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お臍の小結節/サポーター・サポーター

以前にも書きましたが、自分の記憶の強化のためにもご紹介。Sister Mary Joseph’s noduleの写真が今週のNEJMのImages in Clinical Medicineにありました↓

An Umbilical Nodule

N Engl J Med 2019; 380:1061 March 14, 2019
ジェネラリストのための内科診断リファレンスには、以下のような説明が載っております
臍部の硬結(Sister Mary Joseph’s node)
[>]悪性新生物の1-9%で皮膚転移,そのうち10%がSister Mary Joseph’s nodeである〔World J Surg Oncol. 2005; 3: 13〕.
[>]14-33%では悪性疾患の診断に先行して見つかる.また悪性疾患の診断がついている場合は40%で再発が発見される契機となっている〔Ann Intern Med. 1998 Mar 1; 128(5): 410〕.

あっという間に以下日記
・本日3/14(木)は、6時起床。身支度して、朝勉せず、7時前に家を出て玉島協同病院へ。昨日夜間診療で私が入院指示を出した患者さんの状態を診にいきました。落ち着いておられて安心。その他他の患者さんの退院の書類を書いてから水島協同病院へ。午前中産業医学科外来。13時前まで。それから近くの古狸庵でおろしぶっかけうどん。13時45分から岡山県の手話通訳者の方の頸肩腕障害健診、16時半くらいまで。それから書類を書いて17時20分くらいに玉島協同病院へ。重症の患者さん診て、指示を書いてから、19時過ぎ帰宅。何か疲れました。・・・昔は、こんな働き方をしていても、そんなにヘロヘロにならず帰宅しても勉強しておりましたが、今は無理・・・お風呂入って、夕食とりながら「チコちゃんに叱られる」を観ました。その後、このブログを書いております。
・私は、時々今日のように手話通訳者さんの健診、福祉施設の福祉・介護労働者の健診をたまーにしますが、皆さん真面目。で、その人たちと話していて心地よいのですが、その人たちのしんどさもお聴きするとこちらもかなりしんどくなる。全面的にそのしんどさをうけとめてしまうからでしょうね。もうちょっと、うまくできないかなと思いながら、サポーター・サポーターの自分をちょっとだけ誇りに思うのでした。(少しくらいプライドもってもよいでしょう)・・・昔「ターミネーター3」で「ターミネーター・ターミネター」が出てきましたな。
・明日は午前外来、午後産業医面談、その後事務的な作業。明日はもっと早くかえってきたい。

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日本における一般人の肺内石綿小体濃度/私のNGOの宣伝に感じる違和感

全く石綿暴露をうけていないと思われている人たちの肺にどれだけ石綿が沈着しているのか、以前から疑問に思っていましたが、↓のような論文がありました。



日本における一般人の肺内石綿小体濃度 ―連続肺切除手術症例を対象とした検討―


日職災医誌,67:131─138,2019




file:///C:/Users/MICHIB~1/AppData/Local/Temp/067020131.pdf



要旨:[目的]本研究の目的は,特定の石綿ばく露歴がない日本在住の一般人の肺内石綿小体濃度 (pulmonaryasbestosbodyconcentration;以下PABC)を明らかにすることである. [対象・方法]著者らの所属する医療機関の連続肺切除手術136例(男性:88例,女性:48例) を対象とした.対象の切除肺を材料として,PABCを計測した.手術時に肉眼的に胸膜プラーク の有無を観察した.石綿ばく露歴を,自記式質問と医師のインタビューにより調査した.ばく露 の蓋然性をunlikely,possible,probable,definiteに分類した.Unlikelyと判定し,かつ,肉眼的 胸膜プラークを認めない症例を,特定の石綿ばく露歴がない症例とみなしてUnlikely Exposure Group,それ以外をPossibleExposureGroupに分類した. [結果]対象の手術時年齢は平均68.8歳で,殆どの症例が1930年代~1950年代に出生していた. UnlikelyExposureGroupは73例(男性:33例,女性:40例)で,そのPABCは中央値182本/ g乾燥肺,95パーセンタイル値862本/g乾燥肺であった.Unlikely Exposure GroupのPABC はPossibleExposureGroupのそれ(中央値:608本/g乾燥肺)との間に統計学的有意差を認めた (P=0.0002;Mann-WhitneyU-test) .UnlikelyExposureGroupでは,PABCと性別・年齢及び出 生年・喫煙指数との間にはそれぞれ明らかな関連を認めなかった. [結論]1930年代~1950年代に出生し,特定の石綿ばく露を受けていないと推定される日本在 住の一般人のPABCは,ほぼ1,000本/g乾燥肺未満の範囲に分布していると考えられた.


