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咳でふくらはぎが痛かったら何を考えるか/1週間病んでます

何回も書いていますが、咳の患者さんは、私、よく診ます。咳で肋骨が折れたり、腹筋が断裂するお話は以前書きました。今回は、咳をしたら何故かふくらはぎが痛くなる話。Louvel's signというものがあるそうです。私の手元にある『医学書院医学大辞典第2版』や『南山堂医学大辞典第19版』『ステッドマン医学大辞典改訂第6版』には、載っていませんが、グーグル先生にお訊きするとすぐ出てきます。その検索結果の一つが↓(Wikipediaですけどね)


Louvel's sign is a clinical sign found in patients with deep vein thrombosis. The sign is defined as pain in the distribution of the affected vein which occurs during coughing or sneezing (Valsalva maneuver), and which disppears when the vein is compressed proximally.


ということで、深部静脈血栓症DVTの時、咳やくしゃみをしたらふくらはぎが痛くなると言うことですね。わたし、DVTといえばHomans' sign

私は腰が悪いので、咳したら腰にひびきますが...ところでLouvelさんは、フランスの人みたいですが、どう発音するんでしょう?Louveまでだったら雌おおかみといういみで、ルーヴという発音でよさそうですが...余談ですが、ルーブル美術館は、Louvreですね。


以下病状日記

・先週5/19金曜日から体調が不調が続いております。

・5/21(日)は大阪である内科学会の生涯教育講演会を聴きに行くつもりでしたが、断念し家で療養。夜は配偶者が寿司を食べたいというので倉敷の「いわ栄」という回転寿司屋さんへ病を押していって来ました。

・5/22(月)の午前は大学院の勉強会ですが休み。午後は無理して病院へでて外来。

・5/23(火)は1日大学院でしたが、家で療養。

・5/24(水)は、仕事で、午前外来、昼カンファレンス、夜間診療。

・5/25(木)は午前水島で産業医学科外来。午後は本来公害健康被害認定審査会ですが、休んでいったん帰宅。家で横になって18時過ぎに病院へ。19時半から当直でした。最初は病棟も外来も落ち着いており久しぶりにとってもラッキーな当直だとおもっていましたが...

・5/26(金)午前3時に外来にめまいの患者さんが来られて対応。そう重篤では無かったのですが、この時間はさすがにしびれました。その後寝たような寝なかったようなで、朝7時半起床。8時半から13時くらいまで、外来でした。で、やっと解放。昼食は玉島の「あかり」というところでラーメン、郵便局で振り込みして帰宅。で、昼から、度数の低いアルコールを飲んで、自分の部屋で事務作業とお片付け。

・やんでいるあいだも、切り絵をいくつかしました。↓が作品ですが、facebookでは「しょうぶ下着」が結構受けたみたいです。


魔女のいない宅急便.jpg


イカロくの墜落.jpg


しょうぶ下着.jpg


とうりつ.jpg


で、本日はオリジナル定規を「作り」ました。

オリジナル定規.jpg


・あとは、夕食とって寝ますっ!

・明日朝すっきりしていたら大学院の集中講義に行きますが、症状あれば、休みます。他の人にうつしたらいけないからね。



急性石灰沈着性椎前腱炎/体調不調

・遠い昔にブログに書いたのですが、「石綿」をなんと読みますか?

「いしわた」、「せきめん」ともに正解です。また、カタカナ(英語)ではアスベストasbestosと言います。でも、ご存じない方は、この3つが、同じものとは認識しておりません。で、クボタショックの時、石綿関連疾患に罹患していたのに救済されなかったり、救済が遅れた事例がありました。同じものを違う言い方で言うのは、文学的にはよろしいのですが、科学的には、どうでしょうか。しかーし、化学物質なんて、同じものの呼び方がいっぱいありますね。


前置きが長くなりました。本日のお題のPrevertebral Calcific Tendinitisは日本語では、

石灰沈着性椎前腱炎と言うそうですが、これは、石灰沈着性頸長筋腱炎と同じものです。最初この論文読んでいろいろ調べて認識しました。医中誌にいれてみたら前者は2件、後者は74件ヒットしたので、今回の言い方は少数派のようです。それは、さておき↓のような症例報告がありました。 


