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胸部レントゲン読影入門編レジュメ案/モーネ工房訪問

若かりし頃は、研修医にいろんな講義を何回も何回もしておりましたが、最近はとんと研修医との接触もなくそのような教育は行っておりませんでした。最近研修医がうちの病院に来るようになったので、ちょこちょこ講義をしだしました。(と言ってもまだ2回)で、今週の木曜日に簡単な胸部レントゲン写真の読影の仕方を講義するよていです。で、チャチャッとレジュメを作ってみました。(木曜日までもうちょっときちんとするつもりです)ご意見があれば、コメントくださいませ。


胸部単純(平面)レントゲンの読み方(入門編)

 

1. 獲得目標

   異常を発見できる

   適切な表現で上記を伝えられる

2.異常とは

  ①本来見えるべきものが見えていない

  ②本来見えないものがみえている

3.読影の注意

   ・目についた異常のみに目を奪われず、ルーチーンにすべてを見る

   ・観察者内変動、観察者間変動というのがあるということを知っておく

4.具体的な読影方法

①名前、性別、年齢、撮影日時の確認

②撮影体位と正面性の確認

③軟部陰影

④骨陰影

⑤胸膜、横隔膜(肺の輪郭)、横隔膜下

⑥心、大血管

⑦気管・気管支

⑧肺血管

⑨肺野

⑩全体を遠くから見る

5.言葉

①場所の表現

・上肺野、中肺野、下肺野

・肺尖部、縦郭側、肺門部

・肋骨横隔膜角、胸膜直下

*上葉、中葉、下葉は意識して読影すればよいと思うが、無理に使わなくてよいと私は思う。(あくまで読影初心者の場合)

②陰影の表現

・結節影、円形陰影

・浸潤影、air bronchogram 

・粒状影、網状影、線状影、すりガラス陰影、不整型陰影

・索状影

・濃度上昇、透過性亢進

tramline 気管支拡張

・胸膜プラーク(胸膜肥厚斑)

・過膨張、容積減少、縦隔シフト

 



以下日記

・京都に行ってまじめな活動のあと一人で飲んでいたのでブログの更新が滞っておりました。恒例により???過去を振り返ります。

・一昨日7/29(土)は京都橘大学で15回シリーズの最後の3コマの講義(1コマ90分)を行いました。もう教えなければいけない情報が半端なく、パワーポイントのスライド最高163枚使いました。作るのも大変ですが、受け取る側超大変というか、「無理」でしょう。(すべてのスライドを説明したわけではないですが)あとでしっかり復習してもらえればよいのですが。

・講義後京都の二条城近くにあるモーネ工房を訪問。そちらのグラフィック工芸家井上由季子さんと懇談。この方私が切り紙を始めようと思ったきっかけとなった自著を送ってくださった方で、私と同い年。2時間おしゃべりしましたが、楽しかったです。お父様の切り紙の作品見せていただきましたが、最初の作品と最後のほうの作品をみるとその上達の変化がすごい。私もそうなれるだろうか?あと、トイレの中の壁にいろんな紙(多分包装している箱)の裏側を小さい四角に切ったものを張りつけている「作品」を見せてもらいましたが、これがすごい。紙の裏側っていろいろ違って面白い。紙の裏側をみせるという発想が芸術家かな。今年中に香川県の三豊市に引っ越されるそうで、またそちらにも遊びに行きたいです。

↓がトイレに貼られていた「裏紙」


モーネ工房トイレの紙2.jpgモーネ工房トイレの紙.jpgモーネ工房トイレの紙3.jpg




・懇談後ホテルにチェックインして、歩いて蛸屋町のTatoというスペイン料理・パブのお店へ。これは、滋賀県石山駅近くにあるレピというお店のご主人に教えてもらったところ。お店に入るなり背の高い関西弁ペラペラのスペイン人のお兄さんに「出迎えて」もらいました。お店いっぱいで立ち飲みしかないといことで、カウンター前に立ってビールを2本。立ち飲みだとビールはグラスについでもらえず瓶から直接のむようになっておりました。立ち飲み専用のメニューがあり、それはお安くなっておりました。スペインのビールがいっぱいあってなかなか興味深かったです。面白いお店ではありましたが、おじさんはちょっと立ち飲みがつらかった。そのあとお店をでて〆のラーメン。これが余分でしたね。とても苦しかった。