・対象の年代が近年になってくると肺内の濃度は減っているのでしょうか?そうあってほしいものです。


あっという間に以下日記

・本日3/13(水)は6時起床。朝食摂って身支度してから、ちょっとだけ朝勉して出勤。午前外来、午後面談、カンファレンス、夜間診療。夜間診療の流れはスムースで、18時半には終わってさっさと帰れるとおもったら、ちょっと重症な患者さんが18時過ぎに来られて、その対応。帰宅は20時過ぎ。年寄りの身によるの診療は答えます。

・ところで、SNSで恵まれない人、地域になんらかの援助をするNPO、NGOの宣伝をよく見ます。以前からあるNGOのキャンペーンに違和感を持っていました。曰く、「クリスマスまでに○○を」援助する国、人たちは必ずしもクリスチャンでないのに、なぜ、クリスマスまでになのか。キリスト教の価値観を押しつけているようで違和感を覚えます。

・昨晩夜に目が覚めて、たまたまfacebookみていたら、国境なき医師団=MSFの宣伝が。そこで、日本の女性医師にインタビューが載っていました。標題の中に「症例」という言葉、記事の内容にも日本ではまず出会わない症例、そして、一つのキャリアみたいなことが書かれていました。戦地で被災している人たちが「症例」と呼ばれる違和感・・・実は、本格的にきちんと論を展開しようと思ったのですが、今日facebookみてもその記事がみつからない。MSFの日本のwebsiteをみてもそれらしきものが見当たりません。(すべての記事を探したわけではないのですが)夢をみていたのか?ひょっとして、不適切とおもって削除したのか?謎です。・・・科学者としては、「症例」という言葉も使わないといけないときもあるでしょうが、何でもかんでも症例ではないでしょう。患者さん、○○さん、でしょう。

・本当は、さっさとブログかいて寝るつもりが、上記の記事の検索に偉い時間かかって遅くなりました。これから、歯磨きして寝ます。

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副甲状腺機能亢進症による全身の痛み/疲れた顔をしているようでした

現在外来で副甲状腺機能亢進症の患者さんを持っており、J-STAGEみていたら↓のような文献があったのでよんでみました。



副甲状腺機能亢進症によって慢性難治性全身痛を呈した1症例


日本ペインクリニック学会誌 24巻(2017)2号




抄録

診断未確定のままで長期間経過した,難治性全身痛を呈する患者の治療を経験した.症例は57歳の女性で,既往は高カルシウム血症を指摘されたことがあるのみで,30年前から誘因なく全身痛を自覚し複数の医療機関を受診したが,異常は指摘されなかった.うつ病と線維筋痛症として抗うつ薬,抗不安薬や鎮痛薬が処方されていたが,痛みが増強したために当院を受診した.患者からは痛みの他に気分障害,抑うつ,罪悪妄想,不眠,不安の訴えがあった.患者の既往歴を重視して血液検査を行った結果,血清カルシウム値などの上昇を認め,さらにCT検査や核医学検査を施行したところ,副甲状腺腫瘍による副甲状腺機能亢進症の確定診断に至った.副甲状腺摘出術を施行した結果,血液検査の異常値は基準範囲内となり,痛みはアセトアミノフェン800 mg/日の内服で自制内となるまで軽減した.診断未確定のまま,長期の経過をたどっている難治性疼痛は心因性疼痛と診断されることが多いが,高カルシウム血症も原因の一つとして考慮すべきであると結論した.

