So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン
前の10件 | -

インフルエンザの鑑別診断のためには、職業を聴けっ!/

・これからインフルエンザが流行ってくるでしょう。願うらくは、大流行しないように。

・ところで、インフルエンザの鑑別診断ですが、今日の診断指針第7版では、以下のように書かれています。


【1】鑑別すべき最大の疾患は,他の熱性ウイルス性気道感染症と細菌性肺炎である。
【2】他の熱性ウイルス性気道感染症は,
[1]症状や所見がインフルエンザほど強くはない,
[2]全身症状より気道症状が目立つ,
[3]それぞれに好発する季節が異なる。
【3】細菌性の肺炎や気道感染症では,
[1]膿性痰が多い,
[2]全身症状よりも呼吸器症状が目立つ,
[3]白血球数やCRPが亢進する。
【4】インフルエンザが進展すると肺炎の併発も多く,同時並行で対応すべきことも多い(1918年に出現したスペインインフルエンザの死亡原因の90%以上は細菌性肺炎という報告がある)。

また、手元にあるHARRISONのない科学書19版(ひとつ古い版)には、地域で流行っていて高熱で受診した患者はインフルエンザの確率が高い。流行っていない場合診断が難しくて他のウイルス感染やマイコプラズマ感染との鑑別が難しい、初期の溶連菌による咽頭炎や肺炎が似ているとかかれています。


・しかーしっ!私は言いたい。金属熱を鑑別診断にいれないと。そして、金属熱を診断するためには、もしくは除外するためには、職業を聴かないとだめだと。

2007年にも同じことをかいております↓




・内科の教科書がこれだから、職業性疾患が過小評価されると、常に嘆いている私でした。



以下日記

・昨日12/8(土)は、名大教授の大谷尚先生の質的研究の集中講義でした。質的研究は全然わからなかったのですが、なんとなくわかってきたような...一番印象にのこったのは、量的研究よりもより一層倫理的配慮が必要だといういうことでした。その後、大学院の忘年会。日曜日の集中講義もあるので、あまり飲みすぎず、二次会にもいかずおとなしくかえってきました。

・本日12/9(日)は、9時から18時30分まで質的県境鵜の集中講義2日目。午前中はプロトコールの書き方。午後は、3グループに分かれて、実際にある課題についてプロトコールをつくるというワークショップでした。私、小グループ討論やワークショップというのは超苦手なのですが、今日はみんな顔見知りなので、気楽にできました。長い時間というのはしんどかったけどえ、割と楽しくできました。

・帰宅は19時40分。お風呂入って、録画の「マツコの知らない世界」を観ながら夕食。今日は、昨日に引き続きアルコール摂取。まずは、ステタアルトワ、その次M、土佐鶴。で、現在完全に酔っぱらい状態。これから寝ます。明日は早起きして勉強しないと。

nice!(0)  コメント(0) 

あまり使う気にならないゾフルーザ/「今日は、明日がたのしみ」ナンチャッテ

本日12/7(金)の夜は、「感染防止対策加算に係る合同カンファレンス」というのに参加しました。で、最初に塩野義製薬のMRさんから、ゾフルーザ(どうも世の中では1回のみ内服でよいと宣伝され、結構処方されているようです)の話がありました。その効果の根拠となっている主要な試験がT0831試験だというものだそうです。それを聞いて思ったのは、対象となった患者さんが12歳以上65歳未満、大きな合併症がない(らしい)人たちだそうです。それを聞いて、すぐ使ってみる気がなくなりました。だって、私が診ている患者さんたちはもっと高齢者が多いし、基礎疾患もあるから。まあ、絶対つかわないというわけでもないですが。

・実際使わないと宣言している医療機関もあります↓


亀田メディカルセンター|亀田総合病院感染症科




・批判的なブログ↓

EARLの医学ノート




・関連して、感染症学会の見解




↑を読んでみて驚いたのは、資料に使われているのが添付文書だということ。もうちょっと元の文献を批判的に吟味してほしいものです。


・ちなみに、この薬いがいでも、原則新薬にはあまり飛びつかないほうがよいと思います。薬の開発段階では、試験をする人数は限られています。なので、稀な副作用はわからないことがあります。例えば副作用が出る率が0.1%のばあい、試験を500人でしていたら副作用がでてきません。で、市販されて何万にもつかわれだしたら、副作用がでてくるわけです。なので、私の勤めている病院は、(あくまで)原則発売後1年は採用しないということになっております。(なっていた?)


