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「賢い患者」とは?/学習会は盛況

・COMLという認定NPO法人があります↓




・この組織については、結構昔から知っていて、以前の理事長である故・辻本好子さんの講演も直接聞いたこともあります。こちらがだしている「新 医者にかかる10箇条」は、結構いろんなところで引用させてもらっています↓




で、COMLが以前から「賢い患者になりましょう」ということをスローガンにしていますが、私はどうも「賢い患者」という言葉に違和感を覚えておりましたし、今ももっとよい言い回しがないかと思っているのです。で、先日↓の本を読み終えました。



賢い患者 (岩波新書)

賢い患者 (岩波新書)

  • 作者: 山口 育子
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2018/06/21
  • メディア: 新書
・面白くて、あっという間に読めました。その中で、COMLの賢い患者の「定義」が↓のように書かれていました。


①病気は自分の”持ち物”であると”自覚”をする。医師をはじめとする医療者から受ける説明を理解する努力をしたうえで、②自分はどんな医療を受けたいかを考える。考えた結果は黙っていては伝わらないので、③どのような医療を受けたいかを”言語化”して伝える。医療を受けると決めたら、④医療者とコミュニケーションを取りながら協働する(自分にできる努力をする)。ただし、いつ、どんな病気になるか分からないので、戸惑ったり動転したりするのは当然こと。そこで、⑤一人で悩まないこと


・全然言っていることには、異論はありません。それどころか「戸惑ったり動転したりするのは当然のこと」と書かれているのは、なるほどと思いました。しかし、どうも「賢い患者」という言葉には、この本を読んだ後でも違和感があります。何故、違和感を感じるのか私にははっきりしないのですが、ひょっとしてその言葉に「エリート意識」を感じとっているのか、じゃあ「賢くない患者」がいるのかと思って反発しているのか?・・・では、おまえならどんな言葉をつかうのか?主体的な患者、主権者としての患者・・・・ウーン、よく分かりません。

・何かケチをつけているようですが、この本は一読に値すると思います。そう思ったので、今日誕生日プレゼントに外来師長さんにブックカバーをつけて差し上げましたから。


以下日記

・本日7/8(月)は、5時半に起きて、朝勉して大学へ。午前中Epidemiology Beyond the Basicsの勉強会。いつもは細々としているのに、本日は偉い先生方がたくさん参加してくださって盛況でした。いつも、こうならよいな。

・午後からは病院へ戻って回診。肺炎の患者さんが、元気になって歩けてうれしいと言ってくださり、こちらもうれしい。臨床医の喜びは、これですよね。16時前から夜間診療。入院お一人。で、帰宅は20時45分を回っていました。かえって入浴、録画の「チコちゃんに叱られる」を観ながら夕食。そしてこのブログを書いておりますが、明日は早起きして早く病院にいって仕事を済ませ、午後からは超久々に大学に行きたいので、もう寝ます。夜中2時3時に目覚めるのではなく、5時か5時半くらいに目が覚めたら良いなぁ。

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