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肝嚢胞で呼吸困難/うちの看護師さんは優しい・立派

・肝嚢胞とは、新臨床内科学の説明だと↓


概念:嚢胞は管腔構造の拡張や,非正常組織からなる隔壁形成が原因で,臓器内に発生した隔離された腔である.先天性と後天性の嚢胞があり,後者は寄生虫性,腫瘍性,炎症性,外傷性に分類される(表4-31).先天性の嚢胞は,胆管の発生過程で未分化な胆管板が成熟胆管に再構築される際に,退縮せず残存した組織に由来すると考えられている.成人で最も高頻度なのは閉鎖腔となった実質性嚢胞である.孤立性,多発性とも一般に無症状であり,健常者の腹部超音波検査では10%以上で観察される.一方,肝内胆管と交通した管腔性嚢胞はまれであるが,門脈圧亢進や腎病変を合併して予後不良の場合がある.肝線維化を伴うことが多いため,線維性多嚢胞性疾患fibropolycystic diseasesとして扱われている.

臨床所見: 無症状で健診における腹部超音波検査で発見されるのが大部分である.発育は緩徐であるが,巨大になると腹部膨満や鈍痛を生じる.また,まれに嚢胞穿破,内腔への出血,捻転などに起因して急性腹症を発症する場合がある.多発性肝嚢胞で占居領域が広範な症例では,まれに門脈圧亢進症を併発する.

・ということで、ほとんど日常気にはしておりません。ただ、大きいのはちょっと心配なのですが...で、↓のようなレポートがありました。




A Huge Liver Cyst Manifesting Dyspnea and Edema


Intern Med 58: 1811-1812, 2019




・胸部レントゲンで、右の横隔膜が上がっているときは、巨大な肝嚢胞も鑑別にいれないといけないですね。



以下日記

・本日6/16(日)は、ゆっくりと7時過ぎ起床。まず、蕎麦をゆでるために水を火にかけ(正確にはIHの上に置いて)、沸くまでダラダラとfacebookをみておりました。お湯が沸いて蕎麦をゆでて朝食。その後は10時過ぎまで、論文作成。(文章をかくというより統計処理)11時前に病院へ。途中コーナンよったりCOOPよりながら11時20分過ぎ病院着。重症の患者さんを診て、一応「落ち着いて」おられて、1時間弱で病院をでました。帰り天満屋によって市役所に資源ゴミ出して帰宅。後は夕方まで論文作成。(途中昼寝しましたが)

・↑で、患者さんは「落ち着いて」おられたと書きましたが、お一人はすでにターミナルステージ。病棟へ行ったとき、看護師さんが、その患者さんが家に帰りたいと言っていますと。で、医師、看護師が付き添って数時間でも家に帰りませんかと。幸い火曜日の午後があいていて(本当は大学院の授業があるのですが、現在それにでるのはあきらめております)、火曜日14時からに行きましょうという話に。ちょうど来られた配偶者にもそのお話。涙ぐんでおられました。患者さんが、「帰りたい」ということを受け止めて、すぐ医師に伝達し、その段取りをする看護師さんって立派。で、わたしも自画自賛で、そういう提案をしやすい医者、かつ、すぐ賛同する私も立派だったりして。(誰も言ってくれいないので、自分で言います)ただ、火曜日まで状態がもってくれるか...

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