以下日記(ちょっとだけよ)

・本日12/7(金)は、5時40分ころ起きて朝勉して、出勤。午前中外来。午後インフルエンザの予防接種、病棟回診、書類をかいて、上記カンファレンスに参加しました。20時ころ帰宅し、入浴、夕食。珍しくTVを観ずに食事。で、このブログを書いております。で、これから歯磨きして寝床に入ります。なんせ、明日、明後日は朝8時40分から17時50分まで質的研究の集中講義ですから。若い人ばかりのところに一人オッサンが授業に参加するのは、ちょっと怖いですが、まあ、いつ死ぬかわからないので、この機会を生かさないと、質的研究を理解せずに一生が終わるでしょう。

・そうそう明日は集中講義後大学院の忘年会です。ちょうしこいて飲みすぎないようにしないと。



nice!(0)  コメント(0) 

納得して死にたい/昼はマダムばかり

・今度の(土)(日)は、質的研究の集中講義です。講師の先生から、PICO、PECOについて説明できるように、また、RCT、ケースコントロール研究、コホート研究等についてその特徴、メリット、デメリットについて説明できるように事前学習をということでしたので、鋭意???現在やっています。で、本日↓の本二冊を読み上げました。


ライブ講義・質的研究とは何か (SCQRMベーシック編)

ライブ講義・質的研究とは何か (SCQRMベーシック編)

  • 作者: 西條 剛央
  • 出版社/メーカー: 新曜社
  • 発売日: 2007/09/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
全体像がひと晩でわかる! 臨床研究いろはにほ (ライフサイエンス選書)

全体像がひと晩でわかる! 臨床研究いろはにほ (ライフサイエンス選書)

  • 作者: 山崎力
  • 出版社/メーカー: ライフサイエンス出版
  • 発売日: 2015/04/08
  • メディア: 単行本


・ところで、今回の集中講義について「単位」はどうかとか、大学院を卒業したらどうするのかとか複数の人から聞かれました。何はともあれ、現在の気持ちは「納得して死にたい」です。何を「納得」するかというと、医学論文を読んでいて、その方法のところが理解できないことが多かったので、せめてそれがわかるようになって死にたい。で、「量的研究」については、大体わかってきつつありますが、質的研究は全然わかりません。今回の集中講義である程度わかるようになって死にたいです。・・・なんか還暦を迎えて、メメント・モリといいますか、急に自分の死について本気で考えだしました。ずーと、わからないで適当に流していたことをしっかり学んで、納得して死にたいですね。ただ、自分が経験したこと、勉強して学んだことを自分だけのものにして死んでいくのももったいない。これを周りの人に伝えたいとも思います。いちばん手っ取り早い???のは、どこかの学校の講師になることでしょうか。あとは、私塾をひらくことかな?(←人が、あつまらんわ)


以下日記(と、言うか↑も日記のようなもの)

・昨日12/5(水)は、6時ちょっと前におきて、朝勉して出勤。午前外来、午後カンファレンス、夜間診療でした。大きなことなくまあ順調に終了。いつも、かくありたいものです。

・本日12/6(木)は、5時半過ぎ起床。朝勉して、水島へ。午前中産業医学科外来。今日もおひとり過重労働の産業医面談がありました。幸い、1回のみの100時間超えで現在は大丈夫みたい。よかったです。水島へ行ったときお昼ご飯は、(水島のDr.方が薬屋さんのタダのお弁当をたべながらの「勉強会」をしりめに・・・弁当でなくても「勉強会」つづけるのかしらね?)大体はうどんかラーメン食べるのですが、本日は新倉敷駅近くの倉式珈琲へ。案外あまりランチセットの種類はありませんでした。カレーのセット頼んだら、ごはんがなくなりましたということでホットサンド。それにしても、ランチを食べている女性の多いこと。お店の中は7,8割の人の入りでしょうか。その中で視認できた男性の数は二人のみ。あとは女性、特にマダム層…たまーに、お昼にカフェのようなところにあうと、多くの場合女性が多く、マダムたちの女子会の「圧力」をうけながらお昼を食べることが多いのです。マダムたちの配偶者は、働きバチのように働いるのでしょうか?わたし、自分のことを鵜飼の鵜と読んでますが...