Acute Prevertebral Calcific Tendinitis


Intern Med 56: 1275, 2017







以前書いたブログ


石灰沈着性頸長筋腱炎






割と詳しい英語の論文↓


A Rare Case of Neck Pain: Acute Longus Colli Calcific Tendinitis in a Possibly Immunocompromised Individual

JABFM January–February 2015 Vol. 28 No. 1

Abstract

We present a rare case of severe neck pain in a 45-year-old man with severe hidradenitis suppurativa who was participating in a study involving adalimumab. The neck pain was associated with acute longus colli calcific tendinitis, which is a noninfectious inflammatory response in the longus colli tendons secondary to deposition of calcium hydroxyapatite crystal. The diagnosis was made by computed tomography, which showed calcifications and deposits, and magnetic resonance imaging, which showed a retropharyngeal effusion. Ears, Nose, and Throat Services performed a fiberoptic scope examination, which revealed a patent airway and no drainable abscess. Nonsteroidal anti-inflammatory drugs resulted in a dramatic improvement in the patient's clinical symptoms. In acute longus colli tendinitis, differentiating retropharyngeal aseptic effusion from infection is important. Of note, the confounding factor in this case was that the patient was blinded to whether he was receiving the placebo or adalimumab, so whether the patient was immunosuppressed and at risk for infection was unknown. Clinician familiarity and education concerning acute calcific longus colli tendinitis may lead to decreased costs stemming from incorrect diagnosis and unnecessary treatment.

Acute calcific tendinitis of the longus colli muscle is a rare condition that causes severe neck pain. The clinical presentation is commonly mistaken for other life-threatening conditions, such as neck abscess, trauma, cervical disk herniation, and neoplasm.1Symptoms are nonspecific and include odynophagia, stiffness, neck pain, mild fever, and limitation of cervical motion. Pertinent laboratory values may include elevation of erythrocyte sedimentation rate, C-reactive protein, and white blood cell count.

Acute calcific tendinitis of the longus colli is presumed to arise from a noninfectious inflammatory response of the superior oblique tendons of the longus colli muscles secondary to deposition of amorphous calcium hydroxyapatite crystal at the anterior C1-C2 disk space; however, some cases occur in more unusual areas (eg, C5-C6).2,3Additional features seen on imaging include a nonsuppurative retropharyngeal effusion. Plain radiography is the first line in diagnosis, but computed tomography (CT) and/or magnetic resonance imaging (MRI) are the primary imaging methods used for definitive diagnosis.

We present a unique case of acute calcific longus colli tendinitis in a patient, concurrently enrolled in an adalimumab trial, who had incidental findings of rotatory subluxation of C3-C4. Both considerations delayed confirmation of the correct diagnosis.

 

 

・咽頭痛、特に頸部の運動制限がある場合、この疾患を思い浮かべないといけませんね。(こう書きながら、全然できてないなーと思ってしまいます。亜急性甲状腺炎は最近考えるようになったのですが)
以下日記
・一昨日5/11(木)~昨日5/12(金)までは、当直でした。12日に朝の4時半前から病棟対応で起こされてから、ずっとおきておりました。で、金曜日午前は外来。これは、なかなかしんどかった。お昼頃に、なんか体がだるくて、咽頭違和感有り。風邪をひいたかなと怪しんでおりました。午後はoff dutyとなり、さっさと家に帰れば良かったものをこの機会を逃すと当分機会は無いと、イオン倉敷へ行って映画『メッセージ』を観てきました。最後の方、ちょっと面白かったですが、どうもウーンというかんじ。(以下分かる人には分かるネタバレあり)以前観た映画の『ペイチェック 消された記憶』と同じだなと思いました。あとあの楕円形の物体みたら、マグリットや『未来惑星ザルドス』を思い浮かべました。超個人的にびっくりしたの、先日このブログにかいたIf all you have a hammer,  everything looks like anail.という言葉がでてきたこと。その場面とても大事な使われ方していたと思います。(あと、non zero sumという言葉が出てきてwin-winのようなことに使われるみたいということを知りました)
・映画が終わって、ちょっと買い物して帰宅。だんだん体がしんどくなってきました。(実は、このブログ昨日途中まで書いていて、挫折して寝てしまったのでした。)で、早めに寝床へ。
・本日5/20(土)は本来は、基礎統計学の集中講義があったのですが、休みました。で、1日勉強部屋と寝室で過ごしました。勉強部屋では2時間も座っているとしんどいので、横になるという感じ。当然、残念ながら勉強はできないので、ひたすら机・部屋をボチボチとお片付け。(バックグラウンド・ミュージックはLA LA LANDのスコア版・・・未だ、ララランドの終わり方、しっくりこなくてひきづってます)大分万年雪が溶けて参りました。

猩紅熱とパスティア徴候/何度でも言おう、当直はつらい

私、猩紅熱って、診たことないので今週のNEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEにその報告があったので貼り付けておきます↓


Scarlet Fever

Alyson Brinker, M.D.