・読んだ感想は、こういう経過なら私もうつ病を考えるなと思う反面、自分ならまず電解質は調べているだろうな、ちょっとお粗末じゃないということです。まあ、後出しジャンケンですが。(昔読んだ教科書で血清カルシウムは一度は調べておくべきだと書かれており、私はそれを忠実に守っております。)

・そもそも高カルシウム血症の症状は、「非特異的」と教科書に書かれています。ということは、非特異的というか訳の分からない症状は一度はカルシウムを測定しておくべきでしょう。

あっという間に以下日記

・本日3/12(火)は、5時半起床。朝勉して出勤。午前外来。とてもスムースに進んでいたのに、外来終わったと思ったら新患さんが来られ、長引いてしまいました。外来終わってちょっと病棟よってなんとか14時前に病院を出ることができました。(本来なら、私の外来は11時半までなのにとちょっと恨み言をいってみる)鴨方駅前の木村屋のパン屋さんで昼食のパンを買い、プラットホームのベンチで黄昏れ気分で昼食。そして大学へ。幸いなことに二コマ授業に出ることができました。そして、授業は早めに終わったので、帰宅は19時前。お風呂入って、夕食。録画の月曜から夜更かしと、マツコの知らない世界を途中までみました。で、このブログを書いております。

・昨日配偶者から疲れた顔をしていると言われ、今日も看護師さんからそう言われたので、そうなのかなと思う自分。まあ、弘前出張(および観光)していたので、そりゃそうかも。移動だけで疲れるわ。なので、このブログを書き上げたらさっさと布団に入ります。なんせ、明日は労働が緩和されたと言っても魔の水曜日。帰宅は20時頃になるでしょうか?

 


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風が吹けば振動病が増える/アップルパイと餡トーストはうまい

この(土)(日)(3/16,17)弘前で振動病交流集会というものに参加してきました。私が、振動病について集中的に学ぶ唯一の機会(←産業衛生学会にも参加しろよ)として貴重なものですが、そこで学んだことのご紹介。(学んだと言っても、断片的に知っていたことなのですが)


・洞爺丸台風という1954年9月に日本を襲った台風があるのですが、(と書きますが、私はその4年後にうまれております)、青函連絡船である洞爺丸がその台風のせいで沈没した事故です。この台風のせいで、北海道の木がめちゃくちゃ倒れてその倒木の処理が大変だったとのこと。その時にチェンソーが使われ、その後チェンソーの利用が増えていったとのことです。で、台風のせいでチェンソーの利用が増えて、振動病患者さんもふえてしまったということ。

・洞爺丸の転覆をうけて、以前からあった青函トンネルの構想が一気に具体化して始まったとのこと。トンネル掘るのに削岩機等使われ、ここで振動障害、じん肺の患者さんがたくさん出たとのこと。この作業に出稼ぎ労働者(農閑期の農民のみでなく、漁民も)が携わったということです。そして、津軽海峡を挟んで青森、北海道に振動病(およびじん肺)患者さんが多いと言うこと。

・天災が社会に影響を与え、疾病を作るという構図を今回改めて実感しました。・・・本日は奇しくも3.11。その原発事故も被爆する労働者がいっぱい作ってしまったという構図を連想してしまいます。



以下日記

・3/10(日)は、午前中上記の研究会。午後から飛行機の時間がすこしあったので、友人のDr.と歩いて「三忠食堂」という所へ行って津軽そばをたべました。そばはフニャフニャ、腰がないのですがあ、出汁がおいしかった。その後、また歩いてアップルパイで有名な(?)パティスリーヴェルジェというところへいってお土産のアップルパイ購入。一つ食べてみましたが、確かにおいしい。その後歩いて駅のほうへ。そこで友達のDr.といったん分かれて私日はヒロロおよびアプリーズというショッピングモールへ。で、空港バスに乗って、飛行機乗って、伊丹空港へ・・・私が子供の頃は、伊丹空港と言っていましたが、いつまにか大阪国際空港に名前がかわっていました。ところが、国際と名前をつけているのに、国内線のみ。おまけに正式名称のあとに伊丹空港って括弧で書いてるし。なんちゅう、ややこしい空港や、と思うのは私だけ?。

・大阪着で、ホテルにチェックイン。ちょうど京都の研究会から帰ってくる友達と時間があったので、夕食。その後大阪のホテルに泊まりました。

・本日3/11(月)は5時33分起床。朝勉して7時過ぎホテルをチェックアウト。近くのコメダ珈琲店でモーニングサービス=当然、餡トースト。そして、新幹線で岡山へ。9時から大学院の疫学勉強会。その後いったん帰宅して、病院へ。回診して、夜間診療して、19時過ぎに帰宅です。お風呂入って、夕食。録画の「激レアさんをつれてきた」をみました。今回トライアングルの話。すごい音色のトライアングルですが、何か法事の時やお寺に行ったときにきく鐘のようなおとでした。その素材は絶対秘密と言うことですが、一個購入して分析すれば分かるんじゃないかな。

・で、さっさと寝ようと思っていましたが、このブログをかいてしまいました。結構ブログって書くのに時間かかるのよね。(根が真面目だから、単に記憶に頼らず事実を確認しながら書きますので)

・それでは、お休みなさいませ。明日は午前外来、午後から大学ですが、何時なったら大学へ行けるな?