・ランチ後は玉島の病院に戻って、回診、レントゲン読影、病状説明等。帰宅は18時45分頃でした。お風呂入って、夕食。録画の「今日から俺は」を観ておりました。面白いけど、暴力シーンが多いのが、ちょっとね...(ジャッキーチェンのカンフー映画みたいに、きれいなというか踊りみたいなというか、そういう格闘シーンならよいんですが...)でも、結構笑えたけど。で、このブログを書いております。これからあとちょっと文献読んで寝ます。

・明日は、午前外来、午後インフルエンザの予防接種、夜は会議。

nice!(0)  コメント(0) 

PECOとPICO/土日の質的研究集中講義に備えて勉強します

今度の(土)(日)に大学院で質的研究の集中講義があります。それに先立って、講師の先生から「量的な臨床疫学的研究プロトコルについて」しっかり勉強しておきなさいというご指示がありましたので、まずは、PECOとPICOについて再学習しました。

・そもそも疫学研究は臨床研究をするにあたっては、まずはclinical Questionがあり、それをResearch questionにして、研究計画を立てていくわけですが、その場合考え方の整理方法としてPECO、PICOがあります。

PECOとは、Patients(どんな患者さんに)Exposure(暴露=なにがあると/おこると)Comparison(何とくらべて)Outcome(結果がどうなる)というもの。PICOはEがI=Intervension(介入=なにをすると)となります。すなわちPECOは観察研究、PICOは介入研究のときに使う言葉ですね。文献によってPatientsがParticipantsだったりPeople、Population、Problemだったりしてますね。


あっという間に以下日記

・本日12/4(火)は、6時過ぎに起きて、ちょっとだけ朝勉して出勤。午前中外来。おわって昼食はとらず病棟の回診をして14時頃病院を出ました。8番ラーメンで昼食をとって大学へ。critical appraisalのみに参加。18時に終了し、帰宅は19時半。お風呂入って録画の「月曜から夜ふかし」みながら夕食。で、上記のPICO、PECOの復習をしてこのブログを書いております。こらからもうちょっと勉強して寝ます。昨日はalcoholを飲んだせいか、夜間頻尿で困りました。今日はもう飲みません。(キッパリ)

・明日は私の一番嫌いな水曜日。午前外来、午後カンファレンス、夜間診療です。月曜日と水曜日と週に2回夜間診療があると還暦迎えた私は、非常につらいです。ああ、はやくこのような生活から解放されたい。

nice!(0)  コメント(0) 

職業分類/忙しいけど遊んでます

職業性疾患を診断するための基本中の基本は、職業を訊くことですね。世の中いろんな職業があるし、同じ職種なのに違う呼び方をすることもあります。(余談ですが、振動障害の診療をしていると動力工具も同じものが違う名前で呼ばれて、混乱してしまいます)どのような名前の職業があるかは、職業分類をみているとわかります。少なくとも日本で公的に用いられている職業分類は、すくなくとも二つ総務省と厚労省のものあがあると思います。(あと、電話帳かな)以下にそのサイトを張り付けますので、興味ある方、忙中閑あるかたご覧ください。(こういう私もも、全部は見ていませんが)


総務省の日本標準職業分類



厚労省編職業分類




*何度もこのブログで書いておりますが、カルテにのど自慢的職業表現ex.「会社員」「公務員」「自営業」「農業」とか書かないように。


以下日記

・ちょっとのあいだご無沙汰いたしました。また、例によって過去を振り返ります。

・11/30(金)は午前中外来、午後は回診。夜岡山へ行って、研修医時代私が教えてことのある先生に還暦祝いで中華料理をおごっていただきました。その後テキーラとスパイスとハーブのお店ヒソップというところに連れて行ってもらいました↓




テキーラもメッチャいっぱい種類があるということにビックリ。ハーブを混ぜたお酒もおいしかった。15時からしているということなので、明るいうちからいって酔っぱらいたいです。

・12/1(土)は大学行って夕方まで自分の研究。お昼に「うどん村」というところで昼食。いったん帰宅して、夜は新倉敷へ。そこで「熟女会」と銘打って女性5名とお食事しました。普通のお食事会のつもりで言ったら、ここでも還暦のお祝いをしてくれました。ありがたいことです。

