つけました。何人か綺麗なお姉さんが立っていましたが、誰一人私に声をかけるような人はいませんでした。で、コンビニでアルコール類買って、高齢いや恒例の一人酒盛り。で、このブログをかいております。これが終わったらちょっとだけ腎臓学の本読んでから寝ます。

・今日の標題の予言的中というのは、昨日のブログで書いた今日は一人酒盛りしているでしょうということでした。ああ、しょうも無いと思った方、私よりも、広島カープが最下位になると予想したプロ野球解説者を非難しましょう。

 

 



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硬口蓋の帯状疱疹/no free lunchってご存じ?

・標題のとおり、硬口蓋の帯状疱疹の症例報告がありました↓

Hard Palate Lesion due to Herpes Zoster Virus Infection

Internal Medicine Vol. 55(2016) No. 18

https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/55/18/55_55.7064/_pdf

・ 帯状疱疹はそれなりに経験しております(自分自身もなった)が、こういうのは診たことございません。免疫の抑制状態を常にあたまに浮かべないといけませんね。

 

あっという間に以下日記

・ 今日は5時半起床。夢で観光バスに乗ってどこかいって自由行動をしていたのですが、道に迷って集合時間にまにあわないという悪夢を見ました。何故かGoogle Mapが機能しない。あせってあせって目が覚めました。『マツコの知らない世界』ではとバスを観たからでしょうね。

・久々に長めに朝勉。その後昨晩の残りの麻婆豆腐の朝食。それから水島へ。午前中はそちらで産業医学科外来。お昼は今までなら古狸庵という近くのうどん屋さんで饂飩を食べるのですが、最近太ってきているので饂飩を我慢。玉島への帰り道スーパーでサンドイッチ買って病院で食べました。(ついでにリアップも購入)午後から玉島で労働安全衛生委員会の会議や書類作成、レントゲンのダブルチェック等事務的な作業をしました。そしていったん帰宅し配偶者にroanというバイキングのお店へ。そこでお食事会。21時半くらいに帰宅して、このブログを書いております。

・帰ってe-mailをチェックしていたら、某製薬メーカーのMRさんからメールが届いておりました。今日のお昼水島で初めて会って名刺もらったのでお返しに私も名刺をお渡ししました。私は、MRサンから名刺をもらったら、もっていたら必ず自分の名刺もおわたしし、何かあればこのアドレスにメール下さいと言うのですが、ほとんどメールをくれたMRサンはいません。私はno free lunch policyなので別にMRさんと親しくなりたいとは思っておりませんが、企業の立場から言うとせっかくもらった名刺にe-mail addressがあればそれをしっかり活用すれば良いのに、全然していないということで、製薬企業の営業活動lって何してるの?と元経営者として思ってしまうのでした。それはさておきさっそくアドレスにe-mailをしてきたMRさんはさすがだと思いました。わたしは、今日昼に紹介された論文を送ってくれるよう返事を書きました。ちょうどcritical appraisalの題材になるかなと思って...

・今日は、もう酔っ払っているので寝ます。明日は、朝風呂。朝食は栗ご飯。そして1日外来をして夕方から山口へ向かいます。明日は多分ホテルで一人酒盛りするでしょうね。

 

cf. no free lunch

 http://www.nofreelunch.org/index.htm



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「おしり」のアニサキス/10年ぶり?の大失敗で気分不良

・標題に「おしり」と書きましたが、正確には肛門直腸部のアニサキスの話です。↓のような症例報告がありました。

Anisakiasis of the anorectum

Internal Medicine Vol. 55(2016) No. 17 

 https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/55/17/55_55.6918/_pdf

・直腸肛門部に粘膜にもつきたたずにアニサキスがいたわけですから、その内肛門からでてくるかもしれませんね。それにしてもこの患者さん、右上腹部の訴えで受診されているのですが、その原因は一体何だったのでしょうか? 

 

あっという間に以下日記

・今日は6時25分起床。朝勉して、朝蕎麦食べて、大学へ。今日は1日大学でした。午前中は院生・MPHの学習会。その後教室研究会:私と同期で入ったMPHのAさんの発表。緊張していることがよく分かりました。そういうAサンの傷口に塩を塗るような?意見を言っちゃったかも...午後からは、ちょっと時間があって医学部前の本屋に寄ったり振り込みして、エピトレという疫学演習。その後医療管理・経営論の講義。そして、critical appraisal.ここで、先にネットに投稿して後から査読がはいるというユニークな医学雑誌F1000Reserchという雑誌が紹介されました↓

http://f1000research.com/

なかなか、ユニークな雑誌ですね。投稿した論文の生のデータも公表しないといけないのでそれを使って読者が自らも検証できます。私は、そのデータでstataの練習でもしようかなと思います。そのた、PubPeerというというサイトも紹介していただいたので貼り付けておきます↓(実は、これは以前もおききしたことあるのですが、あまり追求していませんでした。