・7/30(日)は午前中京都国際マンガミュージアムへ。10時開館ですが5分前に行った長蛇の列。外人さんもいっぱい。わたくしの目的は「山岸涼子展」だったのですが、案外そこのお客さんはすくなくて、多くの人は座ってマンガを読んでおりました。ここなら涼しくてマンガを読んで1日過ごせるでしょうね。ところで、私は、山岸涼子はミュシャとクリムトの影響を受けているのではないかという仮説をもっており、今回の展覧会で分かるかな(マニアなら徹底的に調べるのでしょうが、私は当日まで思っていただけ)と思っていたのですが、ミュシャはあたりでした。展示でミュシャが好きというようなことが書かれておりました。でも、クリムトのクの字も出てこない。どうやら、私がクリムトの影響とおもっていたのはボーブリー・ビオズリーだったみたいですね。(完全に否定する証拠はでてないけど)


山岸涼子展.jpg


・7/30の午後は立命館大学朱雀キャンパスで行われた日本医療福祉政策学会の第1回研究会に参加。主に無料低額診療事業についてでした。まだ院長だったころに勉強したのですが、なかなか理解しずらい↓




・研究会終了時学会長から学会に入ってくれといわれて、Noと言えない私は入会いたしました。本来学会を整理していかないといけないのに。少なくとも今年度中には二つの学会からは退会するつもりでしたが、そうしても一つしか減らない。

・その後は「お遊び」。時々行く水島のバーのマスターにおしえてもらったロッキングチェアというバーへ。18時くらいなのにすでに結構人が多かったです。バーテンダーは、目視で4名。一人は岡山の人、もう一人はなんと私の出身高校である明石高校の後輩。彼に明石のバーを紹介してもらいました。飲み物は、ジントニック(ネパールの山椒入り)、スイカのソルティードッグ、ギムレット、甘夏+ラムのカクテル。スイカおよび甘夏のカクテルは本来濃いお酒なのにスーッと飲めます。これは新たなレディーキラーであり、女性は危ないと思います。かかっている音楽もバッハのチェロ曲。雰囲気よろしおす。ただ、ちょっと料金はお高かったですが。(福沢諭吉は飛んでおりませんが)その後目についた蕎麦屋でざるそば食べてホテルへ。あとは、U-NEXTで『REDリターンズ』を観てねました。

・本日7/31(月)は5時半に起きて6時半にホテルをチェックアウトして岡山へ。駅でモーニングサービス食べて大学へ。9時から勉強会。午後からは病院へもどって外来でした。かえって風呂入って、録画の「マツコの知らない世界」のスパゲティソースみて、あとは事務作業。つかれてこのブログ書いておりますが、これも疲れた。これから『怖い絵』読みながら寝ます。

妊娠悪阻によるウェルニッケ脳症による眼振/呼吸リハは遅れている?

・ちょうど明日の臨床情報管理士の試験を受ける学生への講義が内分泌・代謝で、膨大な量で本当に終わるんかなと先週から思い悩んでおりました。講義の中にビタミン欠乏症もあり当然ウェルニッケ脳症も含まれております。ちょうど今週のNEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEに↓のような報告がありました。


Nystagmus from Wernicke’s Encephalopathy

Pria Anand, M.D., and Daniel R. Gold, D.O.

N Engl J Med 2017; 377:e5July 27, 2017

それにしても、妊娠悪阻おそるべしですね

 

あっという間に以下日記

・本当に最近ブログが書けません。その原因の一つは、上記大学の講義の準備にとっても時間がかかること。そして、22時になったら睡魔に襲われることですね。今も眠いけど、寝室がエアコンで冷えるまでの間、このブログを書きます。例によって過去を振り返りますあ。

・7/22(土)は、京都橘大学で経営学科の学生に臨床医学の講義3コマ(一コマ90分)。その後おとなしく家に帰って、ビール(ステラアルトア、金しゃち等)を飲みました。当然ヘロヘロ。

・7/23(日)午前中は自分の勉強と大学の講義の準備。午後からそば打ちクラブ。夕方は草刈り、草抜き。汗だくです。

・7/24(月)午前中大学で疫学で使う統計学の勉強。現在生命表について。

・7/25(火)は1日大学で勉強。これも終わったらおとなしく帰宅。

・7/26(水)は午前外来、午後カンファレンス、夜間診療、当直。病棟のベッドは満床で救急車は受け入れられないのですが、おひとり外来で対応して帰れそうな人が救急車で搬入。予定通り、入院せずに帰られました。しかし、もし入院しないといけない状況なら往生したでしょうね。