・12/2(日)は、午前中は病院へ行って重症の患者さんを診て、データの整理。お昼前に帰宅して、昼食てとって矢掛町へ。14時から16時前まで、伊丹典子(マンドリン奏者)のクリスマスコンサート。実はちょっと早く着いたので矢掛町を散策。矢掛町は車で通りすぎるだけで、ゆっくり行ったことなかったのですが、落ち着いた感じのいい雰囲気の街でした。いくらか歩いて、ローザンヌというところのロールケーキを購入。そして、コンサートへ。マンドリンって比較的「おとなしい」楽器と思っていました、かなり迫力のある曲もきけてよかったです。やっぱり、生はええわーっ(ビールじゃないよ)。その後帰宅し、お勉強。

・本日12/3(月)は、6時に起きて、朝勉少しして、大学へ。午前中疫学の勉強。午後病院へ。病棟の回診後、夜間診療。今日は比較的落ち着いており、19時半過ぎには帰宅できました。お風呂入って、夕食。この時録画のM-1グランプリの決勝を観ましたが、みんな面白かった。でも、純粋に漫才(というのがあるのか?)なのかコントなのか?私は、ただ、喋るだけで笑わしてくれる漫才を期待します。(コントもすきだけどね)

・で、このブログを書いておりますが、これからちょっとだけ勉強して寝ます。明日は午前外来、午後から大学ですが、最近はなかなか早く病院を出ることができないので、「遅刻」ばかりです。

(私の背後の本棚にに同級生からもらった土佐鶴があるので、「なめなめ」勉強することにします。)

nice!(0)  コメント(0) 

気管支樹の形をした「血痰」/ああ、ウナギが食べたい

医学の論文を読んでいて、へーっ、こんなこともあるのかと長年医者をやっている私も思うことがあります。今回、NEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEで気管支樹の形をした凝血塊を喀出した話が載っておりました。こういう形のものも自力で喀出できるんだとびっくり。(それより先に、こんな形に血の塊がなるのにびっくりしないといけないか)↓


Cast of the Right Bronchial Tree

N Engl J Med 2018; 379:2151
・ここまでほとんど完全に気管支樹の形の痰をみたことはないですが、気管支鏡で「分岐した」痰は何回か吸引してとったことはあります。
あっという間に以下日記
・本日11/29(木)は6時過ぎに起床。ほんの5分程度朝勉を久々にしました。5分でもやるとやっぱり違うなと感じました。短時間で勉強できる/すべき「ネタ」をそろえておこうと思いました。診療のTIP集なんかよいかな。
・で、朝食摂って出勤。午前中外来。割と順調に進行。お昼ちょっとだけ医局会議に出て、倉敷市役所へ(公害健康被害認定審査会)。終わって病院に戻って、ちょっと患者さん診て、書類と胸部レントゲン読影。今日は19時50分ころ帰宅。お風呂入って、夕食。録画の「マツコの知らない世界」で箱とウナギの録画をみました。ウナギ大好きだけど、めちゃ高い。やはり、ブルジョアジーの食べ物や。
・その後同級生からいただいた土佐鶴をチビチビのみながら、このブログを書いております。もう、そろそろ寝床に入って本を読みながら、寝ていきます。

nice!(0)  コメント(0) 

看護師さん気を付けて、バーコードリーダーでてんかん/激動???の4日間

クボタショックは、このブログを私が書こうと思ったきっかけの一つ。似たような言葉???に「ポケモンショック」というのがあるみたいです。ポケモンのある番組を見ていて、光過敏性発作をおこしてしまったというもの。詳しくは、ネットで検索してくださいね。


・今回は、こんなことにも気を付けないといけないのかという症例報告。


バーコードリーダーの赤色点滅光により誘発された光感受性発作の2例


臨床神経学 58巻(2018)10号




【抄録】症例1は25歳の女性看護師.日勤看護業務中,バーコードリーダーを使用直後に転倒し強直間代発作が出現した.強直間代発作は5分程度で自然頓挫したが,意識減損が30分程度持続した.症例2は30歳の女性看護師.夜勤にて看護業務中,バーコードリーダーを使用し赤色点滅光を凝視した直後に起立困難となった.同僚看護師の名前が分からない等の見当識障害が出現した.5分程度見当識障害を認めたが徐々に改善し意識清明となった.両症例はバーコードリーダーの赤色点滅光により誘発された光感受性発作と考えられる.医療機器として病棟で使用されている赤色点滅光を発光するバーコードリーダーは発作誘発の可能性があり注意を要する.