N Engl J Med 2017; 376: 1972 May 18, 1027

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1612308

そもそも猩紅熱とは、『医学書院医学辞典第2版』では、以下のように説明されています。

 

A群溶血性連鎖球菌(A群溶連菌)による感染症。5~15歳に好発するが,これはこの年齢の生体が連鎖球菌性発熱性外毒素(streptococcal pyrogenic exotoxin;SPE)に異常感受状態になりやすいからである。初発巣は上気道である。発熱,頭痛などの前駆症状の後,毒素症状が現れる。この特徴は発疹の出現であり発疹期と呼ばれる。全身のリンパ節の腫脹,苺状舌がみられる。発疹はごく短時間に口唇部を除いてほとんど全身に広がる。皮膚は一様に鮮紅色を呈するので猩紅の名がつけられた。発疹の第2の要素は毛嚢に一致した粟粒大丘疹で皮膚面はザラザラしている。またしばしば毛嚢に一致して小水疱をみる。2~3病週に落屑がみられる。この現象は鑑別診断のうえで大切である。治療にはペニシリン系抗菌薬を2週間投与する。合併症に急性糸球体腎炎,リウマチ熱がある。

 

・本文中にあるPastia’s linesはPastia signと言われるもので、『医学書院医学大辞典第2版』では以下のような説明となっています

パスティア徴候 Pastia sign

A群溶血性連鎖球菌感染による猩紅熱患者の肘窩部に認められる徴候で,前腕を屈伸させた圧迫で横ひだに沿って皮内出血が起こり,それが紫斑の点線様にみられるもの。パスティアによって報告された。この徴候は猩紅熱だけでなく,麻疹や発疹チフスでの発疹でも認められることがある。(Constantin C. Pastia,1883-1926,医師,ルーマニア)

 

・上記説明では、肘のしわのところとなっていますが、とくにそこに限らず皮膚のしわのあるところに起こる点状出血だそうです↓

 

A characteristic physical finding in patients with scarlet fever, in which red or pink petechial lines appear in skin creases (e.g.,in the skin in front of the elbow or the hip joint).

http://medical-dictionary.thefreedictionary.com/Pastia+lines

・NEJMの論文の写真には、パスティア徴候が載っていなかったのでググってみました↓

https://www.atsu.edu/faculty/chamberlain/scarletfever.htm

 

以下日記

・昨日は19時半から当直でした。まあ、大きなことは無かったのですが、本日は朝の4時半前に、看護師さんの声で起こされました。患者さんが息をしていないと。で、あわてて病棟へー中略ー患者さんを看取り、駆けつけたご家族にも説明。7時頃お見送りするつもりでしたが、私がお見送りにいったら、既に変えられていました。その後、外来に時間外の患者さんがこられ対応。そのまま午前の外来に突入。結構本日は予約が多く、忙しくて1時間以上お待ちいただいた患者さんもおられました。ごめんなさい。で、13時半に外来終了。その後昼食とって、労働安全衛生委員会。それから事務的な作業とレントゲンのダブルチェック。あまりにも眠たいので17時半には家を出て18時頃帰宅。お腹すいたのでまず夕食。で、このブログを書いております。これから、書類の整理をして、疲れてきたらお風呂入って、ビールを飲みます。で、早く寝たい。やはり、当直はつらいよ。

 

 

 


SSP: イギリスの酸素投与のガイドライン/冷やし中華が食べれなかった

若かりし頃・働き盛りの頃胸部レントゲンの読影方法とか呼吸管理について研修医とか看護師さんに何回も何回も講義をしておりました。おかげで、そのたびに新しい知識を仕入れる機会に恵まれていました。最近は、そのようなことをすることがないので、どうしても最新の知識に遅れをとってしまいます。で、↓のような文献があったので、ちょっとお勉強