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弘前にて

・今日は日記だけです。

・昨日3/8(金)は、弘前へ研究会参加の出張(移動日)。実際の研究会は土曜日午後からでしたが、土曜日当日の出発は交通の事情でリスクがあるし、夜遊びしたかったので、前日出発です。夜遊びたいと言っていますが、根が真面目な私は金曜日の午前外来をやってから行くことも考えましたが、電車・飛行機が時間的に難しいので、外来は休診。で、中途半端に時間ができました。なので、ちょっとしておきたことをしながら弘前へ。

・まずは、岡山から新神戸まで行って、それから神戸市役所へ。『成田一徹切り絵展』へ。この作家さんは、過去バーに行くと、この方の切り紙が飾ってあることが何回かあったので知っていました。基本的にそこで観たのはバーの切り紙のみなので、他にどのような物があるか観に行きました。感想は、一言「すごいっ」です。そして、「懐かしい」です。(神戸の風景が結構ありましたから・・・私神戸市生まれですので)実は私、老後の趣味に切り絵をしようかなと思っているのですが、成田さんの切り絵をみると、やる気が失せてきます。展示会場の留守番?のおじさんと二三言言葉をかわしたのですが、彼曰く「天才ですね。」、私もそのように感じましたが、展示されている切り絵の裏には、山のようにボツになった作品があったのではないかと想像するものであります。

・その後大阪城公園へ。梅林にいきました。残念ながら、真っ盛りではありませんでしたが、一定程度観ることができました。ここでビールを一杯といきたかったのですが、良いビールがなので我慢→梅田に戻って地下街にあるフランダース・テイルへ。このお店はベルギービールの品揃えがよろしい。かつ、キムタクに似たお兄さんがいて、そのお兄さんの笑顔と接遇が良くて、お気に入りのお店です。(残念ながら、今回は「キムタク」はいませんでしたが)ここで、遅めの昼食(オムライス)とグラスのビールを二杯。(チャールズ・クイン・ルビーレッドとチャールズ・クイン・ゴールデンブロンド)会計の時お姉さんが、「ビールの提供が遅くて申し訳ありませんでした」と。そんなに遅いと感じなかったのに、そう言われると気持ちよいですね。(私も、患者さんに、今日はお待たせして申し訳ありませでしたと診察の最後に言おう・・・って、結構言っている気がするけど)その後、バスで大阪空港(伊丹空港)へ。私は、飛行機に乗るときの荷物と体のチェックが嫌いで、これがあるから、あまり飛行機に乗りたくないなと思うのです。(あの、金属探知機がピーッとなるのがイヤ)今回は、特に問題なかったのですが。で、小さい飛行機で青森空港へ。そこからバスで弘前駅へ。ホテルのチェックインが19時。それから、地元の今回の研究会の実行委員長のDr.がホテルに来てくださり、私を津軽三味線のライブが聴けるお店(津軽三味線ライブハウス杏)に連れて行ってくれました。そこで、おいしいお酒(豊杯、華一風)と三味線を聴き、演奏者さんと記念撮影も。その後地元Dr.に待庵というバー(和風テイスト)に連れて行っていただき、そこでお別れ。私一人飲んでおりました。そこは半年前から禁煙にしたということで、良きかな。3杯カクテル飲んで、歩いてホテルまで帰りましたが、途中ラーメン屋を見つけてしまい、そこで久々に〆のラーメンを食べて、ホテルに帰って即寝。