 

・最初抄録読んだときバーコードリーダの光って直接見ることはまずないだろうと思いましたが、なんと用紙に反射した赤色点滅光をみててんかん発作をおこしたのですね。で、今回は看護師さんの事例でしたが、その他↓のようなことが考えられると本文にありました.

・・・さらに,調剤のためにバーコードリーダーを使用しているならば薬剤師も勤務中に光感受性発作を起こす可能性があり,バーコードリーダーで光感受性発作を起こす可能性がある総数はさらに増える.また,一般入院患者でも潜在性光感受性を有している可能性があり,患者に危険が及ぶことも考えられる. 両症例は医療機器であるバーコードリーダーを使用し誘発された光感受性発作であるが,病院外にもバーコードリー ダーは多数存在する.最も目につく場所は,スーパーマーケットやコンビニエンスストアのレジカウンターであろう.レジカウンター担当の店員が作業中に光感受性発作を起こしてしまう可能性が考えられる.さらに近年ではセルフレジカウン ターを導入しているスーパーマーケットも増えてきており, 一般の買い物客が光感受性を起こしてしまう懸念もある.機器開発の面からも光感受性発作リスクを軽減できるバーコードリーダーの開発が望まれる.

・スーパーのレジでてんかん発作を起こした人がいたら、上のようなことも考えないといけないわけですね。

 

以下日記

・11/23(金)以降ブログをかいておりませんでしたが、今、振り返るにいろいろ場面が動いておりました。激動というのは大げさですが、私の「活動」のシチュエーションがコロコロ変わっておりました。

・11/24(土)の午前中は、まじめにお勉強。お昼ごろに歩いてJR鴨方駅まで行って、倉敷駅。そこからライフパーク倉敷までバスで。バス停からライフパーク倉敷まで20分弱もあるかないといけません。で、そこで『ジョン・ラーベ~南京のシンドラー~』という映画を観ました↓

http://johnrabe.jp/

日本軍の蛮行とこういう「闘い」があったことは、恥ずかしながら全然知りませんでした。

・映画後はまたバスで倉敷駅へ。商店街の中の「黒うさぎ」という居酒屋?で、水島の内科外来看護師さんたちと私の還暦パーティー。記念品と持って帰るのも恥ずかしい大きな花束をいただきました。22時前帰宅。

・11/25(日)は、午前中「中谷サロン」といって、私の住む地域のサロン。お年寄りだけ集まるのではなく、誰が集まってもよいという企画。今回初回。私と配偶者も参加しました。(10時からなのに10時半からと思い込んで遅刻)合唱、折り紙、ジェスチャー、カラオケ等12時まで。ジェスチャーって、超久しぶりの言葉ですが、やってみるといろんな意味で面白いですね。その後、いったん帰宅して昼食後、午後からソバ打ちクラブへ。15時半ころ終わって帰宅。それから1時間くらい寝て、身支度して病院へ。17時半から当直です。幸い大きなことは起こりませんでしたが、この時間で自分がやろうとおもっていたことの半分もできませんでした。

・11/26(月)は、当直「明け」。7時半に早く出勤してもらったDr.と当直交代して大学へ。午前中疫学の勉強会。その後病院へ戻って、回診、夜間診療。その夜間診がゲロがでるほど忙しかった。帰宅は20時半くらい。医学部の同級生が「千寿土佐鶴天平印」を送ってくれていたので、それをちょっとだけ味見してバタンキューです。

・11/27(火)は、午前中10時半まで外来。それからダッシュで大学へ。13時から16時までGISの集中講義。ちょっと時間をあけて18時から大学院の後輩・秘書さんたちと還暦パーティー。最初は自分で段取りして皆さんをご招待するつもりが、幹事をしてくださる人がいておんぶにだっこ。本来私が感謝すべきところ、お花とかプレゼント(私の名前のはいって渋い赤色のパーカーのボールペン)をくださいました。で、私は結構飲みまくって、完全に大脳の抑制がとれて喋りまくり。こんだけ、抑制がとれてしゃべったのは、はじめてではないでしょうか。で、帰宅は23時ころ。