British Thoracic Society Guideline for oxygen use in adults in healthcare and emergency settings
      




あっという間の以下日記

・5/15(月) の夜から5/16(火)の明け方にかけて、夜間超頻尿。10回はトイレにいったでしょう。配偶者が夕食に利尿剤をいれたのではないかと疑心暗鬼。起床は6時ちょっと前。朝勉はせず、朝の草抜き後朝食。そして大学へ。18時まで勉強ですが、途中時間が空いたときがあったので、散髪へ。18時以後も講義があると勘違いして、配偶者に夜は遅くなる、食べて帰るといっていたので、ちょっとイオン岡山でお買い物。(文具です)その後街をさまよい、冷やし中華を食べたかったのですが、やっている店が無いっ!で、私の患者さんがやられている焼き鳥屋さんへ。行ったらお客さんがいない。「女将さん」曰く、今日は暇で、先生で3人目ですと。女将さんとおしゃべりしながら夕食。ちょっとしてお客さんが来て、たばこ吸い出した(残念ながらそこの店は禁煙では無い)のを機にお店出て帰宅でした。

・本日は、6時14分起床。朝食摂って、資源ゴミをまとめて、それをだして出勤。午前外来。午後カンファレンス、夜間診療。そして当直です。玉南医懇という開業医さんとの勉強会も19時半から21時まであったのですが、時間外受診の患者さんの対応でほとんど出られず残念。しかし、その後、今のところは当直は落ち着いております。これを書き上げたら寝ます。

内頸でも外頸でもLemierre's Syndrome?/もう草抜き依存症

以前もこのブログで書いたことがありますが、Lemierres症候群のお話。不思議なことに私のもっている『医学書院医学大辞典第2版』、『南山堂医学大辞典第19版』ともに、この項目は乗っておりません。『ステッドマン医学大辞典改訂第6版』にかろうじて、ルミエール(レミエール)症候群=postanginal sepsisとあり、postanginal sepsisをみると「アンギナ後敗血症敗血症(咽頭炎に続き、発熱、振せんを伴う悪寒、頸部リンパ節腫脹、血栓性内頸静脈炎、遠隔の膿瘍、肝膿瘍が引き起こされる。フソバクテリウムによる)」と書かれております。簡単に文献をみてみても、「内頸静脈炎」が起こると書かれておりますが、↓のように、外頸静脈におこることもあるという症例報告がありました。


Lemierre's Syndrome Variant with External Jugular Vein Thrombosis 

Internal Medicine Vol. 56(2017) No. 10
・以前もご紹介した(と思う)NEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEでは、内頸静脈、外頸静脈両方がおかされている症例報告がありました↓

Lemierre's Syndrome

Clinton Lai, M.B., Ch.B., M.R.C.P., and Dharshan R. Vummidi, M.R.C.P.

N Engl J Med 2004; 350:e14April 15, 2004

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/ENEJMicm030003

・おまけに日本語の文献↓(ひょっとしたら、学会員でないとみられないかも)

Lemierre 症候群の 1 例

日呼吸会誌 49(6),2011.

http://www.jrs.or.jp/quicklink/journal/nopass_pdf/049060449j.pdf

要旨:症例は 20 歳男性.発熱・右頸部違和感・胸痛,胸部 X 線写真での浸潤影に対してセフェム系抗菌薬 処方されるも改善せず,当科紹介受診.胸部 CT では空洞を伴う多発結節影を認め,敗血症性肺塞栓症が疑 われた.レボフロキサシン(Levofloxacin;LVFX)与薬にても改善が得られず当科入院.血液培養にて嫌 気性菌である Fusobacterium necrophorum を検出した. また右頸部違和感に対して頸部造影 CT を施行, 右内頸静脈内血栓を認めた.以上の所見より Lemierre 症候群と診断し抗菌薬を変更,また抗凝固療法を併 用した.炎症所見の改善は得られたが内頸静脈内血栓は残存した.頸部痛を伴う肺の多発性結節影を認める 感染症として,Lemierre 症候群も考慮すべきと考えられた.