・本日3/9(土)は6時過ぎ起床。朝風呂入って朝食摂って、8時過ぎにホテルを出て、歩いて「津軽藩ねぷた村」へ。そこで、入ったらすぐお兄さんが、ねぷたの説明をしてくれ、笛と太鼓の演奏を。数十年前の学生時代弘前に来たことあるのですが、そのときに聞いた音だと急に懐かしさがこみ上げてきました。最後、私に笛に合わせて太鼓をたたかせてもらえました。その後展示を見て最後に津軽三味線の生演奏をききました。お客さんがいなくて、私一人かなと思っていたら、奇遇にも知り合いのDr.夫妻にお会いして、観客は3名に。その後、お別れして、私はちょっと買い物。買い物するショップの手前にコマを展示・実演してくれるところがあったのですが、なかなか良かった。ひょうたん型のコマがあったのですが、それを回すと途中で割れて、中から小さなコマがでてくるのです。思いっきりヒョウタンからコマ。遠い昔からオヤジギャグテイストはあるのだと意を強くしました。

・その後歩いて、旧弘前市立図書館、ミニチュア建造物群、旧第五十九銀行本店本館等観て、お昼は、レストラン山崎へ。昨日接待してくださったDr.の一押し、リンゴの冷製スープのあるランチをいただきました。美味かな。お店のオーナー???の女性が私のスーツの襟のフクロウにピンバッジをみて、すてきですね。それで、幸せな気分になりますねと言ったくださった。ああ心地よし。これでアルコールがはいれば最高ですが、さすがにそれは無し

。その後100円の巡回バスに乗って、ホテルまで、もどり。ちょっとして研究会の会場へ。

・14時から第34回振動病交流集会に参加。真面目にお勉強して、夜は懇親会。2次会まで参加。その後ホテルにもどってこのブログを書いております。

・明日は9時から研究会。私は前半の座長と後半に自分の発表。最近少なくとも5回は座長していると思うので、万年座長になっており、座長自体は緊張しません。発表も今日の議論で私の発表の内容がちょっと出たので、そう問題ではないでしょう。「問題は今日の雨」ではなく、明日の昼食をどうするか?です。


・余談ですが、今日の標題をいて志賀直哉を思い出した人はエライ。


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A型溶連菌のドーナツ病変/昔は、弘前を「ひろまえ」とよんでいたなぁ

・何年か前にインフルエンザに特徴的な咽頭粘膜の変化(「インフルエンザ濾胞」)というのを認識して、最近気をつけてみるようになしましたが、溶連菌感染でドーナツ病変というのがあるみたいで、今後これも気をつけて見たいと思います。NEJMのIMAGES IN CLINICAL MEDICINEに↓のようなレポートがありました。

“Doughnut” Lesions

March 7, 2019 N Engl J Med 2019; 380:e11
・今後咽頭を診るときは、「イクラかドーナツか?」と訳のなからない独り言をつぶやきながら診療しているかもしれません。
以下日記
・本日3/7(木)は、6時過ぎに起きて朝食摂って身支度して、ちょっと朝勉。そして出勤。午前中外来、ちょっと予約患者数が多くてしんどかったですが、無事に終了。午後から会議、その後ご家族と面談、そして、書類/読影。今日はさっさと病院を出て18時過ぎ帰宅。配偶者がソファーに座ってまだ、夕食も作っていなかったので、「寿司たべにでもいく?」と聴いたら、行くという返事なので金光町の寿司丸へ。結構食べて、19時過ぎ帰宅。おなか苦しくてすぐお風呂は入れないので、明日の出張の準備をして、このブログを書いております。これからお風呂入って、出張準備の詰めをして早めに寝ます。明日は、弘前です。

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舌の紡錘細胞肉腫/レントゲン読影も何十人もするとしんどいぞ

最近某有名人が舌癌になられたという報道を観て、自分もそうではないかと心配されている患者さんがおられます。本当にTVの影響力はすごいと思います。TVでタバコの害の「CM」を流したら、良い方向に流れるのではないかと思うのですが...

・舌には癌のみでなく肉腫もできます。NEJMに↓のようなレポートがありました。


Spindle-Cell Sarcoma of the Tongue

FEb 28, 2019 N Engl J Med 2019; 380:e10




・この患者さんは、手術で半分舌を切除した後化学療法をうけてその後1年は再発なく、若干の飲み込みの悪さを訴えていると書かれていますが、しゃべるのはどんなんだろうか、気になるところです。



あっという間に以下日記

・本日3/6(水)は6時18分起床。何かすごいというか、変な悪夢を見ました。なぜか私が手術をするため手洗いをするのですが、手を洗った後その手がいろんな障害で汚れてしまい、手洗い場に戻らなければならないというもの。その帰り道がめっちゃ長い。何遍も手を洗っては、なにかで汚れてもどるというもの。どういうこと?