・本日11/28(水)は、5時過ぎ起床。朝風呂入って朝食摂って出勤。どうも、二日酔い・脱水のようで体がだるい。声は枯れている。そのような体調で午前外来。お昼ちょっと昼寝して、カンファレンス、夜間診療。で、帰宅は19時半頃。お風呂入って、録画の「月曜から夜ふかし」みながら夕食。で、このブログを書いております。で、このあと「土佐鶴」をちょっとだけなめてから、寝ます。

 


nice!(0)  コメント(0) 

「ICする病」患者にささげるベルモント・レポート/還暦パーティーは61歳まで続けます

ベルモントといったらトマトケチャップを連想するのは私だけでしょうか?(←それは、デルモンテや)

・冗談はさておき、一度しっかりとブログで書こうと思っているのですが、医療界には「ICする病」が蔓延しています。ICする病とは、医療者側が「ICする」ということ。看護師さんが医師に向かって「ご家族にICしてください」というような使い方。医療者側はICするのではなく、「ICを得る」のですよね。(意味が分からない人は、しっかり勉強してください)その「病」が問題なのは、それが無自覚なこと。後日のICについて大論文を書くつもりですが、その前座として、本日はデルモンテではなく、ベルモント・レポートをご紹介。インフォームド・コンセントという言葉を最初につかった文献ではないですが、その中身を整理したものとして重要だと思います。

・そもそもICに大切なものとして、「十分な説明」、「自由意志」、「同意」という三つの要素が必要なわけですが、↓のベルモント・レポートに書かれている「情報」「理解」「自発性」に対応しているということです。



The Belmont Report

Office of the Secretary

Ethical Principles and Guidelines for the Protection of Human Subjects of Research

The National Commission for the Protection of Human Subjects of Biomedical and Behavioral Research






日本語訳(二つあり)


訳 津谷喜一郎 光石忠敬 栗原千絵子





翻訳:笹栗俊之




*恥ずかしながら、私、まだ英語の原文は読んでおりません。読んでみて、日本語訳が変だなんと思うところがあれば、またアップします。



以下日記

・本日11/23(金)は、6時半におきて、朝食後午前中は勉強。お昼はうどん食べながら、録画の『激レアさんを連れてきた』を観ておりました↓




・私、ほとんどTVは観ないのですが、この番組は大学院の後輩のDr.におもしろいですよと勧められて、最近録画してみるようにしておりました。おかげで、勉強する時間が短くなりました。

・昼食後は病院へ。重症の患者さんを診て、あとは胸部レントゲンの読影。患者さんは、重症と言いながら落ち着いており、なんと、本日「お風呂」にも入っておられました。(と、言ってもストレッチャーに乗ってですが)エガッタ、エガッタ。

・17時前に帰宅。あとは、自分の部屋の片づけ。そして入浴、夕食。この時は『マツコの知らない世界』を観ておりました。で、このブログを書いております。これからあとちょっと事務的なことをして寝ます。本日は、アルコールは飲んでおりません。しかし、明日は女性11人に囲まれてアルコールを飲みます。(私の還暦パーティー)来週火曜日、金曜日も飲み会。土曜日も趣旨は違いますが熟女たちと飲む予定です。ああ、太ってしまう。



nice!(1)  コメント(0) 

ゼンメルワイスって、ご存知?/思い込みで失敗

疫学の勉強をすれば必ずゼンメルワイスの話が出てきます。(同時に、ナイチンゲールも)彼について学ぶとき単に産褥熱の「原因」と対策を見つけたというのみでなく、学会や社会と医学者の関係という観点でも学ぶところが多いと思います。↓のような特別講演の要旨がありました。


ゼンメルワイスから学ぶ
~一燈照隅・万燈照国
日本健康学会誌 84巻(2018)5号
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kenko/84/5/84_147/_article/-char/ja
この先生の本が↓(私、まだ読んでませんけど)
手洗いの疫学とゼンメルワイスの闘い

手洗いの疫学とゼンメルワイスの闘い

  • 作者: 玉城 英彦
  • 出版社/メーカー: 人間と歴史社
  • 発売日: 2017/03/01
  • メディア: 単行本
・ついでに「白衣の天使」というイメージのあるナイチンゲールについての本↓(これは、読みました)
ナイチンゲールは統計学者だった!-統計の人物と歴史の物語-