・なんせ、Killer sore throatとして覚えときましょう。(何故か、喉がいたいという患者さんが来られたら亜急性甲状腺炎は思い浮かべるのに、この症候群は思い浮かんで来ません)

 

以下日記

・本日は6時起床。朝勉せずに、草抜きをして朝食とって大学へ。午前中は疫学における統計学の勉強。お昼冷やし中華をたべたかったけど時間が無く駅のパン屋さんでパンを買って電車の中でたべました。で、午後から病院で外来。予約患者さんが少なく、レントゲンのダブルチェックも少なかったので18時半前に帰宅。すぐさま、草抜き1時間。終わってシャワーを浴びて夕食。(配偶者が湯船の中に椅子や桶をつけ置き(洗い)していたので湯船に入れず)マツコの知らない世界の録画の引田天功のところをみましたが、結構面白かったです。大分以前マツコは自著(週刊女性の連載をまとめたもの)で結構ディスっていたような気がしますが...まあ、どうでも良いですが。

・なんか、体がしんどいので勉強はやめて、最近やりだした切り紙をして、寝ます。

像が踏んで壊れた.jpg


咳による腹筋の断裂/つながり、救われた。

・私、呼吸器疾患の患者さんをよく診ておりますので、激しい咳による肋骨骨折は結構経験します。それよりも頻度はかなり少ないですが、腹筋が断裂して血腫をおこしたかたも診たことがあります。↓のような症例報告がありました。


Non-traumatic Internal Oblique Muscle Hematoma


Intern Med 56: 1127-1128, 2017




・この論文に書かれているように、腹直筋の血腫は診たことありますが、腹斜筋の血腫はまれなんでしょうね、診たことがございません。いずれにしろ、単純に筋肉無いにとどまっていてくれれば良いのですが、腹腔内に出血したり、感染起こすと大変ですね。患者さんにそこのところ、しっかり説明しておかないと。



以下日記

・今日はゆっくりと7時起床。朝一でちょっとだけ草抜きして朝食。その後、母の日なのでそれに関連した切り紙をしました↓それからいろいろ部屋の片付けや段ボール、ペットボトル等の整理。10時40分ころ家を出て、資源ゴミを市役所にだして、水島協同病院へ。そこで、データの入力、整理。そして、お昼は古狸庵できつねうどん。14時~15時半まで、水島公民館で行われた最近の情勢を勉強するため(&吉良よし子さんの話も聞きたかったので)国政・市政報告会へ。以前から吉良さんは、ブラック企業対策に取り組んでいるというのは、知っていましたが、具体的にはほとんど知らず。今日の話で、自分がブラック企業を追求できるのも、多くの人達の支えがあるからという話をされました。ここで、ああ、この人とつながっているんだと、スーッと腹落ちしました。

・12年間院長をして、その後嘱託となって色んな診療所に出稼ぎして、今学生もして...精神的には健康ですが、たまーに、「おれって、何をやってきたんだろう...」と思うことがあります。何か、世の中にお役にたてたのかな?と。今日の吉良さんの話を聞いて、そういえば常勤時代、院長になってからも、過労死の意見書を結構書いて、色んな弁護士さんや被災者の家族の方とお知り合いになったな...そして、過労死予防法ができた。で、最近ブラック企業の名前も公表された。(厚労省がこんなことするなんて、昔ではあり得なかったと思います)ああ、自分はその大きな流れの中の一滴だけど、お役に立てていたんだと今日の話で実感できました。

・以前何回も、6 degreesということを書きましたが、吉良さんとも、きっとつながっていると思ったのでした・・・もう日が没していくおじさんも若い人のお役に立ててバトンタッチはできているんだという感じでした。・・・ちょっと、まだ早いか?

・家に帰って、祝杯あげようと思いました。何で、こんなに体がらくになったのだろう。中部食道で異物が使えていた感じが、すーっととれたかんじ。で、よくよく考えて分かったこと。院長時代何件も過労死の意見書を書きました。で、ほとんどそれが認められた。弁護士さんがfaxで認定とか勝訴とか送ってきてくれたとき、思わずやったーと叫んだものです。しかし、その叫びは、カランカランと誰もいない部屋で声をあげたようなもの。一緒に喜んでくれる仲間がいなかったのです。私一人弁護士さんから意見書を依頼されて、一人で書いていました。チームがなかったのですね。多分、それが燃え尽き感にもつながっていたのでしょう。でも、今日の話を聴いて、確かに空間的な身近には仲間はいなかったけど、つながっていたんだ...たぶん、それがうれしかったんでしょう。(現在酔っ払いながら書いております)


・さて、講演会からの帰り、コーナンによって高いところの枝を切るはさみ購入。家に帰って事務的なメール等処理後、草刈りです。まずは、刈り払い機ではたけの草を刈って、それからコーナンでかった長いハサミで、木の枝を切っていきましたが、重い。こりゃー上肢にかなり負担がかかると実感いたしました。

・いい汗?かいて、入浴。そして、胸のつかえがとれたということで祝杯。ベルギービールを飲んでおります。

今日は22時までには寝ます。.