・それはさておき、朝勉できず出勤。午前中外来。午後回診、カンファレンス、夜間診療。夜診は18時30分前には終わりましたが、その後レントゲンの読影(主に職員健診のもの)、健診の所見付けで19時半まで病院にいて、帰宅は20時。お風呂入って、録画の「月曜から夜ふかし」観ながら夕食食べた後、このブログを書いております。これから、ちょっと調べ物をして、23時までには寝たいと思うものであります。


・ちなみに紡錘細胞肉腫とは『医学書院医学大辞典第2版』によると↓


紡錘細胞肉腫 ボウスイサイボウニクシュ [英]spindle cell sarcoma
肉腫を細胞と組織の形態からいくつかの群に類型化したものの中で,紡錘形の腫瘍細胞を主成分とするもの。平滑筋肉腫,線維肉腫,悪性末梢神経鞘腫瘍,単相線維性滑膜肉腫,悪性線維性中皮腫,紡錘細胞を主体とする悪性線維性組織球腫などが代表的なもの(最近はさらに細分化された多くの診断名が挙げられている)として含まれる。


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プラザキサは十分な水で飲みましょう/いつもより勉強できた

・直接トロンビン阻害剤であるダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩製剤は商品名はプラザキサといってその添付文書が↓




上を読むのが大儀な人は↓




・それによって食道潰瘍が起こってしまったというレポート↓


Dabigatran-induced Esophageal Ulcer at a Natural Constriction




file:///C:/Users/MICHIB~1/AppData/Local/Temp/58_1618-18-1.pdf


・患者さんが、水を使わずそのままこの薬を飲んでいて、食道に長くとどまったせいで、プラザキサの添加物である酒石酸によって潰瘍ができたというもの。

・本文中にあるexcipientとは『『医学英和大辞典』によると↓


賦形剤[医学]、補形薬、付形剤(水薬または錠剤を作るときに用いる無効成分)


・で、添付文書によるとプラザキサのexcipientは↓


酒石酸、アラビアゴム末、ヒプロメロース、ジメチルポリシロキサン、タルク、ヒドロキシプロピルセルロース
カプセル本体にカラギーナン、塩化カリウム、酸化チタン、食用青色2号、ヒプロメロース


・非医療者の方は、薬って純粋な物質と思われているかもしれませんが、上のようにいろんなものが混じっています。なので、薬を飲んで副作用が出た場合、純粋に薬のせいではなくて、添加物のせいかもしれません。

・私が若かりし頃学んだことは、黄色4号という色素(薬にもいろんな色素が添加されています)は、気管支喘息発作を起こす可能性があります。例えば↓のようなレポートがあります。(ちょうど私が医者になった頃のレポート)



タートラジン(黄色4号)で誘発された薬物喘息についての検討




【抄録】

解熱鎮痛剤に対して過敏性を示すことが気管支喘息症例に稀ではないことは良く知られている.またこれらの症例では, 着色剤であるタートラジンに対しても過敏性を示し交差過敏性を示すことが多いとされている.しかし解熱鎮痛剤に過敏性を示さないでタートラジンのみで誘発される喘息症例は稀である.今回私どもは薬剤による喘息症状の誘発が疑われた46才の男性に内服負荷試験をおこない, 本症例がアスピリン, メフェナム酸などの解熱鎮痛剤との交差過敏性がないタートラジン喘息であると診断した.さらにタートラジン負荷時に経時的な採血をおこない, 血漿ヒスタミン値の変動を検討した.その結果, 前値O.94ng/mlであったのが一秒量が20%以上低下した時点で1.98ng/mlと上昇をみた.また負荷前での多核白血球からのSRSの遊離は2133uであった.本症例の予後はタートラジンの除外により良好であった.