・7/27(木)当直「明け」で午前外来。午後は倉敷市役所で公害認定審査会。その後いったん帰宅して水島へ。愛あいサロンへ。18時半から20時まで、COPDの勉強会でした。講師は、元長崎大学教授、現複十字病院呼吸ケアリハビリセンター部長の千住秀明先生。とても良い話で感銘は受けたのですが、呼吸リハビリが十分行われていると思っていた私は、その「遅れ」に愕然といたしました。あと、最後に質問はないかと座長に指名されたので、発現:生活習慣病という言葉は好ましくないのではないか、長崎での禁煙の取り組みに利害の対立はなかったのかということをおききしました・・・なかなか現実なむづかしいようで…

・その後当直「明け」だし、おとなしく帰ろうと思ったのですが、臨海鉄道の待ち時間がけっこうあったので、待ち時間がもったいないので、私の好きな「バー・タケモト」へ。最初は私の貸し切り状態。マスターとお話しして、神戸、京都、札幌のおすすめのバーを教えてもらいました。これはとっても貴重な情報です。ちなみにその日は、最初はシャンディ・ガフ、パナシェと可愛く飲んだのですが、最後ソルティードッグでした。しかし、無事帰宅。

・7/28(金)午前中外来。本来は午後からフリーなのですが、産業医面談。そして、胸部レントゲン読影。15時ころ病院をでました。帰りCOOPによって、食品トレイをかえして、クリーニング出して帰宅。あとは、明日の講義の準備。途中コーナンに買い物。で、また講義の準備。

・明日7/29(土)は、京都橘大学で、「臨床医学Ⅰ」というシリーズの最後の講義3コマ。それが終わったら京都の二条城近くのモーネ工房というところへお邪魔します。その日は京都に泊まって、夜の街を楽しみ「ます」とはいえず、楽しみ「たい」。明後日は午前中は京都でフリー午後から医療福祉政策学会の第1回研究例会へ参加予定です。

 

 


胸痛の原因としての亜急性甲状腺炎/昼寝しても眠い

のどが痛いと来院されたかたは、一応亜急性甲状腺炎を疑って甲状腺も触るようにしていますが、亜急性甲状腺炎で胸痛という発想はありませんでした。↓のような報告がありました。



激しい胸痛を主訴に発症した亜急性甲状腺炎


内分泌甲状腺外会誌 33(3):180-183,2016



【抄録】症例は43歳,男性。激しい右胸痛と呼吸困難を主訴に当院を受診した。胸腹部に異常を認めなかったが, CT検査で甲状腺のびまん性腫大を認めたことを契機に亜急性甲状腺炎の診断に辿り着いた。 胸痛の鑑別に本症は非典型的であるが,胸部もしくは上腹部臓器に異常を認めない場合には,甲状腺 に異常がないか注意を払うことが重要と考えられた。


・本文を読んでみると初診時には甲状腺に圧痛なくて2日目に右葉に圧痛、3日目に左葉に圧痛ということでしたので、病初期には亜急性甲状腺炎でも圧痛はないことがあるのですね。(そもそもまれだけど圧痛のない亜急性甲状腺炎もあるみたいですが・・・UpToDateの記載:  In an analysis of 94 patients with subacute thyroiditis, pain was the presenting symptom in 96 percent )

・参考までに日本甲状腺学会の診断基準↓





以下日記

・今日は5時40分に起床。朝勉はSTROBE↓


・それなりに勉強して朝食後出勤。午前中外来。久々にかなり多かった。午前中3診でしていますが、私一人13時過ぎまで外来。結構すっとばした外来診療でした。まとめして10分でカップ麺食べて、13時半から45分くらい研修医にSTROBEの講義。その後残っていた外来の仕事をして15時過ぎ病院を出ました。(本来金曜日は午前中のみ仕事という嘱託契約)帰って遅い昼寝してから、明日の講義の準備をひたすら。明日は、感染症二コマと内分泌一コマの講義。つい先日かった朝倉書店の『内科学』(第11版、2017年3月20日)を読みながら、パワーポイントを仕上げていきました。その後上記論文読んで、入浴、夕食。『月曜から夜ふかし』の録画を見ました。インスパイア系という言葉を知りました。

・21時半くらいから昼寝をしたのにすでに睡魔が襲ってきています。これからもうちょっとだけ仕事をして、22時半にはベッドに入りたいと思います。



 