母の日.jpg

エー加減に、せー活習慣病/1日1麺

私、新しい医学情報を得る手段のひとつとしてほぼ毎日J-stageというものをみております↓




ここで、気になった雑誌・論文は、ざっと目を通すことがあります。で、今日、ちょっと腹立たしく思ったこと・・・というか、日頃から問題と思っていたこと、そして、ときどきそういうことを言っているのですが、全然?変わっていない(のかな?)みたいのなので、心の余裕のある???今日、あらためて、ああ、問題だなと思ったこと。

何に、腹をたてているかというと、いまだ生活習慣病がどうのこうのという論文の標題があること。こんだけ、健康格差、健康の社会的決定要因、SDHといわれているのに、いまだ、個人の生活習慣のみに焦点をあてている(と思われること)・・・そもそも生活習慣病という標題をつけた論文を書いた著者は、そもそもその言葉が使われ出したきっかけとなった論文をきちんと読んでほしい。・・・ということで、その論文のご紹介↓(過去何回も描いているのですが、新しい読者もいると思うので)


生活習慣に着目した疾病対策の基本的方向性について(意見具申)96/12/18

・この文書の最後に
今回とりまとめた意見により、国民の間に「生活習慣病」という呼称が定着し、生涯を通じた生活習慣改善のための努力がなされることを期待する一方、このような個人の努力を社会全体で支援する体制を整備するとともに、個人の責任を強調するあまり疾患や患者への偏見が生じないような取り組みも合わせて期待するものである。
と書かれております。あと、最初にそもそもなぜこの言葉を提唱しているかが書かれているので、そう長い文章でも無いので、是非お読みください。
それから、私の記憶違いだったらご指摘願いたいのですが、Ichro Kwachi先生らが編集したsocial epidemiology↓のなかで、個人の生活習慣への介入で健康アウトカムを改善する試みは失敗していると書かれていたと思います。(違っていたらゴメンナサイ)
Social Epidemiology

Social Epidemiology

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Oxford University Press, USA
  • 発売日: 2014/08/06
  • メディア: ペーパーバック
健康教育をして、個人の自覚を高めて生活習慣を変えるというアプローチのみに固執するのではなく、もっと多彩な方法を考えないといけないと思うのですし、社会的な問題をもっと前面に出した論文がJ-stageをみたら、目につくようになってもらいたいと思うのであります。
以下日記
・今日は6時半起床。朝勉はせず、大学へ。8時40分から16時過ぎまで、基礎統計学の講義。何遍きいても覚えられない/理解できない自分が情けない。まあ、しっかり勉強するしか無いでしょう。
・講義終了後、まず医学部前の泰山堂によって、Rの本購入。それから、歩いてダイソーへよって、いろいろ文具購入。それから本の杜セルバにちょっとよりました。以前「ダイエー」の建物にあったときは、広かったのに、新しいところではこじんまりとして、ちょっと悲しかった。その後生まれて初めて岡山のドンキホーテに入りました。特に買うもの無く、帰宅。明るいうちに草抜き。それから入浴。夕食。そして、このブログを途中まで書いております。これから、最近始めた切り紙をいたします。作品ができたら、このブログに追加して、今日の1日が終わります。
・ところで、標題の1日1麺ですが、これは自分の希望的目標です。ところが、今週振り返るとすごい。月曜の昼食は、麺屋巧でラーメン、火曜日は、「うどん村」で、かけうどんに揚げトッピング(きつねうどんといいますな)。水曜日は、カップ麺の焼きそば、木曜日は古狸庵でかけうどん小とぶっかけうどん小、金曜日は、かもがたチャンポンで海鮮チャンポン。そして、今日はまた「うどん村」で、かけうどん。そして、夕食が韓国冷麺。うーん、我ながらすごいぞ。後は、フォーやな。
で、本日の作品。たこやき。写っているボールペンは、プニュグリップという正しい鉛筆の持ち方ができるというもの。はたして、少しは字が綺麗になるのでしょうか?
たこやき.jpg


急性音響外傷/100均恐るべし

・私は、職業性疾患として難聴の方と接することは多々あるのですが、ほとんどが騒音性難聴でありまして、災害性難聴の方に接することは無いのですが、その知識はもっていないといけないですね。NEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEに以下のような症例報告がありました。(この場合職業性では無く、結婚式の花火が原因ですが...)