・何はともあれ、お薬を飲むときは、特殊な場合でない限り、コップ1杯くらいの水で飲んだ方が良いでしょう。

 

以下日記

・本日3/5(火)は、6時7分起床。朝勉はできず朝食、身支度して出勤。ちょっとだけ病棟よって、午前中外来。比較的早く終わりました。で、通常は昼食は摂らず回診してから大学へ行っていた(昼食は駅か電車の中でパンを食べる)のですが、今日は猛烈に腹は減っているし、時間がちょっとあったので、カップ麺の昼食後病棟へよって、大学へ。幸いなことに久々にエピトレという演習に近い講義(systemic errorとrandom errorの話)といるものcritical appraisalに参加できて、いつもより勉強できました。で、帰宅は19時半くらい、お風呂入って、夕食。TVでリアルタイムに「マツコの知らない世界」でドライフルーツの話を観ました。我が家もいっぱいドライフルーツ常備したいです。

・で、その後このブログを書いております。すでに、おねむの時間です。これから歯磨きして寝ます。明日は、嫌いな水曜日。帰宅できるのは20時過ぎでしょうね。




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肝炎と再生不良性貧血/夜診はつらいよ

毎週月曜日の午前中は、大学院で、以前も紹介しましたが↓のテキストを読んでいます。ちょっと癖があるようですが、すごく良い本だと思います。(まだ、全部読んでないけど)


Epidemiology: Beyond the Basics

Epidemiology: Beyond the Basics

  • 作者: Moyses, M.D. Szklo
  • 出版社/メーカー: Jones & Bartlett Learning
  • 発売日: 2018/05/02
  • メディア: ペーパーバック


現在この本のバイアスの所を読んでいるのですが、Temporal biasの中で、reverse causality(因果の逆転)の話が出てきます。その中の具体例としてB型肝炎ウイルスと再生不良性貧血の関係が出てきました。で、あれっ?B型肝炎ウイルスで再生不良性貧血になったけ?と、昔勉強した(はず)のことが、「新鮮に」感じられたので、改めて勉強してみました。で、まずは『医学書院医学大辞典第2版』↓


肝炎後再生不良性貧血
カンエンゴサイセイフリョウセイヒンケツ
[英]hepatitis-associated aplastic anemia


A~Eの全ての既知ウイルス以外の原因による急性肝炎発症と同時または1~3か月後に発症する。若年の男性に比較的多く重症化しやすい。CD4陽性T細胞の減少が特徴的である。多くは免疫抑制療法によって改善することから,原因となっている肝炎ウイルスまたは変性肝細胞に対して生じた免疫反応が造血幹細胞上の類似抗原を攻撃するために発症すると考えられている。


・で、↓のような論文がありました。


肝炎後再生不良性貧血の2例
肝臓 47巻6号 298―303(2006)


抄録
肝炎後再生不良性貧血の2例を経験した.症例1は35歳男性,2003年4月中旬より全身倦怠感出現し,4月20日にT-Bil 6.2mg/dl, AST 1900IU/L, ALT 3020IU/Lと肝機能異常を認めPT 68%と低下していた.A∼E型の肝炎ウイルスは陰性で各種自己抗体陰性,薬剤の関与も否定的であった.徐々に肝機能は正常化したが,同年7月14日にWBC 3000/mm3, Plt 7.4万/mm3と2系統の血球減少が出現し,7月25日に再入院となった.骨髄は低形成性を呈しCD4/CD8比は0.207と低下していた.症例2は26歳男性,2003年6月下旬より全身倦怠感出現し,7月1日にT-Bil 13.2mg/dl, AST 1748IU/L, ALT 2924IU/Lと肝機能異常を認めPT 62%と低下していた.各種ウィルスマーカーは陰性で肝炎の原因は不明であった.徐々に肝機能異常は改善したが,7月中旬より血球減少が出現した.骨髄は低形成性でありCD4/CD8比は0.335と低下していた.2症例とも免疫抑制剤等の治療により汎血球減少は改善した.若年者の原因不明の肝炎後に再生不良性貧血を合併する事があり注意が必要と思われた.


cf. 再生不良性貧血診療の参照ガイド 2018 年改訂




で、私は疑問なのですが、既知のA~Eの肝炎ウイルスは、結局再生不良性貧血と関係ないのでしょうか????