STROBEにかかれていること/Noといえない私

・現在私の勤める小さな病院に「地域医療研修」ということでおひとり研修医がきています。で、先週私が論文のCA: Critical Appraisalの概要についてミニレクチャー。明日は、その流れでSTROBEについてレクチャーする予定です。


・そもそもSTROBEというのはなにか?・・・最近医学論文の書き方のガイドラインがいっぱい出ております。以前もこのブログでご紹介しましたが、それらの「ポータルサイト」がequator networkというところで↓


http://www.equator-network.org/


STROBEというのはそのReporting Guidlineの古典?というべきもの(と、私が勝手に言っている、ひょっとしてほかの人も?)で、観察研究(横断研究、コホート研究、症例対照研究)の書き方の「お作法」を載せています。


・明日講義するレジュメが↓(何かご意見あればコメントお願いします)


 


メモ:STROBEにかかれていること


 


・目的:観察研究の質の改善


    →Critical Appraisalがしやすくなる


・観察研究の質の問題


  強み、弱み、一般化可能性が評価しづらい


・用語の混乱


  ex. follow-up study   longitudinal study   prevalence study


・観察研究(三つの主要な研究デザイン)の説明


コホート研究、ケース・コントロール研究、横断研究


Box 1に各研究の特徴


・チェックリストがある↓


【表題・抄録】


1.  タイトルに研究デザインを入れる。抄録に何をして何がわかったかを入れる。


はじめに


2.  研究の背景、根拠


【方法】


3.  目的の明確化、仮説の提示


4.  早い段階で研究デザインの提示


5.  セッティング、データの収集した時期


6.  eligibility criteria


7.  変数:exposrure outcome confounding


8.  データソース/測定


9.  バイアス:バイアスへの対策


10. study size:どうやって決めたか


11. 量的変数:変数の扱い


12. 統計手法


【結果】


13. 対象者・・・フローチャート


14. 記述統計・・・table 1


15. 解析結果


16. 主要な結果:調整前後


17. 他の解析


【考察】


18. 主要な結論


19. 限界:バイアス、精度


20. 結果の解釈


21. 一般化可能性(外的妥当性)


【その他】


22. お金の出どころ


 


参考


STROBEWEBSITE


https://www.strobe-statement.org/index.php?id=strobe-home


equator network(いろんなガイドラインの載っているサイト)


http://www.equator-network.org/


 


・日本語訳


https://www.strobe-statement.org/fileadmin/Strobe/uploads/translations/STROBE-Exp-JAPANESE.pdf


 


・簡単なReporting guidelines(CONSORT, STROBE, PRISMA)の説明


http://www.equator-network.org/wp-content/uploads/2013/08/dmEQUATOR-workshop-FINAL-25august-2013.pdf


 


https://www.strobe-


statement.org/fileadmin/Strobe/uploads/checklists/STROBE_checklist_v4_combined.pdf


 


以下日記


・本当になかなかブログが書けませんね。22時になると眠くなります。7月16日以降アップしていなかったので、過去を振り返ってみます。(多くのことはすでに忘却の彼方)


・7/17(月)海の日で大学も病院も休み。午前中水島協同病院へいって自分の研究のためのデータ入力作業。お昼に終わって、帰り8番ラーメン野菜担々麺食べて帰宅。午後は勉強、掃除、草抜き等。(だったと思う)


・7/18(火)1日大学で勉強。


・7/19(水)1日病院で仕事。夜間診療後開業医さんとの勉強会で21時まで。その後帰宅。


・7/20(木)午前は水島で産業医学科外来。午後は玉島へ戻って、通所リハビリのカンファレンス、レントゲンの読影、職員健診が始まっておりそれが大変。労働安全衛生委員会。労災関係の書類。夜はさっさと帰宅。そして上記レジュメ作成。これから、土曜日京都橘大学で行う講義の準備をしますが、早く寝たいと思います。・・・人への講義の時間が結構取られて自分のしたい勉強がなかなかできません。・・・それは、引き受けるあなたが悪いという声が聞こえてきますが、わたしは「Noと言えない日本人」なのです。


 


 


 