Binaural Tympanic-Membrane Perforations after Blast Injury

Jeroen B. van Rijswijk, M.D., Ph.D., and Patrick Dubach, M.D.

N Engl J Med 2017; 376:e41May 11, 2017DOI: 10.1056/NEJMicm1612629

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1612629

 

・本文中のmortarは花火打ち上げ器のことですね。どんな花火だったのでしょう?

私の素朴な疑問ですが、パーティーでよく使われるクラッカーでもなるんでしょうかね?

 

あっというまに以下日記

・5/10(水)は、午前外来。とても忙しかったです。午後カンファレンス。夜間診療。こちらは比較的ゆっくりできました。19時半にぴったり外来終わり、水島の町田という和食料理の店に。その日の夕方水島の方の病院でK大の神経内科の教授の認知症の講演がありました。その後、ご接待だったのですが、彼が私の同級生だったので、私は講演は聴いていないのにお呼びがかかって、一緒にお食事。酒席では水島の院長が良くしゃべって、私がそれにつられて良くしゃべってしました。本来主賓にしっかりしゃべってもらわないといけないのに...やはり、お酒がはいるといけません。タクシーでかえって、即寝です。

・5/11(木)は、5時過ぎ早朝覚醒。朝風呂入って、朝勉して水島へ出勤。午前中産業医学科外来。お昼近くのうどん屋さんで、昼食後15時過ぎまで事務的な作業。それから玉島へもどって、産業医面談。そして、当直。最初は大きなこと無かったのですが、0時半になって、患者さんがくると連絡あり。寝ずに待っていたのですが、こられたのが1時間後。(住所は車で10分以内にこれるところ)いろいろ事情もあるでしょうが、もうちょっと早く来てほしかった...でも、にこやかに(本当???)対応。2時半頃?就寝。

・本日5/12(金)は、当直「明け」で外来。朝は7時過ぎ起床。シャワーあびて、朝食とって、8時半から外来。13時には終了。13時半過ぎに病院出て、帰りにラーメンの昼食。それから鴨方の天満屋内のセリアによっていっぱいお買い物。(iPhoneにつけるレンズやマスキングテープのカッター、メモ帳、付箋、センス、センスケースetc.)わたし、以前100均をあまり高く評価していませんでしたが、facebookの「文房具を語り合うグループ」(非常に危険なグループです)というのに参加してから、かなり評価が変わりました。本日もいっぱいお買い物。そして、帰宅。帰宅後一服して勉強。それから庭の草抜き。そして入浴。で、ビール→ウイスキー→泡盛と飲んでおります。夕食食べながらマツコの知らない世界の録画をみておりました。その中で広島のしゃもじがでておりましたが、配偶者が買っていたもの。先見の明がありますね。さっき配偶者が調べたら既に4ヶ月待ちだそうです。マツコの知らない世界恐るべし。その後、切り紙の練習。↓がその作品。私のジョークがわかるでしょうか?分かったら、コメントを。off lineでお会いできる人は、粗品進呈いたします。(先着3名様まで)

 

ルソーと横尾へのオマージュ.jpg

 

こうじょうの月.jpg

 

・それでは、もう寝ます。明日は朝から夕方まで大学院で「基礎統計学」の講義をうけます。


FYI:熱中症予防情報サイト/欲望

今日車の運転してラジオ聞いていたら、連休中の熱中症の患者数が発表されていました。もう、熱中症を気にしないといけない時期になってきましたね。私も、熱中症勉強しなおさないと。ということで、↓のサイトをご紹介。


環境省熱中症予防情報サイト




私は、上のサイトからみることのできる『熱中症環境保健マニュアル 2014』で勉強しておりました。これ読んだのもう3年前なのか...