ナイチンゲールは統計学者だった!-統計の人物と歴史の物語-

  • 作者: 丸山 健夫
  • 出版社/メーカー: 日科技連出版社
  • 発売日: 2008/06/13
  • メディア: 単行本
・現代、上の人たち以上に社会と学者・研究者の関係をよーーーく考えないといけない時代だと思います。
以下日記
・昨日11/21(水)は、イチロー・カワチ先生の社会疫学集中講義DAY3でした。本来ならここでそのエッセンスを書くべきでしょうが、時間と能力がないので、小出しにブログに書いてい行きます。予想より早く終わったのでいったん帰宅して最近知人から購入したお米を真備町の被災者支援センターにもっていって、その帰り病院へ行きました。一応集中講義のため有給休暇としていたので、私が病院に登場するとは思われていなかったのですが、夜間診療の代診をしてもらうのが心苦しく、途中から代診の先生にはありがとうと言って変わりました。外来は、とっても暇。病棟の患者さんも診ることができて、一応duty?終了。19時半から21時までは月1回ある開業医さんとの勉強会。うちの院長がペースメーカーの話をされてたのですが、その進歩に驚きました。AIにとってかわられるという話に現実味を感じました。(ただ、私は医師の仕事がAIにとって代わられるとは実際には思っていませんが)で、21時40分頃帰宅。疲れてお風呂入って夕食とってすぐ寝ました。
・本日11/22(木)は、5時24分起床。(月)~(水)とおなじように早朝に病院に行って重症の患者さん診察。今日は、表情よく笑顔もみられたので、なんかうれしくなりました。で、良い気持ちで水島へ行って、産業医学科外来。13時頃終わって倉敷市役所へ。そこで昼食とって公害健康被害認定審査会が開かれる会議室へ行ったら閉まっている。ひょっとしてとおもって招請状調べたら来週でした。12月を除いて毎月第4木曜日にあるので、今日だと思い込んでいたら、なんと第5週の木曜日が会議となっていました。招請状の日にちをちゃんとみず今日だと思い込んでいました。思い込みって怖い。こういうことで医療事故もおこるのでしょうね。気を取り直して玉島へ。と、思ったら水玉ブリッジラインというところで事故。結構遅くなって病院着。その後回診と事務作業、レントゲンのダブルチェック。早めに病院出て18時半ごろ帰宅。お風呂入って夕食。その後部屋の掃除。で、このブログを書いております。これから布団に入って本読みます。明日は、そんなに早く起きなくて良いでしょう。

nice!(0)  コメント(0) 

頭頚部腫瘍性病変で失神/社会疫学DAY2

だいたひかる風(わかる人が、現在どれだけいる?)に「私だけ?、失神の原因検索に苦労するのは?」ということで、↓の論文のような論文を読みました。頭頚部の腫瘍でも失神発作が起こります。(本文を読もうとする人は、手術中の写真がちょっとエグイ??ので要注意)



失神発作を惹起したと考えられた大きな下顎骨中心性粘表皮癌の1例

日本口腔外科学会雑誌 64巻(2018)9号


【抄録】(本文は日本語です)

 

Central mucoepidermoid carcinoma is an uncommon tumor, accounting for 2% to 3% of all mucoepidermoid carcinomas. Meanwhile, a head and neck tumor rarely causes an attack of syncope. We describe a case of syncope considered to be caused by a large central mucoepidermoid carcinoma in the mandible. A 66-year-old man was referred to our clinic to receive treatment for a right mandibular lesion and to determine the cause of repeated attacks of syncope. Computed tomography showed that the right side of the mandible was remarkably expanded, and the parapharyngeal space was compressed by an expanded right mandibular tumor. Tumor biopsy was performed, and a mucoepidermoid carcinoma of the mandible was definitively diagnosed. No evidence of metastasis was evident on positron emission tomography. With the patient under general anesthesia, we performed a right hemimandibulectomy, right neck dissection, and immediate reconstruction using a pectoralis major myocutaneous flap and a reconstruction plate with condyle. We found no evidence of local recurrence or regional and distant metastasis at the 4-year postoperative follow-up. In addition, no attack of syncope occurred after the operation.