G-CSF産生限局性胸膜中皮腫/展覧会は良いね

・標題のように↓のような症例報告がありました。



顆粒球コロニー刺激因子の発現を認めた限局性悪性胸膜虫脾腫の1切除例



日本呼吸器外科学会雑誌Vol. 31(2017) No. 5




【抄録】 顆粒球コロニー刺激因子(granulocyte colony-stimulating factor:G-CSF)の発現を認める限局性悪性胸膜中皮腫の1例を経験した.症例は75歳男性で,発熱と胸部違和感のため当院を受診した.胸部CTで肋骨に接する単発性の腫瘤を認めた.血液検査上,炎症反応上昇と発熱を認めたため手術まで抗生剤治療を継続した.術中針生検による迅速病理診断でも確定診断は得られず,左上葉切除と第1・2肋骨合併切除を施行した.免疫組織化学検査で肉腫型の限局性悪性胸膜中皮腫であり,一部の腫瘍細胞は抗G-CSF抗体陽性であった.術後化学療法は施行せず,20ヵ月が経過するが,再発なく生存している.限局性胸膜中皮腫は術中診断が困難な疾患であり,可能なかぎり術前の組織診断が望ましいこと,経過中に原因の特定できない炎症反応上昇を認めた場合はG-CSF産生腫瘍の可能性を検討する必要がある.


・抄録には書かれていませんが、この患者さん、石綿暴露あります。

・最後に経過中に「原因の特定できない炎症反応上昇 を認めた場合は積極的に血清 G-CSF 値の計測を検討す る必要があると考えられた.」とありますが、中皮腫に限らず、そうでしょうね。



以下日記

・7/9(日)にブログをアップしていらお久しぶりです。

・昨日7/15(土)は京都橘大学で3コマ(一コマ90分)の集中講義。終わってから三宮に行って、高校時代の部活(ハンドボール部)の同輩一人、後輩一人とお食事会。1年以上ぶりかな。まったく日ごろと環境の違う人たちと話をするのも、また、楽しからずや。呼称も日ごろの「先生」ではなく、「君」「さん」なので、気持ちよい。そば打ちクラブで、そばの先生は「さん」予備してくれますが、お仲間は「先生」と呼ばれる人もあって、なにか申し訳ない。と、言いながら日ごろ親しくない人に呼び捨てされたり、今教えている学生さんに「さん」でよばれたら、きっとムッとくるでしょうね。人間できておりません。

ここで一句。

先生と 呼ばれる程の アホじゃない(本歌取り?)

・3人で飲んだ後、私は明石の実家に宿泊。ただ、寝ただけ。実家帰ったら、長女が私の背中にラムネという文字と絵のはいったTシャツを着ておりました。おお、ここにあったのか。親父のTシャツを気にせずに着るのは、我が家の家風。

・本日今朝は早起きして、神戸ファッション美術館へ。本来そのまま岡山にかえるつもりだったのが、職場の上司JがわざわざLINEで「自然と暮らす切り紙の世界」という展覧会がしていると知らせてくれたので、そちらまで。(Dr.Jは、最近私が切り紙、コラージュをはじめたことを知っているので)今森光彦というもともと写真家の作品展なのですが、すごかった。切紙なのに水彩画のよう。微妙の彩度の違う紙の組み合わせで影をつくっていたりしてすごかった。そして、とても細かいところもカッターではなくハサミのみできっているというのもすごかった。で、作品が前記のように細かいのに驚嘆したのと、動物の切り絵は、何かユーモラスで自然に微笑んでしまう。癒されます。ほっこりします。・・・ほっこり驚嘆じーま・・・皆様もよろしければ行ってミソ。10月9日までしていますよ↓




・それから、併設されている神戸ゆかりの美術館では「手塚治虫展」をやっており、ここも観ましたが、最近集中力がすぐ落ちるので、宝塚にまたいくだろうからいいやという気持ちでさっと見ました。よかったのは、各漫画に手塚治虫の思いのコメントがついていたこと。・・・9月9日からは、萩尾望都のSF原画展があるみたいなので、これは絶対行かないと。

・展覧会後は帰路につきました。姫路によって昼食食べて、ちょっとだけ東急ハンズによって帰宅。かえってすぐシャワーあびて、来週の講義の準備。夕方つかれてきたので、リフレッシュ?のため庭の草抜き。これまた汗だくになったので、入浴、夕食。そして、このブログを竹鶴のハイボール飲みながら書いております。