疑問を持ちつつ以下日記

・本日3/4(月)は5時半起床。朝勉して大学へ。午前中↑でお示しした教科書の勉強会。午後から病院で仕事。出勤したら新入院の患者さんが当てられていました。で、もって現在入院中の患者さんが、もう帰る帰ると...その対応をして夜間診療。18時30分に終わるはずが20時にやっと仕事完了。で、20時20分帰宅。(20分で家に帰れたのはすいていたのね)で、入浴、夕食。そして、今週末弘前である研究会の発表用パワーポイントを仕上げてe-mailで送付。そして、このブログを書いております。完全におねむの時間を通り過ぎて明日が近づいてきております。これから、オシッコして寝ます。

・明日は、午前外来、午後から大学です。

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マイ手帳大賞:認識の変容は行動の変容をもたらす/ひたすらパワポ作成

・私は、現在大学院に入って疫学の勉強をしているのですが、質的研究も勉強しなければならないと思いながら、なかなかできておりませんでした。幸い昨年12月に大谷尚先生の集中講義を3日間受けて、その入り口に立てたと思います。前後して↓の本を読んでおりました。


構造構成主義とは何か―次世代人間科学の原理

構造構成主義とは何か―次世代人間科学の原理

  • 作者: 西條 剛央
  • 出版社/メーカー: 北大路書房
  • 発売日: 2005/04/01
  • メディア: 単行本
・今日の手帳大賞の言葉は、この本のあとがきに書かれていた言葉です。これは、何時の頃からか、学習したとは、行動が変わることと思っていたことで、それ相通ずる言葉だと思ったからです。(カークパトリックの「レベル4フレームワーク」やジャック・フィリップスのROIモデル」がそうですね)
・そもそも、この本を読み出したのは、質的研究の勉強を行おうと思って↓の本を買ったからです。
ライブ講義・質的研究とは何か (SCQRMベーシック編)

ライブ講義・質的研究とは何か (SCQRMベーシック編)

  • 作者: 西條 剛央
  • 出版社/メーカー: 新曜社
  • 発売日: 2007/09/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
・で次の段階は質的研究のバイブルと呼ばれている(らしい)↓の本を読むこと。できれば7月までに1冊は読みたいです。なぜ7月かというと8月初めに社会医学会というのがあって、そこでかなり意識的に質的研究が取り上げられる予定だからです。
質的研究ハンドブック1巻: 質的研究のパラダイムと眺望

質的研究ハンドブック1巻: 質的研究のパラダイムと眺望

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 北大路書房
  • 発売日: 2006/07/01
  • メディア: 単行本
質的研究ハンドブック3巻: 質的研究資料の収集と解釈

質的研究ハンドブック3巻: 質的研究資料の収集と解釈

  • 作者: ノーマン・K. デンジン
  • 出版社/メーカー: 北大路書房
  • 発売日: 2006/07/03
  • メディア: 単行本
質的研究ハンドブック2巻: 質的研究の設計と戦略

質的研究ハンドブック2巻: 質的研究の設計と戦略

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 北大路書房
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: 単行本
・第1巻の前書き、はしがき面白かったです。問題は本文についていけるか。
あっという間に以下日記
・昨日3/2(土)は、朝から夕方まで研究会の発表準備。夕方岡山(市)へ言って、17時30分より、大学院の送別会。一次会の締めの挨拶しましたが、あまり面白くなかったみたいでブーイング???あり。その後二次会、三次会と3/3の午前1時まで飲んでいました。(と、言っても今回かなりセイブしております)当然その時間では自宅には帰れないので岡山市のホテルに泊まりました。
・本日3/3(日)は7時前にホテルで起床。朝風呂入って9時過ぎに帰宅です。それから昼間で研究会の発表準備。13時過ぎに、水島公民館へ。日本共産党国政・県政報告会という者に参加。私の知り合いの県会議員さんが2期目に挑戦するので、励ましのために参加しました(私は、地区が違うので彼女に投票はできません)が、前衆議院議員の清水ただしさんの話がめっちゃ面白かった。ライブのお笑いを聴いているよう。そもそもこの方元松竹芸能の漫才師。詳しくは↓
・その後、帰りに昼食のような夕食のような食事を新倉敷食堂で食べて、それから浅口市役所によって資源ゴミを出して17時前に帰宅。それからまた、研究会のパワーポイント作成。なんとか完成。明日提出締め切りなので、頭が冷静になった明日最終チェック入れて送付します。その後おなかが減ってきたので、録画の「チコちゃんに叱られる」を見ながら、自分が打ったそばを食べました。
・これからもう寝たいけど、明日の大学院の学習会の予習をいたします。

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