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インフルエンザ濾胞は金属熱との鑑別診断に使えるか?/超忙しい

・読者は、インフルエンザ濾胞という言葉をご存知か?と、偉そーな書き出しですが、↓の様な文献がありました。


Influenza Follicles


Intern Med 58: 2269, 2019




・インフルエンザの特徴として、咽がイクラのようになるということです。私は、なにかでこのことについて読んだときハリソンやUpToDateを調べたと思いますが、書いていない。(ひょっとしたら、今はかいているかもしれませんが)眉唾と思いながら診療していると、確かにこの所見がある・・・私の体験は、まさに↓にかかれていることです。


2014.11.02 講演

咽頭の視診所見でインフルエンザを診断する [診内研より476] (2014年11月2日)

・もうちょっと深めるために最初に紹介した論文が引用している文献↓
Miyamoto A, Watanabe S. Posterior pharyngeal wall follicles as early diagnostic marker for seasonal and novel influenza. Gen Med 12: 51-60, 2011.
・↑の文献は、なぜかPubMedにいれても出てきませんが、Google Scholarだとヒットして、無料でみることができます。この中で、どのようなライトを使うかも書かれています・・・実は以前から思っていたのです、お口の中を見る場合どのようなライトが適切なのか?ライトによって見え方が全然違うんですよね...
・英語が苦手な方(と言っている私もそうですが)には↓
咽頭の診察所見 (インフルエンザ濾胞) の意味と価値の考察
日大医学雑誌 72巻(2013年)1号
https://www.jstage.jst.go.jp/article/numa/72/1/72_11/_article/-char/ja/
【抄録】

2007 年に,宮本は,咽頭後壁を丹念に視診する事により,インフルエンザ濾胞を発見し,インフルエンザを早期に診断する事が可能である事を示した19).2009-2010 年の A/H1N1 2009 死亡者は,米国で約12,500 人に対して,日本では 198 例のみで (死亡率:約1/25),世界各国の中でも,日本での死亡率が非常に低かった.本邦の例では,発症後 12 時間以内に 3 割,24時間以内に 7 割,48 時間以内に 9 割がノイラミニダーゼ阻害薬を開始していたが,他国では 48 時間以内の同薬剤投与は 1 割である.早期診断と適切な治療の開始が生死を分けていると言える.Miyamoto らは,2009 年 8-10月の A/H1N1 2009 の 23 例について,観察者間のデータ信頼性 (κ) を示し,「インフルエンザ濾胞」 が従来の迅速検査に比べ感度・特異性も高い事を示した (第一期) 4).本稿では 2009 年 11 月から 2010 年 1 月 (第二期) のインフルエンザ患者 87 例について (第一期と第二期を合わせ110 例) 検討した.2 歳~82 歳 (17.7 ± 13.1 歳,中央値 14 歳) の患者が (発熱から受診までの時間が 1~48 時間,11.8 ± 8.4,中央値 12 時間),超急性期の 3 時間以内が16 例含まれる中で,インフルエンザの診断が可能であった.87 例中,初診日迅速検査陰性が 10 例,この内 8 例は初診から 2 日目に迅速検査が陽性となり,2 例は 3 日目に陽性となった.87 例中,初診日にインフルエンザ濾胞を認めない患者が 1 例あった.第二期の症例の中で,発熱から 3 時間以内という超早期の患者を診察するようになった結果,従来の Definitive influenza follicles よりも更に小さい微小な濾胞が観察された.インフルエンザ濾胞は,迅速検査が陰性の超急性期であってもインフルエンザの診断が可能であった.理学的所見は,臨床検査・機器の進歩の中においても不変的に重要である.

・さて、これに派生して「肩書きが大切」ということについて書いてみたいと思いますが、完全に酔っ払っているので、次回に(覚えていたら)書きたいと思います。

以下今日だけの日記

・久々のブログアップです。皆様は、この間私がどのような行動をしていたか知りたいでしょうが、上記のように完全に酔っ払っているので、本日の行動のみ書いています。

・なんせ、今、超忙しいです。まず、日常の診療が忙しい。そして、それに付随して書類が多い。で、今職員健診の時期で胸部レントゲンの読影と健診所見付けがある。で、来週社会医学会が東京であるのですが、その会計監査の業務。でもって、鹿児島で10月にある某研究会の抄録が8/9しめきり。また、9月に我が医学部で産業医研修会があるのですが、そこで1日講義をするとこになり、その準備。また、8月18日「たまり場カフェ」で「医者にかかる10か条」という話もしなければならない。そんでもって自分の博士論文書かないといけないし。おまけに庭および道に草は生えてくるし...生えるのは頭頂部の毛にしてほしい。ということで、ブログが長い間アップできていません。

・本日8/3(土)は5時半前に起床。まず、私は社会医学会というところの監事をしているので会計監査のお仕事・・・勘定科目があいません・・・メールで質問。その後、朝食とって昼間でずっと自分の論文作成。久々に長い時間集中しましたが、間違いがあることに気づき愕然。臨床なら間違ったら人が死にますが、データ処理では死なない(あくまで公に発表前の話)のでまあ良いか。(自分が困るだけなので)昼食後玉島へ。職員健診の胸部レントゲンの所見付け。その後水島へ。自分の論文のデータの確認。結構時間がかかって、帰宅は19時半前。草刈りをしようと思っていたのですが、暗くなってきたのでダッシュで着替えて20分のみ草刈り。それで汗だく。その後お風呂入って、夕食。久々のアルコール。今日は、お友達がくれた道後ビール。飲みやすかったです。その後、マーテル、山崎を飲んでおります。さて、これを書き終えたら歯磨きしてねます。明日は早起きして朝勉。7時から7時から8時まで地域の草刈りです。その後高橋成羽美術館へ行きます↓(ここのワークショップに参加)

https://nariwa-museum.or.jp/%e3%81%9f%e3%81%a0%e3%81%84%e3%81%be%e3%81%ae%e5%b1%95%e7%a4%ba/

・それでは、皆様おやすみなさい。(ああ、友達と焼き鳥食べて、飲みたい・・・でも、焼き鳥屋や居酒屋には、しゃれたビールがおいていないことが多いので、つらい)

 


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