・ちょっと過去を振り返ります。

・7/10(月)は午前中大学で勉強会、午後外来。

・7/11(火)は1日大学で勉強。18時にさっさと帰るつもりでしたが、エレベーターホールで下級生があつまっているので何をしているのと訊いたら飲み会だと。「あっ、そう」と帰ろうとしたら、一人急用でかえったので、穴埋めにきてくださいと言われたので「No.といえない日本人」のわたくしは、みんなにしたがって飲みに行きました。で、楽しいひと時をすごして、22時ころ帰宅。

・7/12(水)は1日仕事。午前外来、午後カンファレンス、夜間診療。さっさとかえりたかのですが、予想通り延長、

・7/13(木)は午前中外来。午後研修医+ちょうど実習にこられていた医学生さん+事務さんに論文の読み方のレクチャー。夕方通所リハビリのカンファレンス。19時半から当直。救急車はこなかったものの、夜中2回ほど起こされて睡眠とぎれとぎれ。

・7/14(金)は、6時半に外来に患者さんがこられて起床。そして、午前外来。午後産業医面談。本来午後は嘱託契約ではdutyはないのですが、なんやかんやで14時半病院を出て、帰りちょこっと天満屋のセリアによって帰宅。あつーてたまらんので、ビール飲んで、翌日の講義の準備をひたすら。

・で、昨日、本日に至る。で行きかえりで↓の本が読めました。なかなかおもしろい。ただし、この人のいっていることがどれだけ「正しい」か検証する能力がわたしにはありませんが。


怖い絵 (角川文庫)

怖い絵 (角川文庫)

  • 作者: 中野 京子
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2013/07/25
  • メディア: 文庫

・近々兵庫県立美術館で、7月22日から「怖い絵」の展覧会↓があるので、予習です。続編も読むつもりです。




・もう酔っぱらったので、これからベッドで本を読みながら寝ます。さて、何を読もうかとあたりをみわたしたら、AERA Mookのブリューゲル「バベルの塔」展 公式ガイドブックがあったので、それにしましょう。



 

胸の壊死性筋膜炎/うれしい辛味大根

・私壊死性筋膜炎って、下半身のものかと思っておりましたが、胸部にもおこるのですね。↓のような症例報告がありました。


Chest Necrotizing Fasciitis with Mediastinitis


Internal Medicine Vol. 56(2017) No. 13 




・私、胸痛を訴える患者さんは、できるだけ痛い場所を診て、触るようにはしていますが、全員ではありません。診るのは、帯状疱疹の様なものがないか(超まれに放線菌症の瘻孔があったりして)、触るのは骨折や腫瘤がないか診るためです。気胸を疑えば鎖骨上窩あたりもさわります。この症例報告をよんで、胸部のcrepitusも意識して診ておかないといけないと思った次第。


以下日記

・最近なかなか毎日ブログがかけません、と書いたものの本日は昨日に続いてブログのアップです。実は、自分の中では、数日前に書いて間があいているような気になっておりました。

・本日は、6時起床。朝勉、朝食、朝勉。勉強に疲れてちょっと息抜きに庭の草抜きとおもったら、1時間くらいしてしまって汗だく、入浴です。昼食後蕎麦打ちクラブへ。初めて更級蕎麦を練っているところをみましたが、これはなかなか大変そうでした。本日はクラブの先輩から辛味大根をいただきました。明日の朝食べるのが楽しみ。帰り図書館によってちょっと本を借りました。図鑑を借りるためのよったのですが、たまたま子供向けの本で『未来のために学ぶ四大公害病』(除本理史監修。岩崎書店。2016年)というのを見つけたのでかりました。昨年発行ですよね。変な言い方ですが、今の時期ようこんな本出したなと言う感じです。(批判しているのではなく、個人的には「うれしい」のですが、売れるのかなと経営を心配しております)

・帰宅して以前から配偶者と約束していた寿司屋へGO。(当然回る寿司です)ちょうど雨が降り出し東に走っていたので雨雲を追いかけるような感じで、とても怖い「猫と犬」降り。よう店までたどり着きました。そこでお腹いっぱい食べて18時頃帰宅。天気が良くなっていました。で、ムラムラっと草が抜きたくなり、また1時間ばかり草抜き。それからちょっと勉強してからお風呂。その後講義(する方)の準備。現在、これから勉強しようか映画観ようか葛藤しております。水は低きに流れるとかいうことわざがあったような。

・明日は、午前中大学、午後は病院で仕事です。

こちらをあげれば、あちらが下がる眼瞼下垂/過去を振り返る

・今週のNEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEのVideoが、ちょと「へー」と思えました↓


Unmasking Ptosis in Both Eyes

Sunil Kumar, F.R.C.S.Ophth.Vijay K. Sharma, M.D.