PubPeer

https://pubpeer.com/

・18時に本日のスケジュール終了。19時15分ころ鴨方駅について駐車場においていた車に乗るとちょっと変なにおいが...運転していると段々そのにおいがひどくなってまさに異臭。月曜日にゴミ出すとき生ゴミの汁でもこぼれたのかと考えながら運転。段ボールを市役所の資源ゴミコーナーに出そうと思って乗せていたので帰りに市役所へ。到着し後ろのトランクをあけたら、何と燃えるゴミが...月曜日に出そうと思ってのせたのは良いけど出すの忘れていたのでした。10年くらい前同様の失敗をしたような気がするのですが...不幸中の幸いは、現在我が家は生ゴミ処理機をつかっていてほとんどの生ゴミは乾燥していること。ただ、当日の生ゴミはそのままだすので、それがいけなかったのですね。で、一番の問題は、明後日私の車を配偶者が使うこと。それまで異臭が残っていたら何をいわれるやら。当然燃えるゴミ出し忘れたことは「秘密」です。(と、下記ながら世界に発信しとりますが)この2日間は恐怖に打ち震えながら生活することになります。当然何回も何回もファブリーズは噴霧いたします。(P&GとのCOIはありません)

本日電車の中で龍谷大学で行われた科学者会議のとき購入した↓の本が読めました。ただ、私にとっては今一の内容。なんか統一感が無いし(雑誌に投稿した論文を集めたモノなのでしかたないかな)、結局ディーセント・マネジメントってどうするのと言うのが伝わってきませんでした。(私の読み取りが悪いからでしょうが、普通のビジネス書の方がよっぽど読みやすい)


ディーセント・マネジメント―マネジメントの貧困からいかに抜け出すか

ディーセント・マネジメント―マネジメントの貧困からいかに抜け出すか

  • 作者: 重本 直利
  • 出版社/メーカー: 市民科学研究所
  • 発売日: 2014/02
  • メディア: 単行本

 

・この著者↓の様な本も書いているのでそれも一応読んでみましょう。それもビビッと来なかったら、残念ながらこの著者とはご縁がなかったということです

もしマルクスがドラッカーを読んだら資本主義をどうマネジメントするだろう

もしマルクスがドラッカーを読んだら資本主義をどうマネジメントするだろう

  • 作者: 重本 直利
  • 出版社/メーカー: かもがわ出版
  • 発売日: 2012/12/21
  • メディア: 単行本

 

・さて、これからちょっとだけ勉強して22時台には寝たいと思います。明日は1日病院で仕事ドス。

 


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膀胱小腸瘻でアンモニア上昇/最長の講義、そしてクリア

・遠い昔、膀胱直腸瘻の患者さんの経験がありますが、膀胱小腸瘻でアンモニアが上がるという報告がありました↓(知らなんだ)

 医学検査Vol. 65(2016)No. 3

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jamt/65/3/65_15-73/_pdf

【抄録】 症例は92歳女性で,2014年5月夕方,嘔吐後,徐々に意識レベルが低下し,翌朝起床時に意識がなかったため,救急車にて当院に搬送された。意識レベルはJapan Coma Scale: III-300,Glasgow Coma Scale: E1,V1,M1で,血圧155/82,脈拍80/min,体温36.6℃,SpO2 99%であった。腹部は膨満していた。血液検査では軽度の炎症反応の上昇,BUN,NH3の高値を認めた。尿は褐色で沈殿物があり強い便臭を認め,尿培養検査で腸内細菌を認めた。脳波検査にて三相波様の波形を伴う全般徐波を認めた。腹部超音波検査(US)で膀胱壁の限局性肥厚と膀胱内に複数の線状・点状高エコーを認め,空気と考えられ,膀胱消化管瘻の存在を疑った。膀胱内に造影剤を注入しつつCTを行ったところ,膀胱腹側から小腸内腔へ造影剤の流出を認め,膀胱小腸瘻と診断された。膀胱小腸瘻は比較的稀な疾患であるが,高NH3血症をきたすことがあり,その補助診断としてUS検査は一助となる。

  

・本文中に血中アンモニアが上昇する病態が書かれていました↓

 (1)重症肝障
害などで肝臓解毒作用が低下,(2)肝硬変や特発性門脈圧亢進症で,門脈と大循環系の短絡により腸管由来の NH3 が大循環へ流入する,(3)尿素回路内の先天的酵素欠損により肝臓が NH3 を分解できない,(4)バルプロ酸ナトリウム,フルオロウラシルなどの薬剤,(5)尿路と消化管の交通をきたす病態,(6)urease 産生菌による感染症,(7)尿毒症,腎障害。

・しかし、上の症例エコーが診断に有用であると書かれていますが、尿道カテーテルを入れたとき沈殿物、便臭があるということで、すぐに気がつかなかったのでしょうか...(後出しジャンケンですが...ちなみに私の患者さんの場合、尿に便が混じるというところから検索して早めに診断がついたと記憶しております: recall biasあるかもしれませんが)

