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船員は船に乗ってるだけじゃない/髪はおとこのいのち、整合性は小説・ドラマ・映画の命

・このブログでは、職業性疾患を診断するためには、きちんと職業を聴かないといけませんと何回も訴えてきました。その職業も会社員とか公務員、農業、自営業というのはだめで、職種をきかないといけませんとも書きました。でも、職種だけではなく実際どのような仕事をしているか、どのような作業環境なのかをきかないといけません。今日の標題は、運転手は運転しているだけではありませんでも、先生はおしえているだけではありませんとか、いろいろ書けますが、今回船員さんを取り上げたのは、日曜日の振動問題研究会で話題になったから。

・船員さんが振動障害(振動病)になって労災を認められたという報告がありました。これには、二つの意味があります。ひとつは、船員さんが振動病になるということ、もう一つは制度上の問題で、実は船員さんの仕事による疾患の扱いが、一部混乱しているということ。制度上の問題は、後日機会と気力があれが書きたいと思います。

・なぜ船員さんが振動病(振動障害)になるかは、「以下日記」を読んでから。最後に書いておきます。



ということで以下日記

・本日12/17(月)は、5時40分に起きて、朝勉して、燃えるゴミ出して(いつも(月)(木)だしているけど、ブログやfacebookにかいてないだけ)、大学へ。午前中疫学の教科書の勉強会。午後は、病院にもどって回診、書類、夜間診療です。高熱の人が3人受診。お一人は尿路感染、あと二人はインフルエンザかどうか判断にくるしむところでした。(インフルエンザ迅速検査は陰性ですが、お二人とも発熱してあまり時間がたっていない)今日失敗したのは、若い鉄鋼会社につとめている人に、溶接はしましたか?とお聴きして、しました。何を溶接しました?亜鉛ですか?というような質問をしたのですが、その質問の意図をご説明するのを忘れていました。この医者何を聴いとるんじゃ?と思われたかも。・・・・昔、溶接の経験の長い人は、亜鉛を溶接したら熱が出るけど翌日にはさがるということを知っていると間接的に聞いたことがありますが、今の若い人は溶接をするひとは、そんなことしっているのかな?すくなくとも本日の患者さんは、ご存じなかった。

・帰宅は20時5分前。お風呂入って、録画の「今日から俺は」の最終回をみながら、夕食。どうも、ストリーに整合性がなさすぎ。以前みていた「スペック」も整合性がないことがいっぱいありましたが、まあ、それなりに面白く見ていました。一定、整合性がないと興ざめしてしまいますね。・・・洋画でも、どんでん返しみたいなのを結構みるのですが、整合性がないことが多くて、ガッカリすることが多いのです。もっと、緻密にしてほしい。うろ覚えですが、阿刀田高が「謎」「整合性」「緻密な描写」(正確な文言はわすれましたが)が小説には大切とかいていましたが、まさにその通り。脚本家さん、よろしくね。・・・宮部みゆきの「レベル7」はよかったなぁ。



・さて、船員さんがなぜ振動病になるか?大型の船はおいておいて、小さい船のメインテナンスをするのに、さび落としをして、塗装をします。その時サンダー、グラインダーという動力工具を使います。そのため、振動病になってしまうのです。関連して、魚の養殖の「網」は、金属でできていて、そのさび落としのためにも俗にいう振動工具をしようするため、振動病の患者さんがでているとのことです。


・これから、ちょっとだけ勉強して寝ます。明日は午前外来、午後から大学です。


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