N Engl J Med 2017; 377: e1 july 6, 2017

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1611978

・今回の症例は、重症筋無力症でしたが、他の疾患でも同様なことは起こると本文に書かれています。今度眼瞼下垂の人がきたら、やってみましょう。

 

 

以下日記

・本日7/8(土)は5時半起床。朝勉というか、本日の講義の準備。7時20分に家を出て京都橘大学へ。朝1コマ(90分)授業をして、午後UNE=あん2コマ授業して、帰宅。3コマ1日にしたらさすがに疲れます。帰り岡山駅から山陽本線乗るべきところ伯備線に乗ってしまい、それも倉敷で気がつくべきところぼんやりしてしまい清音まで行ってしまいました。せっかく清音まで行ったので駅前のそれなりに有名なパン屋さん(UNE=あん)というところでパンを買って帰宅。これが、半分夕食となりました。夕食時ビールのんで、その後獺祭の焼酎。お酒飲みながら来週の講義の大ざっぱん準備。21時半になってさすがに??眠くなってきて、このブログを書き出しました。それにしても本日感じたことは、つくづく年をとったなぁということ。別に髪が減ったり、視力があわなくなったり、腰がいたかったり、すぐ息が切れると言うことではなく、集中力が続かなくなった。若かりし頃は何時間も一つのことに集中できたのに、最近は1時間も集中できない。これが、つらい。

・さて、空白のブログの期間があったので、過去を振り返ります。(もうほとんど忘れているけど)

6/16(金)午前中外来。午後車の点検で岡山トヨタ倉敷店へ。なんと、14時予約のつもりが16時になっていた。仕方ないので、イオン倉敷へいって買い物して、もどって点検。おかげで色々買い物できた。

6/17(土)午前中は自宅で勉強、午後から大学へいて勉強。夜は、大学院の新入生歓迎会と壮行会。

6/18(日)大阪へ「統計検定準1級」受験。さっぱりでしたわ。まあ、1年勉強したら今度はうかるかも。夜は大阪で遊んでお泊まり。

6/19(月)朝早く起きて大学院へ。午前中勉強。午後から病院で仕事。

6/20(火)1日大学院で勉強。

6/21(水)1日病院で仕事。

6/22(木)午前中水島で、産業医学科外来。昔ならあり得ない、水島コンビナートで仕事している労働者お二人が長時間労働の産業医面接に。どうしてうちに来られたんですかと効いたら「会社から行け」といわれたと。びっくりぽんです。私が若い頃には、行くなとはいわれても行けとはありえなかったのに...ちょっと感慨深い。それから、その人たち関東から来ていたのですが、インターおりたら、ウインカーをだせという看板があるのにおどろいたと。さすが、ウインカーを出さない県第一位の岡山。

6/23(金)所用で病院休み

6/24(土)午前所用をすませ、夕方岡山へ。民医連呼吸器疾患研究会於岡山の実行委員会。そこで私が短時間お話しすることに。

6/25(日)午前は所用で倉敷へ。午後からもどって蕎麦打ちクラブ。夕方部落の寄り合いとと「祇園講」(みんなで沼名前神社の方むいて祝詞をあげた後、お弁当食べて懇親会)

6/26(月)午前大学で勉強。午後病院で仕事。

6/27(火)1日大学で勉強。

6/28(水)1日病院で仕事。

6/29(木)1日病院で仕事。

6/30(金)午前中病院で仕事。午後から7月から毎週土曜日京都橘大学でおこなう講義の準備。

7/1(土)京都橘大学へ。午前90分一コマ、午後ふたコマ講義。その後明石へ。長女と落ち合って、嵜という魚料理のお店へ。かえり、再開発された明石駅前のビル内のジュンク堂とナガサワ文具センターへ。なかなか良かった。時間がなかってゆっくりできなかったので、今度シラフで、ゆっくりと言ってみたい。夜は久々に明石の実家。

7/2(日)朝早めに実家を出て、兵庫県立美術館へ。「ベルギー奇想の系譜展」と「ブータン展」をみる。ブータンの織物すごいと思った。その後新神戸駅ちかくの竹中大工工具博物館へ。1時間くらいボランティア?の人の解説きいて、ちょっと力尽きてゆっくり観られず。また、次回余力のあるときに行きましょう。ちなみにそこで獲得したことは、サシガネは単に直角に折れ曲がった物差しではなく、「計算尺」ということ。

