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これが遊走性紅斑(ライム病)/やっぱり大きな事無くても当直明けはしんどい

あまりにも当たり前の事ですが、自分が定期的に診ている患者さんが海外旅行にいくことがあるわけで、輸入感染症の知識も要るわけですが、どうも苦手でして、と言うかろくに勉強しておりません。で、千里の道も一歩から。Internal MedicineのPictures in clinical medicineにライム病の症例報告がありました↓

Imported Lyme Disease

Intern Med 54: 691, 2015

https://www.jstage.jst.go.jp/article/internalmedicine/54/6/54_54.3700/_pdf

・遊走性紅斑についての医学書院医学大辞典第2版の説明↓

遊走性紅斑
ユウソウセイコウハン
[ラ]erythema migrans
ライム病の早期皮膚症状である。マダニ刺咬部に数日の経過(平均は7日間)で出現する。刺咬部の丘疹が拡大し,大きさはさまざまで平均15cm程度となる。中央部が褪色しやすく,環状を呈することが多く境界は明瞭である。

・この記載をみると遊走生紅斑=ライム病みたいですね。でも、いろいろ鑑別すべき疾患があると思いますが...DermISのページです↓

http://www.dermis.net/dermisroot/ja/14922/diagnose.htm

(写真の右側に鑑別診断が載っております)

・個人的には遊走性紅斑って、なんかいい言葉じゃない気がするのですが。中心部から段々外に拡がっているわけで、それなら拡散性とか遠心性とか(ああ、全然良い言葉じゃないですな)。遊走性というとあっちへ行ったり、こっちへいったりするイメージになってしまいます。こう思うのは私が、は胸部レントゲンで浸潤影の場所があちこち動く場合をみているからでしょうが。

 以下日記

・本日は当直「明け」、6時半病院のベッドでお目覚めです。今日は抜け毛がすくなかった。ああ、もう抜ける毛もなくなってきたのかとnegative thinking、ナンチャッテ。シャワー浴びて、朝食摂って、午前外来です。おひとり外来でNPPV導入をすることになりその段取りにちょっと手間がかかlったのと、ちょっと難しそうな新患さんがこられましたが、まあ順調に外来終了。午後は会議後、市役所へ。その後福山に必要物品を買い出しにいき、18時半帰宅。猫の世話して入浴、夕食。ちょっと勉強してこのブログ書いています。さすがに当直明けなのでもう気力が続かないので、もう勉強やめてDVDの『スパイ大作戦』見ます。最初のテープの指示の「例によって」というのは、"As always"というのが最近分かりました。このテープは自動的に消滅するは"self-destruct" でした。成功を祈るは簡単でgood luck.では、good night.


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コメント 6

小嶌

初めまして。
たくさんライム病のことを調べていたら、
こちらのページへ来ました。
まだ日本では珍しいことでしょうか?
でしたら「ワタシのはきっと違うわ!」と
そんな想いでかきこみしています。

今日は左足のまるでライム病のような腫れに
不安が募り、祝日であることを忘れて、
病院を探し回っておりました。
もちろんどこもやっておらず。。

いたずらに不安に怯え、一日中検索です。

そんなに珍しいものであれば、
もしワタシのがライム病であった場合、
事例として取り上げられてしまうのでしょうか?

過去記事に申し訳ございません(*_ _)ペコリ
by 小嶌 (2017-09-23 16:11) 

michiba

>小嶌 さん、コメントありがとうございます。
ライム病は感染症法の4類にあたるので、医師は届けないといけません。もし小嶌 さんがライム病なら、残念ながら行政に届けはでます。
ただ、非常ーによくあることですが、非医療者の方がネットをみていて、「これは自分にあてはまる」と思わる方が結構おられます。でも、私の経験では、ほとんど診断があたっていたためしはありません。(理論的には、当然当てはまる場合もあります)大事なのは、きちんと医療機関を受診して、自分はこんな心配があるが、大丈夫だろうかと医師に質問することだと思います。休日で病院が空いていないのは残念なことですが、基本的にはどこか救急当番医があるはずです。また、http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/teikyouseido/index.html
といった情報提供のサイトもあるので、検索してみてください。
by michiba (2017-09-23 21:50) 

小嶌

わわわっ、早速のお返事ありがとうございました(*_ _)

沢山調べて、自分に当てはまる部分だけを信じ込み、こんな心境だと本当に無駄な時間と無駄な心労ばかりになっていました。

コメントを見て、気持ちが晴れてきたところです^^。
自己判断が難しい病気だけに、やはり病院へ相談するのが一番ですね!

患部が悪化したり、立ってもいられない体調の悪さを感じましたら救急外来へ行こうと決心しました。
また、現状維持(患部の腫れによる痛みと、軽い頭痛、微熱)であれば、明日の月曜に行ってきます。

まだ二歳の子供を抱えているため、負けてはいられない気持ちです。

過剰なほど情報が手に入るようになり、一人でパニックになっていたかも。。と、コメントを見て思いました。

ありがとうございました^^。
by 小嶌 (2017-09-24 08:36) 

michiba

>少しでもお役に立てたなら、幸いです。
by michiba (2017-09-24 22:29) 

小嶌

脳の病気の疑いで、本日は3回目の通院ですが、色々と薬を変えて今日変化がなければ大きな病院へ紹介状を書くとの事です。
書きっぱなしでは失礼だと…また立ち寄らせて頂きました。
左側だけ痺れるようになりまして^^;
紅斑は膝裏方面へ広がる一方です(苦笑)

ではまたお邪魔しますね^^。
by 小嶌 (2017-09-29 05:12) 

michiba

>小嶌さん、わざわざ経過報告ありがとうございます。お大事になさってください。
by michiba (2017-09-29 07:37) 

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