 

・本文の抜粋↓


下顎骨中心性悪性腫瘍が失神発作を生じたという報告は, 渉猟し得た範囲ではないものの, 頭頸部領域の腫瘍性病変 が, まれに失神発作を誘発することがある.悪性腫瘍 での報告が多いが良性腫瘍での報告例もある.失神発 作の作用機序は, 腫瘍が舌咽神経や総頸動脈にある頸動脈 洞を圧迫したり浸潤することによって, 交感神経の抑制と 副交感神経( 迷走神経) の興奮が惹起され, 低血圧, 徐脈も しくは心停止が生じることによると考えられている


cf. 上記論文が引用している文献の一つ


AJNR Am J Neuroradiol  2002 Aug;23(7):1257-60.

Syncope as a sign of occult malignant recurrence in the retropharyngeal and parapharyngeal space: CT and MR imaging findings in four cases.

Abstract

Although rare, syncope may result from metastasis to the retropharyngeal or parapharyngeal space and involve or invade the glossopharyngeal nerve or internal carotid artery. We report the CT and MR imaging findings in four patients with syncope that preceded the diagnosis of recurrent squamous cell carcinoma in the pericarotid region. These findings suggest that recurrent carcinoma should be ruled out when a patient with head and neck malignancy and syncope is postoperatively examined.

・もう一つ引用文献↓(これは、freeでは読めないようなので、抄録のみ)

J Neurooncol. 1983;1(3):257-67.

Syncope from head and neck cancer.

Abstract

We have examined 17 patients suffering from recurrent syncope caused by carcinoma of the head and neck. The tumor originated in the mouth in seven, larynx in six, nasopharynx in three and parotid gland in one, and involved cervical lymph nodes at diagnosis in 12. Sixteen patients had previously had radical neck dissections and 12 had had radiation therapy. Recurrent carcinoma was present in 16. Spells resolved spontaneously in four, improved with treatment in 11 and continued in two. The syncope was spontaneous in 15 and induced only by suctioning or carotid sinus massage in two. Suctioning also produced attacks in four others, as did carotid sinus massage in five of ten tested. Acute severe unilateral head or neck pain preceded spontaneous syncope in 11. Sixteen patients had both profound bradycardia and hypotension during most spells, but ten had syncope with hypotension only, either spontaneously or following cardiac pacing or atropine to prevent bradycardia. Seizure activity accompanied syncope in eight. Anticholinergics improved 7/12, carbamazepine 2/5, carotid ligation 1/1 and intracranial sectioning of the glossopharyngeal nerve 1/1. Local radiation may have helped 4/10. Cardiac pacing was ineffective in 3/3 due to the development of pure vasodepressive syncope. Autopsy in 2/2 showed tumor involving the glossopharyngeal and vagus nerves. Syncope in these patients is under-recognized, frequently is due to vasodepression, and suggests recurrent carcinoma.

 

以下日記

・本日11/20(火)は、5時1分まえに起床。身支度して病院へ。途中セブンイレブンによってサンドイッチと肉まん買って病院着。医局で朝食摂りながら電子カルテで情報チェックして病棟へ。重症の患者さんを診て、岡大医学部へ。9時から17時前まで、イチロー・カワチ先生の社会疫学講義2日目。本日のメインは、人種と差別の話。一般の人が聞いたらいろいろ驚くべき話をされておりました。Social Epidemiology second editionにあった "Discrimination and Health inequities"の章は、日本語訳の『社会疫学』のテキストでは省略されていたので、ちょっと性根入れて読まないといけないと思いました。(英語のテキストは自分が訳した1章ともう1章しか読んでおりません)

・お昼休みがちょっと長かったので、久々に散髪。散髪屋のTVで、日産のゴーン会長の逮捕のことをワイドショウでやっておりました。これで、株価が下落して逮捕に腹立てるひともいるんでしょうね。人の価値観はいろいろでしょうが、まずは社会正義(最低法律守ること)でしょうと、私なんかは思うのですが。(株を持っていないもののかんかくですかね)

・帰宅は、18時20分頃。すぐお風呂入ってから録画の「月曜から夜ふかし」観ながら夕食。で、スダチをいれたジントニックもどき。スダチがなくなるまでアルコール摂取はつづくでしょう。

・明日は、社会疫学集中講義の最終日。明日も早起きするので、早く寝ましょう。

 


nice!(0)  コメント(0) 
前の10件 | -