7/3(月)午前大学で勉強。午後病院で仕事。

7/4(火)1日大学で勉強。

7/5(水)1日病院で仕事。

7/6(木)午前水島で産業医学科外来。午後玉島へ戻って仕事。19時半より当直。

7/7(金)夜中2時頃起こされて3時頃寝たでしょうか?7時前に起床。午前外来13時くらいまで。それからfree。帰宅して昼寝。それからひたすら翌日の講義の準備。(でも、お酒飲んじゃったけど)

 


アヘンバッハ症候群/生きてます

先週のNEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEに突然指が痛んで皮下出血が起こったという症例報告がありました↓

Achenbach’s Syndrome

Yu Yamamoto, M.D., and Sayaka Yamamoto, M.D.

N Engl J Med 2017; 376:e53 June 29, 2017

http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1610146

『医学書院医学大辞典第2版』の説明は↓


アヘンバッハ症候群

 

Achenbach syndrome



捻挫や冷やした後などに,手に小さな丸い血腫ができ,強い痛みを伴う症候群。手の浮腫を伴うことも,伴わないこともある。男性よりも女性に起こることが多い。病理学的には血液の滲出であり,静脈壁の破裂は伴わない。アレルギーや交感神経の関与が考えられているが,機序は不明。数日で自然に治るが,同じ手や反対の手に再発する。(Walter A. Achenbach,20世紀,内科,独)


・なんかこの説明物足りないのでUpToDateをみてみましたが、レイノー現象の項の鑑別診断に名前がでていました。「急性特発性青指」とでも訳すのでしょうか?(私が適当に訳しただけです)


Acute idiopathic blue finger – Acute idiopathic blue finger, also known as Achenbach syndrome or paroxysmal finger hematoma, is a rarely reported clinical disorder in which patients present with sudden onset of painful swelling of at least one digit, with an ecchymosis-like discoloration developing on the volar aspect of the finger . The blue discoloration usually spares the distal segment of the finger. The clinical course is benign, and symptoms typically resolve without lasting sequelae.


・振動障害の患者さんをよく診る私としては、鑑別診断に頭の中にいれておかないといけませんね。まあ、症状が数日続くというのが、レイノー現象と違うでしょう。


以下超久々の日記

・6月15日ブログをアップして以来その後沈黙しておりました。仕事および私生活(遊びを含む)が忙しいのと、夜10時になるととっても眠くなってブログがかけませんでした。多分、一部の方は私の生存、そこまで行かなくても健康状態を心配してくださったかもしれませんが、腰痛で苦しんでいる以外は元気です。さて、過去を振り返りたいのですが、とりあえず本日は(土)(日)のことのみ。

・私、昨年から京都山科にある京都橘大学というところで非常勤講師をしております。教える内容は現代ビジネス学部経営学科で臨床情報管理士資格をとるための学生相手に「臨床医学」を教えております。昨年度は月曜日の午後から90分ふたコマをおしえていましたが、帰宅が22時30分くらいになりやっておれませんでした。今年その度は7月から毎週土曜日午前一コマ、午後ふたコマの集中その後つつがなく?おわりました。終わってから、明石へ。長女と明石駅でおちあって、嵜というお魚のおいしい店で二人で飲み食いした後明石の実家へ。そこで泊まり。

7月2日(日)は、8時前に実家をでて兵庫県立美術館へ。『ベルギー奇想の系譜展』と『ブータン しあわあせに生きるためのヒント』展をみました。その後新神戸駅ちかくの「竹中大工道具館」へ。ちょうどボランティアの方が解説する時間で1時間ばかり拝聴。さすがに疲れてきて十分みることができませんでした。なので、また再訪。そして帰宅です。

7月3日(月)は午前中大学院で疫学で用いる統計の勉強。現在生命表。午後は玉島へもどって外来。帰宅は20時近く。その後入浴、夕食、大学の講義(自分がする方)の準備。

本日7月4日は1日大学院。帰り東急ハンズで買い物して20時過ぎ帰宅。入浴、夕食、講義の準備。昨年作った講義のスライドがありますが、やっぱり準備が大変。現在感染症の講義ですが、敗血症なんかも講義するのですが昨年ちょうどその定義が変わっており、資料も作り直ししないといけないのでなかなか大変。もう、22時頃から眠かったです。これが終わったらベッドへ。最近なかなか熟睡できず困っております。