あっという間に以下日記

・本日は5時44分起床。朝勉して、パン食べて、大学です。午前中は、院生・MPHの自主的学習会。と言っても先生もでてくれており、非常に勉強になります。その後「教室研究会」で、新入生の自己紹介、とりあえず3名。午後ちょっと時間があったので、800メートル歩いて「うどん村」というところで、昼食:かけうどん小に揚げのトッピングとあじフライ、コロッケ。午後エピトレという疫学「演習」。その後も講義ですが、私は去年うけているのでそれは休んでオンサヤでコーヒー飲んで、あと自習。夕方CRITICAL APPRAISAL。18時予定終了で、19時半帰宅でした。かえってコロッケあったので2個食べて入浴。で、「月曜から夜ふかし」の録画観ながら、夕食。鰆の料理が出ていて、とってもおいしそうでした。ああ、食べたい。

・本日も切り紙をしました↓ 習作ですが、標題は「欲望」。なぜだか分かるかな?


習作2欲望.jpg


・さて、ちょっとだけ勉強と事務連絡をして早めに寝ます。



RRSってご存じ?/冷やし中華では無く、切り紙はじめました

現在の医学界は(多分たの業界も)、いろんな考え方やシステム、用語が次々と現場に入ってきています。残念なことに、現場でその用語の概念が混乱していたりします。以前にこのブログで書いたインフォームド・コンセントやDNARなんか最たるものだと私は思っております。で、最近また新しい言葉が現場にはいってきているみたいです。それが、今回のお題のRRS: Rapid Response Systemというもの。↓のような論文がありました。






わが国でも入院患者の有害事象を減らす方策としてRapid Response System(RRS)の有用性が認識されつつある。RRSに関する研究報告が増加する一方,用語の使用や解釈に混乱が見られる。しかし,RRSの普及を促進し,多施設症例登録に基づく臨床研究を実施するために,用語の統一は不可避である。国際的にも用語の統一が図られる方向にあることを受けて,当合同委員会ではRRSに関して頻用される用語の日本語訳と定義について検討を重ね,以下のように結論した。1. RRSの訳語を「院内迅速対応システム」とし,「患者に対する有害事象を軽減することを目指し,迅速な対応を要するようなバイタルサインの重大な増悪を含む急激な病態変化を覚知して対応するために策定された介入手段」と定義した。2. RRSのシステムを構成する4つの要素に関する用語として,afferent limb/component, efferent limb/component, patient safety/process improvement limb/component, governance/administrative structure limb/componentの日本語訳と定義を定めた。3. RRS起動を受けて対応するチームの構成を指す用語である,medical emergency team(MET), rapid response team (RRT),critical care outreach team(CCOT)については日本語訳を設けず,定義のみとした。4. RRS導入によるアウトカム評価指標として,unexpected cardiac arrest, unexpected death, unplanned ICU admissionなどの日本語訳と定義を定めた。



・残念ながら、私は、この論文だけではRSSというものが具体的なイメージとして浮かびません。(特にAfferent limb, Efferent limb。神経系をイメージして付けた名前でしょうが、実際現場でどうするの?)


以下いくつか、RRS関連のサイトを貼り付けておきます













以下日記

・本日は5時半起床。朝勉して、軽い朝食とって、燃えるゴミ出して大学院へ。研究室に入ると既に暑い。勉強会に使うセミナー室は、まだましで救われました。午前中は疫学でつかう統計の学習。午後から病院へ。14時から18時まで外来。その後1時間レントゲンのダブルチェック。19時半頃帰宅です。お腹がすいていたので、まずは夕食。配偶者が最近できた里庄町のパン屋さんで買ってきたパンをいただきました。(できたてで無いので、味はまあこんなものかなという感じ)そして、本来勉強すべきところ、切り紙をしました。これは、以前ご紹介した↓の本に触発されて自分もしてみようと、構想3週間。まずは、どのような糊、はさみ、貼り付けるノート等模索するため「習作」(本の次の写真)↓


老いのくらしを変えるたのしい切り紙

老いのくらしを変えるたのしい切り紙

  • 作者: 井上 由季子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2012/01
  • メディア: 単行本
切り紙習作1.jpg
100の形.jpg
・一番下の写真の本が、フジグラン神辺の文房具売り場にうってあり、購入。真ん中の写真の「習作」の型紙として使いました。これから、いろいろ練習していきます。
・さて、これから真面目に,眠くなるまでお勉強します。(過去の経験だとあと30分で眠くなります)

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