 以下日記

今日は6時起床。朝勉して、久々に朝蕎麦食べました。 そして大学へ。午前中は統計学の学習会。午後は自習。本日は主に統計ソフトのstataの練習をしておりました。SPSSに比べたら使いやすそう・・・大学院の講義でSPSSを使っていましたが、それと同じ事を近々stataでやってみようと思います。そして、夜は18時45分から21時前まで講義。講義の初めに先生、1時間で終わりますと言ったのに、2時間のいいまつがいか?今までの夜の講義の中でいちばん長かった。ちなみに私の通う岡山大学大学院医歯薬学総合研究科は、大学院生はすべて研究方法論基礎と応用という夜の講義に出ないといけません。大学院のコースによりますが、わたし(一般コース)の場合基礎が25回応用が20回でないといけません。それは、本日でクリア。しかし、まだ課題研究セミナーというのにも何回か出ないといけません。まあ、それはあと2年あるからクリアは出来ますが、問題は博士論文ですね。今、ぜーんぜんっ、ネタがございません。

・帰宅は22時過ぎ。ネコに餌やってすぐ風呂入って、夕食。餃子でしたが、食べ過ぎて苦しい。もうこのブログ書いたら寝ます。明日も朝は蕎麦を食べる予定。1日1麺っ!



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リチウム中毒/久々のそば打ちと念願の青空ビール

・向精神薬であるリーマス、今私の手元にあるPocket Drugs 2014という本には、双極性障害治療薬と分類されております。リチウム中毒というのがあるというのは以前から知っていましたが、詳細は知りませんでした。J-stageをみていたら、リチウム中毒の文献があったのでシェア↓

急性リチウム中毒の10症例の検討

医療薬学 Vol. 41(2015) No. 8

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjphcs/41/8/41_594/_pdf

【Abstract】 We report the
cases of 10 patients with acute lithium intoxication who were treated
over the past 6 years. The range of lithium overdose was 600 mg to 9,600
mg and the lithium concentration of all cases was greater than the
toxic concentration. Three of the 10 cases were treated with fluid
therapy. Another 3 cases were treated with continuous hemodiafiltration
(CHDF). The rest were treated with hemodialysis (HD). The serum lithium
concentration of the 3 patients with fluid therapy gradually decreased.
However, it took 24 hours after the treatment to reach the therapeutic
level in Case 2 since the slope was comparatively loose. In the
meantime, the high lithium concentration of patients with CHDF (Cases 4,
8, 10) and HD rapidly decreased and it finally reached the therapeutic
level. But a post-dialysis rebound effect in the lithium concentration
was detected in Case 9. This report shows that CHDF and HD is an
effective and sufficient treatment for lowering the serum concentration
of lithium in a short period in acute lithium toxicity. As the serum
lithium concentration of a patient with HD often rebounds and repeated
or prolonged treatment may be required, we reaffirmed the patient's
condition. Thus, completion of HD should be judged based on not only
serum lithium concentration but also sufficient observation of the
clinical course.

関連して↓

総合医が病棟で経験したリチウム中毒の1例

家庭医療15巻1号

http://plaza.umin.ac.jp/jafm/journal/pdf/vol15no1/15_1_26.pdf

も一つ↓

リチウム中毒の対処法と迅速な血中濃度測定法

 http://medical.radionikkei.jp/suzuken/final/040304html/index_2.html

リーマス過量投与時の対処法↓

 http://medical.taishotoyama.co.jp/data/karyou/htm/li/1karyou.htm

リーマスの添付文書

http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/400059_1179017F1056_1_12.pdf

・今回学んだことは、受診されたら心電図をすぐとること。自分の立場から言うと透析が出来る施設に送ること。透析していったんリチウム濃度が下がっても再上昇することがあるということ。

以下ちょっとだけ日記

・今日は6時半過ぎ起床。朝勉すこしして、朝食。そして本日午前中は久々のそば打ち入門講座。久々にしてはわりと上手く出来ました。午後からもどってちょっと勉強。そして天気が良かったのであこがれの「青空ビール」:アップルボックというベルギービールを庭に出て青空の下立って飲みましたが、お昼に飲むのには軽くてちょうどよろしい。庭にベンチを置きたい。その後お昼寝1時間くらい。起きたら勉強というか講義と講演の準備。夕方になって久々の草刈り。そして入浴、夕食。また、勉強。さすがにしんどくなってきたので、本日はこれにてお休みいたします。明日は1日大学です。(学ぶ方)

 ・そうそう、今勉強しだしたのが↓の本。かなりおもしろいです。


ヘルスリテラシー :健康教育の新しいキーワード

ヘルスリテラシー :健康教育の新しいキーワード

  • 作者: 中山 和弘
  • 出版社/メーカー: 大修館書店
  • 発売日: 2016/06/03
  • メディア: 単行本

  



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